とくに何も考えずに、軽い気持ちでやったことが、意外な結果となることって、ある。いわゆる「瓢箪から駒」というやつである。 説明しにくいのだが、かいつまんで言うと、ぼくが作った巨大ブックカバーを紀伊國屋書店が正式に引き取ってくれた。
モートン・グールド/シカゴ交響楽団とのRCA録音全集(6CD) 2016年のモートン・グールド[1913-1996]の没後20年に合わせ、グールドが1965年から1968年にかけてシカゴ交響楽団を指揮してRCAに残した6枚分のLPを紙ジャケットでCD化したボックス・セットが登場します。 モートン・グールドは「20世紀の音楽の巨人」ともいうべき、最も才能に溢れた音楽家の一人で、ピューリッツアー賞を受賞した作曲家、グラミー賞に輝いた指揮者、優れた編曲家、そして天才的なピアニストとして、クラシックとポピュラーの両分野で大きな足跡を残しました。ニューヨーク州に生まれ、最初の作品を出版したのが6歳といわれる、10歳を越えたころからストコフスキーやトスカニーニがその作品を取り上げる神童でした。作曲活動も幅広く、クラシック音楽のみならず、映画やラジオ、TV、ブロードウェイやバレエのために様々な作品を残し
12月3日より9日までの7日間は、内閣府が定めた2016年の「障害者週間」です。 障害者週間の趣旨は、内閣府により、以下のように説明されています。 障害者施策の基本的方向を定める「障害者基本計画」(平成14年12月24日閣議決定)においては、我が国が目指すべき社会として、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を掲げています。このような「共生社会」は、国民一人一人がそれぞれの役割と責任を自覚し、主体的に取り組むことによりはじめて実現できるものです。 (略) 出典:内閣府サイト:障害者週間とは本記事では、 「では、障害者差別とは何なのか?」 を、ご一緒に考えてみたいと思います。 私見ですが、日本の障害者の置かれている状況は、まだ「共生」を近未来の目標とできる段階には程遠く、差別をなくすことに最優先で取り組むべき状況にあると考えています。 「共生」の妨げになっている「差別」「共生
昨日、ニュース報道では聞いていましたが、2008年に起きたワタミの過労自死事件の損害賠償請求訴訟が終結したようです。被災者の両親(原告)を支援していた全国一般東京東部労働組合の関係者の方のブログに裁判所で当事者が合意した和解文書が掲載されていた(原文はこちら)ので、このエントリの末尾に引用するとともに(ただし被災者の氏名は「被災者」としました)、以下で、若干、解説したいと思います。 1 なぜ自死が過労死になるのか。誰が責任を負うのかまず、うつ病等のメンタル疾患は、疾患の症状として「死んでしまいたい」「死ななければならない気持ち」(希死念慮)が発生します。疾患の症状として死を選んでしまうわけです。「自殺」ではなく「自死」とするのもこのような観点からです。 そして、長時間労働や、過重な責任の負担、自己・他人の大きなミスのリカバー、悲惨な事故の目撃、パワハラ・セクハラなど、職場で発生する様々な要
Javascript is required. Please enable javascript before you are allowed to see this page.
