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◇ さくらももこ先生の突然のご訃報(ふほう)に際し、心よりお悔やみを申し上げると共にご冥福をお祈りいたします。 「りぼん」1986年8月号より連載開始した「ちびまる子ちゃん」は、たぐいまれなギャグセンスと、親近感あふれる登場人物、そして彼らへ注がれる眼差(まなざ)しの温かさが魅力で、瞬く間に一雑誌の枠を越える大人気作品となりました。その誕生の舞台となったことは、編集部の大きな喜びです。 このたびの早すぎるご逝去を惜しむ気持ちに終わりはありませんが、まるちゃんとその仲間たちの明るい笑顔は、子供から大人まで、読者の皆様の心の中で、いつまでも変わることなく輝き続けます。さくらももこ先生、ありがとうございました。
さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53) これまで温かい応援をして下さったファンの皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝致しますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます。 さくらは1984年に漫画家としてデビュー。30周年を迎えた際、次のような言葉があります。 「30年間、良い事も大変な事もいっぱいありましたが、私は作家としてとても幸せな月日を送らせていただいています。感謝にたえません。」(『さくらももこの世界展』「デビュー30周年を迎えて」より抜粋) 作品を描けること、それを楽しんで頂けることをいつも感謝していました。 これからも皆様に楽しんで頂けることが、さくらももこと私達の願いであり喜びです。 なお、通夜・告別式は、ご遺族の意向により親族・近親者のみにより執り行われました。 さくらプロダクションスタッフ一同
「薩摩・長州で新時代」=安倍首相 2018年08月26日19時20分 安倍晋三首相は、自民党総裁選への出馬を表明する舞台に鹿児島県を選んだ。首相の地元の山口との「薩長同盟」が明治維新の契機となったことにちなんだとみられる。出馬表明に先立つ26日午後、鹿児島県鹿屋市の会合で講演した首相は「しっかり薩摩藩、長州藩で力を合わせて新たな時代を切り開いていきたい」と力を込めた。 枝野立憲代表、安倍首相の薩長発言批判=「国民分断は間違い」 ただ、薩長が中心の新政府軍が戊辰戦争で会津藩などを攻め立てた歴史があり、旧幕府軍側だった地域で反発が出る可能性もある。 講演で首相は、自らが鹿児島県の特産品「大島紬(つむぎ)」のネクタイを着用していることもアピール。同県出身のサッカーの大迫勇也選手にも触れ「まさに『半端ない』という感じだった。私たちもああいう風になりたい」などと語った。(2018/08/26-19:
戦前と重なる安倍外交 自宅に迎えてくれた東大名誉教授の坂野潤治さん(81)に、笑顔でくぎを刺された。「しゃべり出したら止まらないもので」。80歳を超えてなお史料を博捜し、著作を刊行し続ける碩学(せきがく)は、厳しい論評を加えてきた安倍晋三政権について語り始める。 「今言うべきことを絞りに絞ると『安倍内閣には外交なんてない』ということです。特に東アジア外交はマイナスばかり残している」 まず指摘したのは対北朝鮮外交である。今年春、文在寅(ムンジェイン)・韓国大統領は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長と2度会談。これをきっかけに、トランプ米大統領との米朝首脳会談も6月に実現した。だが、拉致問題を抱える日朝間対話の実現に向けた糸口は見えない。「安倍政権は日米同盟を盾にして、近隣国と友好を築く努力をしてこなかった。なので安倍首相は『日朝首脳会談を』と言っていますが、…
東日本大震災で被災した旧名取市図書館の代替施設「どんぐり・アンみんなの図書室」と「どんぐり子ども図書室」が今月いっぱいで利用を終えることになり、現地で25日、お別れイベント「ありがとう、どんぐり図書室」が開かれた。図書館の機能は12月19日、JR名取駅前にオープンする新館に移る。 市民ら約400人が参加。被災の状況や震災後の行事の様子などを写したスライドショーがあった。古くなって貸し出しに適さない「除籍本」など約1000冊を無償で配るリサイクルコーナーもあり、にぎわった。 柴崎悦子館長は「カナダ政府や日本ユニセフ協会などの寄付で建物ができ、多くのボランティアが本を搬入して息を吹き込んでくれた。感謝の気持ちを忘れず、新館オープンに向けて準備を頑張る」と話した。 旧図書館は、震災の揺れで壁が崩れるなどして解体。移動図書館用バスなどを使った暫定運営を経て、2013年1月に旧市図書館敷地内で、両図
建築に40年かかったとされる末日聖徒イエス・キリスト教会(通称・モルモン教)のソルトレイク神殿(米ユタ州ソルトレイクシティー)(写真:Entheta) 末日聖徒イエス・キリスト教会(通称・モルモン教)のトップであるラッセル・M・ネルソン第17代大管長は16日、「モルモン教」や「LDS教会」といった呼称を今後は使用しないとする声明(英語)を発表した。これについて、南部バプテスト神学校(米ケンタッキー州)のアルバート・モーラー・ジュニア学長は、クリスチャン、特に福音派が知っておくべき神学的に重要な事項があると述べている。 一方、この呼称変更が実際に実施されるかは疑問視されている。「モルモン・タバナクル合唱団」のように影響を受ける可能性のある著名団体が多数存在するためだ。 しかしネルソン氏は声明で、「主はご自身の教会の名称の重要性を私の思いのうちに明らかにされました。『末日聖徒イエス・キリスト教
