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  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「政府様がJアラートをご発出なされたので沖縄県民は伏せろ」と言い出しても

    北朝鮮はロケットを他国に落としたことはない。意図してそうしたこともないが事故でそうなったこともない。弾道弾にせよ宇宙ロケットにせよその例はない。 しかも今回は予告している。「人工衛星打ち上げである」「予定のロケットの針路はこの範囲」「日領土の上は通らない」と北は言っている。 そのロケットについてJアラートやらを出す必要性はない。もともとの弾道弾試射でも別段に警報を出す必要もない。北朝鮮は日に落とす蓋然性もないからだ。しかも今回は北朝鮮がわざわざロケット打ち上げだといっている。 もちろんそこには政治の意図がある。北朝鮮の脅威を過度に煽る、それにより保守政治への支持を高める、細かいことを言えばJアラートやMDへの投資を妥当化する意図である。 それからすれば、無駄なアラートを鳴らす理屈はわかる。それにより政権は利益は得られるわけだ。もちろん肯定はできないのではあるが。 しかし、そのJアラート

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) P-1は満身創痍で問題化する時期なんだがねえ

    P-1哨戒機の問題の漏れ出してきている。この2年ほどでは航空用兵や航空整備の職域以外からも「炎上案件」「もうダメ」といった話がで始めている。そしてそれは自衛隊から世間まで伝わり始めている。 問題は機体まわりにも存在するといった話には驚いたものだ。エンジンが病弱に過ぎる。対潜戦システムの更新で米P-8に全く追いつけていない。部品の手配が間に合わないといった既知の問題以外にも厄介を抱えているということだ。 そのP-1を褒める事情通とはなかなかのものだ。 ooi@n_m@JDSDE214 P-1がエンジントラブルで飛んでない…とか言われて共い整備の犠牲に云々、国産エンジンガーとか流れて言ったが、飛んでないはずのP-1って結構飛んでる写真が出てるんだけどもが、アレは幻かなんかなのか。 https://twitter.com/JDSDE214/status/1565698301982568453

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「略字は13%の人しか読めない」(嶋田兵庫大允隆志さん)とはね

    昔は広く略字を使っていた。康煕字典の字は書いてらんないが常用漢字でも画数がおおいと書くのが面倒くさい。だから画数を減らす努力をした。これは漢字研究では筆記経済という概念で説明されている。 それをご存知ない有職家とは不思議なものだ。 嶋田兵庫大允隆志さんは歴史の細部に詳しいことを自慢していらっしゃる。 嶋田兵庫大允隆志@Shimada_Hyougo そこは調べたことはありませんね。まぁ、戦前の「席次」は親任官、勅任官、奏任官とかいう序列の中で、勅任官(高等官1等)の将官(天皇の直接任命による師団長)と、同じ勅任官でも高等官1等または2等の内務省の一つの部局長(知事)だと師団長の方が席次が上になって仕舞うのが理由なんですが。 https://twitter.com/Shimada_Hyougo/status/1364019072166334473 ■ 「13%の人しか『権』は読めない」(嶋田

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 消費税は特別会計と勘違いしている須賀原洋行さん

    須賀原洋行さんは体制擁護が大好きなのだろう。政権や政府のやることはすべて正しいと主張している。 あるい体制の主張が正解だと信じているのかもしれない。社会における問題については政権や政府で実施されているから正解としている。まずは受験勉強のような正解探しだ。自分で正解を考えようとしていない。 ■ 「『消費税は法人税減税に使われた』はデマ」(須賀原)だって そして、それは事実の否認にまで至っている。消費税は法人税減税を実現するために使われてきた。その事実を否定するために「デマ」と言い立てているのもその伝である。 須賀原洋行@tebasakitoriri 「消費税増税分は法人税減税に充てられてきた」というデマは、最初は野党の国会質問などで「そう取られても仕方ありませんよ!」的な言い方だったのだが、いつの間にかこの人のように「穴埋めに使われてきた」「事実」などと堂々と言うようになり、こないだも某映画

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 民主主義の起源は街頭なんだけどね

    投票行動だけが民主主義ではない。むしろその起源は街頭にある。だから集会結社の自由があり、デモの自由もある。 そして安倍は街頭で負けた。日、秋葉原で行われた演説会、政権与党が動員を掛けた集会において、反対派のコールを自民支持者は圧倒できなかった。そして、首相はそれに耐えきれず演説で反応した。反対派は打撃を与えることに成功したのだ。 ■ 敗北の否認 だが、それを否認しようとする主張がある。 四式戦闘機弁務官丙型‏ @ki84type4 公党の正規の立会演説会を動員かけて妨害か。ふうん、これが君らの民主主義かね。ナチばりの街頭闘争じゃねえか。 https://twitter.com/ki84type4/status/881056843543359488 これは集会やデモの権利を履き違えたものだ。権利はあくまでも実施する自由があるだけのことだ。街頭でその主張を順調に演説示威できることを保証するも

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 「ウイグル会議代表は桜井誠のお仲間ですよ」(産経)

