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ブックマーク / www.ryoutan.co.jp (15)

  • 両丹日日新聞:休館中も移動図書館が活躍 外出自粛中の住民に本届ける  | ニュース

    新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で京都府福知山市立図書館は休館しているが、その代わりに移動図書館が活躍している。要望のあった自治会や小中学校、幼稚園、福祉施設などに約2千冊を積んだ自動車で訪れ、外出自粛をしている子どもや地域住民らに、様々な種類のを届けている。 移動図書館は4月末から休止していたが、12日から再開した。 移動図書館車は「うぐいす号」「さつき号」の2台があり、市内37カ所を毎月1回ずつ、手分けして巡回している。緊急事態宣言を受け、利用を見合わせる施設もあるが、ほとんどの施設は「に触れる機会に」と利用していて、図書館側もしっかりと感染予防対策をしている。 18日に巡回があった平野町の成仁幼稚園(芦田祐子園長)では、年長、年中の園児が順番に利用した。毎月1回の楽しみで、園児たちは移動図書館車を見ると大喜び。可愛い動物やクイズなどが載った絵を1人1冊ずつ借りた。年少

  • 両丹日日新聞:JR福知山線に新駅をと公立大が構想 本堀踏切付近で現地調査 | ニュース

    福知山公立大学の岡悦司・地域経営学部長(63)は、京都府福知山市内に、JR福知山線の新駅の誘致をめざす研究プロジェクトに取り組んでいる。ゼミの学生とともに現地調査などをして、候補地や愛称などの構想を膨らませる。 福知山線は、福知山市の福知山駅から南下して兵庫県の尼崎駅までをつなぎ、新大阪大阪へ向かうJR線。名称は福知山線となっているものの、中間にある28駅は全て兵庫県内にあり、市内には福知山駅の1駅しかない。 そのためか、路線に対する市民の関心が低いことなどから、福知山線の活性化を目標にしたプロジェクトを発案。学内組織・北近畿地域連携機構(愛称キターレ)の地域研究に採択され、今年度から取り組んでいる。 公立大学が2年後には学生や教職員を合わせると1千人規模になることから、候補地を大学近辺で検討。京都丹後鉄道宮福線の福知山駅から福知山市民病院口駅までの駅間が約1・5キロという距離を参考に

  • 両丹日日新聞:速報:ホテルの風呂盗撮目的で侵入 宮津市立図書館司書を福知山署が逮捕 | ニュース

    京都府警福知山署は、風呂場の盗撮目的で福知山市内のホテルのボイラー室に侵入したとして、宮津市立図書館司書の男(28)=宮津市在住=を建造物侵入の疑いで逮捕した。 同署によると、容疑者は24日午後8時45分ごろ、ホテルのボイラー室に正当な理由なく侵入した疑い。ホテル従業員の通報で駆け付けた署員が逮捕した。「風呂場の盗撮目的だった」と話し、容疑を認めていると言う。 市職員の逮捕を受けて、宮津市の城﨑雅文市長は「痛恨の極み。市政に対する信頼を著しく失墜させる事態となり深くお詫び申し上げます」とコメントを出して謝罪。容疑者の処分については、今後の捜査の進展状況などを踏まえて厳正に対処するとしている。

  • 両丹日日新聞 : 水害の様子もはっきり 白黒写真をカラー化して大江高が展示

    京都府立大江高校(永井正樹校長)は22日、福知山市大江町金屋の校内で「映像ミュージアム」を開く。生徒たちが白黒写真をカラー化した作品などを展示する。京都市の京都工芸繊維大学池側研究室も共催し、古い8ミリフィルムをデジタル化した映像などを上映する。時間は午前10時から午後3時まで。入場無料。 大江高では2016年度から、地域の有形無形の文化資源をデジタル化し、保存・継承していく「映像ミュージアムプロジェクト」を進めている。ビジネス科学科マルチメディアコースの生徒たちが、工繊大の池側隆之教授らの協力を得ながら、町内の人たちが所有している白黒写真をカラー化してきた。 今年度は2年生9人が取り組む。蓼原の三光堂写真館(新治貢店主)が保管していた写真乾板をもとに画像をおこしてパソコンに取り込み、新治さん(77)から写真の撮影場所や当時の様子を聞き取りして、カラー化を進めている。 展示する写真パネルは

