12月10日(月)に蓄音機コンサート「往時の現代音楽~作曲家の自作自演を中心に」を開催します。 SPレコードが普及した20世紀初頭は、クラシック音楽が大きな変革を迎えた時期でもありました。今では古典ともいえるストラヴィンスキー、ラヴェル、プロコフィエフ、プーランクら、その時代の作曲家たちも、「現代音楽」家として活躍しており、SPレコードに自らの演奏を残しています。 そんな作曲家達の自作自演と、彼らと同時代に生きた演奏家たちの音楽をお楽しみいただくコンサートです。 選曲と解説は今回初登場となる、作曲家の安良岡章夫先生です。 過去の蓄音機コンサートに観客として何回も足を運んでくださっている安良岡先生が、作曲家、そして古い演奏を愛する1人としてどのようなコンサートを作られるかも注目です。 東京藝術大学附属図書館SPレコードコレクションによる蓄音機コンサート2018 「往時の現代音楽~作曲家の自作