砺波市では、誰もが気楽に立ち寄れ、さまざまな市民の学びの拠点となる新砺波図書館を整備します。 豊かな想像力と設計能力を有し、新砺波図書館の設計に意欲と情熱を持つ設計者を選定するプロポーザルを実施します。 プロポーザルのスケジュールは次のとおりです。 詳細については、新砺波図書館整備事業設計者選定公募型プロポーザル募集要項をご覧ください。 ◆募集要領の公表(砺波市ホームページ掲載) 平成27年12月1日(火) ◆参加表明書等の提出に係る質問受付期間 平成27年12月1日(火)~12月15日(火) ◆参加表明書に対する質問の回答 平成27年12月22日(火) ◆参加表明書の提出期限 平成28年1月20日(水)午後5時まで ◆企画提案書の提出期限 平成28年2月10日(水)午後5時まで ◆ヒアリング者の選定(1次審査) 平成28年2月25日(木
ORCID(オーキッドID)とは、アメリカの非営利団体が管理する16桁のID。登録すると、研究者としての自らの識別が容易になる。 また、業績履歴として第三者にも提示しやすいメリットがある。 1.SCOPUSで著者名検索し、先生のプロフィール横にある「ORCID ID 登録」ボタン横の”?”をクリックし説明文を確認。 2.Googleで「ORCID ID とは」と検索すると、ORCID - 株式会社アトラスによる説明文が表示されたのでそれを確認した。 1.2とも質問者と一緒に内容を確認したが、はっきりとした用途が分からず。 3.oogleで「ORCID ID」と検索すると公式サイトがヒット。言語を"日本語"に変換しトップ画面を確認すると概要が記載されていたのでそれを元に案内した。 ※2019年追記: ORCIDとは、「Open Researcher and Contributor Ident
北海道にある新十津川町は明治22年に奈良県の十津川村の人達が集団移住してできた村であるが、 その事について、又は明治の頃の北海道への移住について、くわしく載っている本はないか。 明治22年の新聞も調べたい。 明治22年の新聞は、当館契約データベース「ヨミダス歴史館」にて確認。 以下の資料を紹介。 ・『人づくり風土記 1』(加藤 秀俊/農山漁村文化協会/1991) ・『北海道開拓物語』(秋永 芳郎/国土社/1977) ・『北の大地に生きる』(木暮 正夫/PHP研究所/1982) ・『北海道の20世紀』(北海道新聞社/1999) ・『新十津川物語 1~10』(川村たかし/偕成社/1992) ①自館検索システム(OPAC)で「北海道 移住」をキーワード検索。 →現在の移住の資料ばかりがヒット。 ②自館検索システム(OPAC)で「北海道 移民」をキーワード検索。 →5件ヒットしたうち、『人づくり風
明治は「イソジン」のブランドで販売してきたうがい薬などを別ブランドで販売する。開発元の米系製薬会社ムンディファーマが日本で自社販売することになり、明治に対しブランドの使用契約を更新しない方向になったため。明治はうがい薬そのものは継続して販売するが、30年以上親しまれてきたブランドを手放すことになる。イソジンの名称はうがい薬のほか、手指の消毒液、傷用の軟こうなど一般用医薬品に使用している。また、
矢吹町は7日、同町出身で元プロ野球選手の中畑清さん(61)を名誉町民に選んだ。町議会が「絶好調男」に町初めての称号を贈ることに同意した。 中畑さんは町立矢吹小、矢吹中学を卒業、安積商業高校、駒沢大学を経て、1976年に読売巨人軍に入団、内野手として活躍した。2012年から今季まで横浜DeNAベイスターズの監督を務めた。 中畑さんは町民栄誉章を03年に受章しているが、スポーツ振興への貢献が大きいとして町は条例を新設して名誉町民に選んだ。「明るい人柄で今後も活躍し、町民に元気や勇気を与えてほしい」という。 25日には町文化センターで中畑さんを迎えて顕彰式をする。肖像写真が贈られるが、町役場に飾られることになる。
水害対応で残業した茨城県常総市職員の給与について、同市の遠藤章江市議が市議会の一般質問で「もらう権利はあるが、全国から来たボランティアが無償で働いている中、市職員が多額の給与をもらうことに市民から疑問の声が上がっている」と発言したと毎日新聞に報じられたことに対し、遠藤市議は12月6日、自身のブログで「言葉尻だけを抜き出し、都合のよい具合に記事をまとめ上げ、質問の内容を正確に伝えていない」と反論した。 ●「職員に残業手当を支給することを批判したものではない」 毎日新聞の報道によると、豪雨の影響により鬼怒川が決壊した9月10日〜30日までの同市職員の平均残業時間は139時間で、最も多い人で342時間だった。12月4日に開かれた市議会で、遠藤市議の一般質問に答えて明らかにした。残業への対応により、9月分の給与が100万円を超えた職員は十数人おり、残業代と管理職への手当を合計すると1億3000万円