President Trump nixed issuing a statement that praised the heroism and life of Sen. John McCain, telling senior aides he preferred to issue a tweet before posting one Saturday night that did not include any kind words for the late Arizona Republican. Press secretary Sarah Huckabee Sanders, Chief of Staff John F. Kelly and other White House aides advocated for an official statement that gave the de
引っ越したアパートの床が蔵書で埋まってしまった——というシーンから始まるエッセイ『本で床は抜けるのか』を本サイトに掲載したのが2012年。それ以来、蔵書をめぐるルポを書き続け、2015年には同名で書籍化、2018年には文庫化された。この連載や書籍の印象から、僕のことを“蔵書問題ライター”だと思っている方は多いかもしれない。 しかし、それは僕の一面でしかない。かつて「日本」だった国や地域、日本の国境の島々を回る、旅系・辺境系のライターとして僕のことを認識している読者もいるだろうし、僕自身、どちらかというと、そのように自負している。 今回の記事は、その双方の要素が入り交じっている。旅系・辺境系ライターとしての僕が最も憧れるジャーナリストの死とその蔵書の行方について記してみたい。 惠谷治さんはロシア革命を成し遂げたレーニンさながらの強面な風貌と、細かな分析による北朝鮮論評、アフリカやアフガニスタ
国立天文台野辺山宇宙電波観測所(南佐久郡南牧村)で25日、恒例の特別公開があった。観測所は来年6月以降、国立天文台本部(東京)からの遠隔操作態勢に移行する方針が示されるなど財政難を抱えており、特別公開も来年度以降は「検討中」(同観測所)。来場者からは継続を願う声も出た。 特別公開は観測所の研究内容などを広く知ってもらう狙いで、開所翌年の1983(昭和58)年から続く。この日は県内外から約2千人が訪れ、45メートル電波望遠鏡を見学するなどした。 特別公開では、電波望遠鏡は見学しやすいように傾けられ、来場者は「大きい」と見上げたり、記念撮影したり。観測所職員は「電波なので(明るい)昼でも夜でも観測できます」などと電波望遠鏡の性能や運用方法を説明した。 千葉県市川市から家族4人で訪れたパート従業員井口恵子さん(36)は「子どもが喜ぶので、3年前から毎年来ている」。財政難の観測所については「宇宙と
【スヌーピータウンショップ】ポケット付裏起毛トレーナーの針の破片混入に関するお詫びと回収のお知らせ 株式会社クリエイティブヨーコ社製「SNペア柄伸縮リード」商品回収のお知らせ 株式会社カミオジャパン製「CCPウォームループ」回収のお知らせ 「スヌーピーえいご」の偽Twitterアカウントにご注意ください。 「PEANUTS DINER/HOTEL」インスタグラムの偽アカウントにご注意ください。 「おかいものSNOOPY」インスタグラムの偽アカウントにご注意ください。
漫画誌の休刊が相次いでいる。今年上半期だけで12誌が休刊し、中には人気少女漫画「ガラスの仮面」の掲載誌「別冊花とゆめ」(白泉社)といった人気誌もある。発行部数の落ち込みが休刊ラッシュの原因だが、その背景にはスマートフォンの普及により漫画を読む環境が激変したことがあり、出版関係者は危機感を募らせている。 「別冊花とゆめ」は昭和52年創刊の月刊誌。天才演劇少女の成長を描く「ガラスの仮面」などの人気作を掲載していたが、5月発行の7月号で休刊した。集英社も、女性向け月刊誌「YOU」を10月発売の11月号で休刊する。学園コメディー「ごくせん」などの人気作を掲載してきたが、近年の発行部数は平均7万6千部ほどに落ち込んでいた。 このほか、青年漫画誌「月刊バーズ」(幻冬舎コミックス)など11誌がすでに休刊。昨年1年間の7誌から急増し、平成7年以降最多となった26年の36誌(上半期14誌)に迫るペースに。あ
「ええっ! 全部燃やしたの? ああー…そうなんですか…」 高知工科大(高知県香美市)の付属情報図書館の篠森(しのもり)敬三館長(情報学群教授)は一瞬言葉を失ったようだった。…
似たような名前のイベントがいくつもあってややこしいのですが、ICT CONNECT 21 という団体が実施した 新しい著作権法と学校教育フォーラム に行ってきました。 この2、3ヶ月で何箇所かのイベントに参加したのですが、筆者の興味の著作権法第三十五条の改正に的を絞った初めてのもので、大変参考になりました。関係者の皆様、ありがとうございました。 「三者対談」では、授業目的公衆送信補償金を受け取る指定管理団体のまとめ役的存在の瀬尾太一氏も登壇されました。現時点で話せることとして 制度開始について、学校の予算化も間に合わないだろうから2019年4月の開始はない。2020年4月を目指している 補償金額について、海外の事例が紹介されたことを受けて「最初からこのレベル」ではできないと思っている。(紹介された海外の事例は、文字著作物だけで100〜1200円/学生、他に写真などもあり学校が支払うのはその
1932~45年、旧満州(現中国東北部)に国策で農業移民として推計約27万人が送り込まれた「満蒙開拓団」について、戦後に都道府県が実施した全国実態調査の資料が13道府県で確認できず、1県は廃棄したことが毎日新聞の全国アンケートで判明した。戦後間もなく団の幹部らから直接聞き取りした、他にはない貴重な1次資料だが、資料の残る33都府県も保存期間はまちまちで、今後廃棄される可能性もある。専門家は歴史的な公文書を保存する仕組み作りを訴えている。【佐藤良一/山形支局】 資料は外務省が50年に全国の都道府県に調査を指示した「満蒙開拓団実態調査表」。15~19歳(数え年)の8万6000人以上を現地に送った「満蒙開拓青少年義勇軍」の調査表も含まれる。
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