  • 両丹日日新聞 : 公立大の専門書を市民に開放 市立図書館と連携

    京都府福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学4号館にあるメディアセンターと市立図書館(中央館と3分館)との連携が、4月から始まった。学生だけでなく、多くの市民がセンターに親しめるようにと、市立図書館の利用券があれば、センターの蔵書を閲覧できるようになった。 公立大メディアセンターには、学術雑誌、経済や財政、産業などに関する専門性の高い約6万8千冊の図書がそろう。 新たな連携では、図書館利用券の交付をメディアセンターで受けられるようになった。センターで申し込むと、後日、受け取ることができる。 また、センターや図書館で借りたは、どちらの施設でも返却することができる。両施設にある端末で図書館検索システム「カーリル」を使い、それぞれの所蔵資料の検索や貸し出し状況の把握もできるようになった。 図書館利用券は、市内在住、在勤、在学の人、三たん地域(丹波、丹後、但馬=北近畿一円)に住民票がある人が無料で作

  • 両丹日日新聞 : 高校生が読み聞かせ 図書館で「おはなしのひろば」

    夏休み期間を利用し、高校生が読み聞かせのボランティアを務める「おはなしのひろば」が、京都府福知山市駅前町の市立図書館中央館で開かれている。公募で集まった10人が、2、9、16日に分かれて、読み聞かせをする。 図書館が取り組み、今年で3回目。市内在住か市内の高校在学の生徒が参加し、毎年多くの子どもたちから好評で、高校生にとっても子と触れ合う機会になっている。 9日には、京都共栄学園高校1年の今福空良君、3年の小倉想さん、寺川亜美さんが2回の読み聞かせに挑戦。たくさんの子と保護者を前に、優しい口調で語りかけ、絵の楽しさを伝えた。 「ちょっとだけまいご」「まるくておいしいよ」など、自分たちが幼かった時に好きだった作品や、1、2歳児にも分かりやすいようなものを選んだ。 この日のために、個々で練習を重ねてきたという3人。それぞれ読み聞かせが終わると、幼児と保護者から拍手が送られた。 小倉さんは「緊

  • 両丹日日新聞 : 丹波市が図書館広域化 福知山市民にも貸し出し

    丹波市の図書館で4月1日から、福知山市など近隣市町の住民もを借りられることになった。対象が広がるのは福知山市のほか、篠山市、西脇市、朝来市、多可町の住民。利用者カードを作れば、ホームページから予約もできる。 丹波市内には合併前の旧町ごとに図書館があり、現市役所(氷上町)近くの中央図書館には一般書約10万5千冊、児童書約2万2千冊、そのほか雑誌やビデオ、CD、市内で配達されている新聞各種などが所蔵されている。 中央館に次ぐ規模の市島図書館(市島町上田、ライフピアいちじま内)は一般書約4万5千冊、児童書約2万4千冊。上豊富から近い青垣町佐治、青垣住民センター内の青垣図書館も、一般書約3万4千冊、児童書約1万9千冊がある。 農業関係など専門書も多く、なるべく各館で蔵書が重ならないようにし、希望のを予約すればどの館ででも借り出し・返却ができるようになっている。蔵書検索はホームページからでき、予

  • 両丹日日新聞 : 国は東京目線政策 地域課題解決に地方大学を−片山元総務相

    福知山公立大学(井口和起学長)の開学記念講演会が10日、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで開かれた。総務大臣や鳥取県知事を歴任した慶応義塾大学の片山善博教授が登壇し、「地方創生時代における地方公立大学の役割」と題して講演した。福知山公立大、市など主催。京都府後援。 片山教授は、国が進める地方創生について、プレミアム商品券を例にとって説明。「各自治体で販売されましたが、その後に地域経済の上昇を感じましたか? 感じませんよね」と、政策を一蹴。 「国任せにすると、どうしても東京目線の政策になってしまい、地域位にならないのが現状です。地域課題を解決するには、自分たちで考える力が必要になる。だから知的拠点として、地方大学の存在が大切なんです」と伝えた。 また片山教授は、鳥取県知事時代の経験から、「地元を研究材料にしている地方大学は、住民らにとって心強い存在。まちの将来を考える際などは、大学