金谷武洋『日本語に主語はいらない』(講談社、2002)が出版されてもうだいぶ経つが、いまだにこの本の問題点は知られていない。事実誤認や偏った視点、実証を伴わない主張などかなり危うい本なのだ。まともな学術研究や日本語教育と合致しない内容であるのに日本語特殊論など受け入れられやすい要素があり、広く浸透している。 先月、図書館総合展での同業者との会話でよりによって専門的知識が世間一般に伝わっていないという話題で同書を肯定的に紹介した人がいて驚いたことがあった。金谷武洋の本はむしろ言語に関する学術研究に基づかないのに一般に広まってしまった本であり、その同業者の批判対象と同じ括りに入るものだ。その場は時間の都合もあって私から過去のいくつかの批判を紹介するに留まった。 この手の話題は何度も遭遇する機会がありそうなので、金谷武洋本を批判した方々の過去の記事にリンクしておく。 『日本語に主語はいらない』に
佐藤氏は、和田竜さんのベストセラー『村上海賊の娘』(上下巻)を例にとり、全国の公共図書館における所蔵数を調べた結果を示して、次のように述べています。 “私見ですが、図書館を「読書のための施設」と見なす一般認識、この「読書」という言葉が公の機関である公立図書館と民業である書店の役割分担において混乱を招いているように思えてなりません。(中略)「楽しみとしての小説等の読書」、「教養の習得」、「学習」、「調べもの」、「研究」というような順になるのではないか。図書館の役割分担で言えば、(中略)市区町村立図書館は、「調べもの」から「教養」・「楽しみとして読書」の中間あたりまでが受け持ちではないでしょうか。” 要するに公共図書館(特に、市町村立図書館)は、もっと「調べもの」「教養」の機能に力を注ぎ、「楽しみとしての小説等の読書」の提供は、書店に任せるべきだ、というわけです。 新潮社との連携プレー、という
海士町が、学校や公民館などを図書分館とする「島まるごと図書館構想」を進めている。図書館のない島だったハンディを逆手にとり、予算も人も少ない町ならではの運営が、分散型図書館サービスの先駆けとして昨年、表彰された。 町中央図書館は、中央公民館に増築した木造平屋170平方メートル。川と田んぼが見渡せる窓際に飲み物OKの席、子どもコーナーにはこたつやソファがある。月1回、夜9時まで開く。 5年前、蔵書約8千冊で開館。今は約3万冊。U・Iターン者や女性の利用が多く、お茶を手にくつろげる大人の居場所でもある。 島まるごと図書館構想は、中央… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
英語圏の出版最大手であるペンギンランダムハウスグループが、これまでグループ内で複数方式あった図書館向けのライセンスモデルを2016年1月1日から統一することを発表しました。 2012年に米ランダムハウスと英ペンギングループが合併して誕生したペンギンランダムハウスグループにおいては、合併前のペンギングループに属する電子書籍とランダムハウスに属する書籍とで異なるライセンスモデルが採用されており、ランダムハウスの電子書籍は一度ライセンスを購入すると永続的にアクセスが保障された一方、ペンギングループの電子書籍は一年ごとのライセンス更新が求められました。新たなモデルでは永続アクセス型に統一されるとともに、各タイトルの価格も引き下げる方針とのことです。 Penguin Random House Announces New Ebook Terms of Sale for Libraries(Librar
うれしいよーー!! 柴内康文先生をお迎えして、2015年12月18日(金)の18:20〜20:20に、池袋キャンパスにて、公開講演会を開催いたします。詳細はこちら。 いつものことながら、私は動員をかけるようなことを一切しないので、大きな集まりにはならないと思いますが、それも狙っていると申しますか、ぜひ、図書館関係者に、柴内先生と出会って、直接語り合っていただきたいのです。質問も、authenticなものが出てくるだろうと期待しています。 今般、「学校経営と学校図書館」の教科書を出版しました。これをいっしょに書いてくださった、哲学研究者の河野哲也先生と同様、私が、図書館界の外から、図書館をぜひ語っていただきたいと強く思ってきた方が、今回の公開講演会講師の社会学者の柴内康文先生です。もっとも、今回は、図書館を正面から、がっぷり語っていただく、というのではおそらくなくて、まずはソーシャル・キャピ
