「クリスティーナの世界」の謎がついに解ける。病名はポリオではなかった2016.05.23 22:3031,439 satomi ドクター・ハウスのような鮮やかな謎解き。 一度見たら忘れない絵というと、アンドリュー・ワイエスの代表作「クリスティーナの世界」(1948)もそのひとつ。この絵に描かれた女性が下半身不随になった原因については医師の間でも長年謎とされてきましたが、メイヨー・クリニックの小児神経科医Marc Patterson氏がついにその解らしきものに辿り着いたことを明らかにしました。 絵の中の女性は、ワイエス夫妻の別荘の近所に住んでいたアンナ・クリスティーナ・オルソンさん。弟と一緒によくワイエスの作品のモデルになっていた方です。この絵に描かれた当時は55歳で、すでに下肢まひになっていました。ある日ワイエスは草原を這って渡っていく彼女を見て心を打たれ、その姿を永久にカンバスに残したい
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