  • 両丹日日新聞 : テープカットの日に指定管理者撤退 市の施設開業できず

    京都府福知山市が約3億7千万円をかけて建て替え、24日に竣工記念式典をした市大呂自然休養村センターの「宿泊管理棟」について、指定管理者が施設の不備などを理由に、同日、指定管理者の取り消しと撤退を申し出た。これにより施設はオープンのめどが立たない状況に陥っている。 センターは1975年に開設。宿泊棟の老朽化が進んでいたことから、市は建て替え工事を行うことを決定し、12年度から実施設計などに取りかかり、今年3月に宿泊管理棟として完成させた。 新しい宿泊管理棟は木造平屋建てで、延べ床面積は約850平方メートル。宿泊用の和洋5部屋のほか、研修室や男女浴室、レストランなどもあり、最大で45人が宿泊でき、宿泊観光の拠点として期待されていた。 指定管理者は、市内の企業でつくる団体「Tchp(チップ)大呂」。当初は4月からの5年間、管理・運営を行い、5月にレストランをオープン、6月に全面稼働する予定で準備

  • 両丹日日新聞 : 図書館利用者が2年で50万人突破

    京都府福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやま内にある市立図書館中央館は、移転・オープンして2年足らずで、来館者50万人を突破した。22日に節目の来館者へ花束などが贈られた。 中央館は14年6月、内記から現在地に移設された。同年10月に10万人、昨年8月に30万人に到達した。 50万人目となったのは駒場新町の主婦、喜多英子さん(45)。が好きで旧館時代から週に1回来館していて、予約していたを受け取りに来て、節目の巡り合わせとなった。記念の花束と図書カードを贈られ、「50万人目と聞き、当にびっくり」と驚き、図書館については「きれいで明るく、蔵書数も多いので、これからも利用したい」と話していた。 吉田和彦館長は「新しい図書館には若い人たちから年配の人までたくさん来ていただいています。今後も人とまち、人と人とをつなぐ交流空間として、更に多くの人たちに利用してもらえるよう努力したい」と話して

  • 両丹日日新聞 : 最初で最後の出石鉄道展−運行休止から70年

    鉄道がなければ地域の発展はない−。そんな思いから町ぐるみで鉄道会社を興し、懸命に運営していた「出石鉄道」の歴史を掘り起こした企画展「最初で最後の出石鉄道展」が、但馬国府・国分寺館(豊岡市日高町祢布)で始まった。5月6日まで。最後の列車が走ってから70年。当時を知る人が少なくなっていることから、「最初で最後の」と銘打った ■悲運に泣いた歴史を但馬国府・国分寺館で■ 出石鉄道が走っていたのは昭和4年(1929)から19年までのわずかな期間。運行区間も、現在のJR山陰線江原駅と豊岡市出石町を結ぶ11・2キロの小さな会社だった。 もともと鉄道への思いが強い地域で、明治29年(1896)から誘致運動を続けていたが、山陰線は43年、京都から福知山、和田山を経て鳥取へと開通。鉄路から外れた出石からは官公庁や銀行が豊岡へと移転して行き、それまでの繁栄にかげりが見え始めた。「このままでは」と、出石を通る鉄道