このたび、樹村房から、司書教諭資格取得のための必修科目「学校経営と学校図書館」について、教科書を出版しました。こちらです。 大変に思い悩むところの多い今日この頃、このタイミングでの出版に、とまどいはありました。しかし、いつがベストタイミング、というのは、結局、ご縁だろうと思いきりました。樹村房では、古賀節子先生監修の司書教諭テキストシリーズが出されています。このシリーズの後継ということなのですが、結果としては、少なくとも第1巻はまったく違うものになってしまって、私としてはこの後も古賀先生のシリーズも出版し続けていただきたいなあと思っています。 この教科書、理論的なことを重視して書くということできたのですが、できあがってみると、どこか自分の中に遠慮があったのか、いや単なる勉強不足ですね、追及の足りない部分が少なくないと認識しています。あとは、ちょっと自分の過去の学習経験に引き摺られすぎたよう
2015-12-08 「図書館は格差解消に役立っているのか?」という問いは正しいか? 図書館の自由に関する宣言 文化資本 ツタヤ図書館以外で、珍しく図書館関連でホッテントリ入りがでました。 synodos.jp ブコメでかなり突っ込まれてますが、データ分析として有意義な研究と思います。 ただ、文化資本といったときに「定量的にとらえすぎる」ことで、本質を見失って、換骨奪胎される恐れなしとしないと、危惧します。 それはつまりこういうことです。 ①文化資本は社会階層を再生産する。…これはいいでしょう。 ②図書館は文化資本を維持するための施設(装置)である。…これもいいでしょう。 ③図書館は格差解消に役立つべきである。 ←ここがおかしい。 ②と③の間に飛躍がある。しかし、それは、著者らが図書館(あるいは書物・テクスト)の定性的性質を見誤ってるからであって、前回のエントリでも指摘したように、何事も数
懸賞付き雑誌で「高額賞金ザックザク」などとうたいながら、読者プレゼントの当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は8日、雑誌を出版するアイア(東京都渋谷区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づき、再発防止などを求める措置命令を出した。 アイアは婦人服を中心としたアパレル会社で、出版部門が懸賞付きパズル雑誌を出している。不当表示が確認されたのは、「クロスワードパクロス」など、昨年に定期刊行した全6誌と増刊号など計41雑誌(総発行部数189万部)。いずれも懸賞付きであることをセールスポイントにしていた。 全問正解すると現金やロボット掃除機といった高額電化製品などが当たるとしていた。だが、誌面で発表していた当選者数は約1万2千人だったのに実際は約半数しかおらず、掲載された当選者名の半分はでっちあげだった。目玉にしていた現金10万円の当選者は15人出たとしていたのに、実際は1人もいなかっ
12月5日に毎日新聞に掲載されました、私の一般質問に係る記事につきましては 私と常総市の総務部長の発言の一部を部分的に切り取り、読者をひきつけるような形で 記事が構成されたように感じています。 私といたしましては、一般質問の主旨を適切に表現した記事ではでないと考えております。 この記事によってブログでは多くの誹謗中傷とも言えるコメントを頂戴し ツイッター等でも議論を醸し出す結果となりました。 この点に関しましては、しかるべき対応を含め、12月5日より現在に至るまで 関係者と協議を続けております。 第一段階として、今週末までには、毎日新聞社等への対応も含めまして 結論を出させて頂きます。 以下の配信ボタンをクリック頂くと一般質問の映像がご覧いただけます。 配信ボタン(録画配信映像はここをクリック)
岡山大学は、研究不正を内部告発した森山教授らに対し、懲戒処分を前提として2015年5月26日から職員就業規則第68条の2規定に基づき懲戒処分が決するまで自宅待機を命じていました。しかし、この懲戒処分の理由となる嫌疑は不明であり、現在も自宅待機が続いています。 国立大学法人岡山大学職員就業規則 http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/shokisoku/21H16kisoku10.pdf (自宅待機) 第68条の2 学長は,職員が懲戒処分に該当する行為を行った場合は,当該懲戒処分が決定するまでの間,当該職員に自宅待機を命ずることができる。 そうした中、岡山大学教育研究評議会の人事審査により、「懲戒解雇」ではなく国立大学法人岡山職員人事規定第10条に基づく「通常解雇」の手続きによって、2015年10月26日に職員就業規則第23条第1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く