福島県喜多方市の市議会議長が、先の衆議院選挙の期間中、支援する候補者の後援会に所属する同僚議員5人に現金合わせて15万円を渡していたことが分かりました。 議長は後援会活動でのガソリン代などを負担したいと考えたとしていますが、議会内で、公職選挙法に触れるおそれがあると指摘が出され28日、議長職を辞職しました。 喜多方市議会の議長を辞職したのは佐藤忠孝議員です。 本人の説明によりますと、佐藤議員は、先の衆議院選挙の福島4区に立候補し比例復活で当選した自民党の菅家一郎衆議院議員の後援会に入っていますが、選挙期間中だった10月下旬、後援会の同僚の市議会議員5人に現金合わせて15万円を渡したということです。 このことを知ったほかの議員から公職選挙法に触れるおそれがあると指摘されたことから、26日、議長職の辞職願いを議会に提出し、28日に開かれた緊急の本会議で、全会一致で認められました。 現金を受け取
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