  • 両丹日日新聞 : 台風11号:市役所支所の書類や図書館の蔵書を2階へ避難

    台風に備え、福知山市役所大江支所と市立図書館大江分館は書類や蔵書などを2階へ避難させていたが、11日は朝から元へ戻す作業に追われている。 支所と図書館分館は大江町河守中央にあり、低地のためかさ上げして庁舎が建設してあるものの、04年(旧大江町役場時代)の台風23号と昨年9月の台風時には、想定を大きく超える水が押し寄せて浸水。庁舎内に泥が入り込み、書類や蔵書などに被害が出た。 このため図書館分館では8日から9日にかけ、保管する書籍約1万8千冊を避難させる作業をした。図書館中央館からも職員が駆け付け、合わせて6人で全てのを2階へ移した。 11日からは元の書架に戻す作業をしており、12日いっぱいかかる予定。13日には貸し出しなどが出来るようにしたいという。 ■段ボール80箱戻して通常業務■ 支所では11日朝、職員らが台風に備えて2階に上げていた書類などを1階に下ろす作業をした。書類を入れた段ボ

  • 両丹日日新聞 : 図書館中央館オープン 週末2日間で3200人来館

    福知山市立図書館中央館が21日に開館した。場所は駅前町の市民交流プラザふくちやま1、2階。21、22両日の来館者数は3274人に上り、多くの人たちでにぎわった。 ■広さも蔵書数も充実 16市町の住民に貸し出し■ 旧館に比べて面積は3倍の広さで、蔵書数は5万冊多い16万冊。北近畿を中心に16市町の住民にも貸し出す。1階は児童図書中心、2階は新聞や雑誌、小、中、高校生用の、郷土資料、小説、実用書など一般図書を並べた。 初日は開館時間の午前11時30分を前に親子連れや学生らが行列を作り、開館と同時にどっと入館。を読んだり、勉強したりしていた。3回開かれたたのしいおはなし会は、毎回いっぱいの親子連れでにぎわった。 来館者数は、21日は1684人、22日は1590人で、昨年度の中央館の平均来館者数361人の約4・5倍、最高来館者数836人の約2倍だった。 旧館はあまり訪れることがなかったという川

  • 両丹日日新聞 : 態勢不十分 それでもと浸水図書館が4カ月ぶり再開

    昨年9月の台風18号による豪雨で浸水し、休館となっていた福知山市立図書館大江分館が21日、大江町河守中央の町総合会館2階成人教室で一部業務を再開させた。再開を心待ちにしていた人もいて、早速訪れて図書を借りていた。 大江分館は総合会館の1階にあったが、台風で床上1・3メートルまで浸水。蔵書約1万5千冊のうち、棚の下部などにあった約1万冊が駄目になり、廃棄処分された。 棚の上部にあった約5千冊は無事で、今回このうち半分にあたる小説や絵のほか、被災前に発注していた新しい一般図書を室内の長机に並べた状態にして、貸し出しや閲覧ができるようにした。残りの事典、図鑑などは隣室に保管し、来館者の閲覧希望があれば、すぐ出せるようにしている。 初日は20人が来館。再開後最初に訪れた町内の50代の女性は「やはり、自宅から近い所に図書館があると便利。再開してもらえて当に良かった」と喜んでいた。 大江分館の職

  • 両丹日日新聞 : 三和荘に2代目館長 ウサギの「きよちゃん」

    福知山市三和町寺尾の三和荘で、2代目館長としてウサギの「きよちゃん」が就任した。愛らしい姿が人気を集め、利用客のアイドルになっている。 2代目がデビューしたのは、2月中ごろ。昨年12月、ネコにかまれて死んだ初代の跡を継ぐため、三和荘へもらわれてきた。 垂れ下がった耳が特徴のロップイヤーという品種。体長は約30センチで、薄い茶色の毛で覆われている。 きよちゃんの“勤務時間”は、午前8時から午後5時まで。三和荘の入り口付近の草の上などへ出勤し、来館者を迎え、愛敬を振りまいている。欲は旺盛で、厨房から出た野菜くずなどをべて、少しでも生ごみを減らすことも仕事。特に、ニンジンとサツマイモを好んでべているという。 約3年半活躍した初代と同じように、お客さんからの人気も上々で、餌をもらったり、なでてもらったりして、可愛がられている。 写真=2代目館長の「きよちゃん」

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