    産経ニュースのWEB編集チームが言いたいことは、「ウイグル会議代表は桜井誠のお仲間」ということなのだろう。記事「殺気立った沿道で、ウイグル人の男性は語った『こんなに素晴らしい国でこんなくだらないデモが…』」を読むとそうとしか読めないものだ。 [アパホテル抗議デモに対し]「行動する保守運動」を中心とした右派系グループら百数十人が陣取っていた。 「20万人しかいなかった南京市で30万人の虐殺? ふざけたことを言うな」 行動する保守運動代表の桜井誠氏(44)が声を張り上げる 桜井氏が1人の外国人男性にマイクを渡した。男性は中国・新疆ウイグル自治区出身[中略]トゥール・ムハメットさん。世界ウイグル会議日全権代表 つまり、世界ウイグル会議日全権代表は桜井誠のお仲間であるということだ。 ■ ウイグル弾圧があっても、アパ思想は正当化されない ちなみに、ムハメットさんの言うこともよくわからない。 確か

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 東京堂が愛国オバサンをボイコットできてヨカッタとおもったよ

    仕事が一段落して、一ヶ月ぶりに国立マンガ図書館に行った。そこで1万円チョイをお布施、100枚制限ををデジタル、紙複写で6回した。複写の間に宮下あきらの極虎一家を読んでいたが、アレっと言う違和感がね。 で、その帰りに東方書店と内山書店と高岡書店と明倫館書店のアト、東京堂にいった。そこで、まずもってヨカッタと思ったね。 アレな愛国オバサン、チバレイが上のホールを借りてレイシズムの集会を開こうとしたアレを挫いたことがそれ。 はすみとしこのレイシズムに「タダで貸す」といった書泉は「そのレベルなんだろう」とそれから行ってもいない。あそこは昔、争議があったあたりから屋としてどうもな感じ、目利きが駄目になった感があった。5回の建築技術の棚がなくなったりね。 今回の東京堂が書泉とは違ったのは上は貸出しているところ。 東京堂は一般貸出している。そこを押さえられたのだろう。だが、常識的な判断で叩き出せて

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) べつだん貴重な資料ではない

    町立図書館が会報の類を寄付されて喜ぶだろうか? 石川の穴水町図書館での個人資料処分が問題となっている。寄付元曰く日民俗学会の会報、芥川龍之介全集の初版の価値がわからないのかというものだ。 だが、いずれにせよ大したものでもない。会報は揃いで国会、大学、県図書館にある。芥川全集の初版といっても一巻の初版は1954年、少なくとも6000、おそらく1万は刷っている。さして貴重なではない。(追記、戦前版もあるが所詮は昭和初期。揃で1万円しない程度にダブついてるし、もともと全集の初版にはさしたる価値もない) 寄付された方も内心迷惑なのに、そのが処分されたといって怒られたのはたまらない。寄付元も図書館を貸倉庫かなにかと勘違いしたものだろう。 ■ 市町村図書館を捨てる 市町村図書館を捨てる。円以降の刊に関して永久保存する気もない。 まず、今回の件で、それを知らずに永久保存すると思い込ん

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 魏志倭人伝の採用は中共の礼賛だって

    教科書問題は結構古い。今の自民党は戦後まもなくから内容に文句をつけている。 このあたりは先にも書いたことだ。昭和37年に朝日新聞に「現代教科書批判」* として貝塚茂樹さんが批判したというものだ。教科書問題から遠い貝塚さんのところに、いきなり『うれうべき教科書の問題』といったパンフが送られて来て、読んだ所唖然としたというものだ。 ■ 卑弥呼は貢物を送っていない そしてその大元となったパンフ、今の自民党が作った『うれうべき教科書の問題』** にはもっと露骨な内容がある。 「中国歴史書の記述を日歴史教科書に載せるな」とあり、さらにそれは「ソ連中共を礼賛する」行為であるとしている。 たとえば、小学校6年生用の歴史教科書での記述である。 まず、この『あかるい社会』[小学校6年、社会科用教科書]の日歴史に関する記述は、中国の史書『魏史』にもとをおいて書き始めている。そして「三世紀のはじめにも、

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 昔は「卑弥呼が教科書に載っている」と文句をつけていた

    今の政権党は、昭和30年には邪馬台国を教えることに反対していた。今の自民党が出したパンフレット『うれうべき教科書』について、昭和37年の新聞で貝塚茂樹さんが紹介※ している。内容は「日史教科書で魏志東夷伝の卑弥呼云々とは何事か。中国歴史書を使うのは中共[今の新中国]の歴史宣伝に利されるだけだ。日書紀や古事記に書かれた神話に基づいた古代史を教えるべき」というもの。 「検定基準 文科相『直すべきものは直す』」も、後世から見ればそんなものではないのかな。「教科書検定基準の見直しについては、自民党教育再生実行部で」決めるといっているのだからね。 今の首相、文相、文科政務官は、見事に教科書議連系なんだよね。石山久男さんによる※※ と実際2011年6月23日にあった教科書議連総会の日に、安倍顧問、下村博文幹事長、義家弘介事務局長が見事に揃って顔を出している。そして当日、地方議員あて文書を出し

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 昔、東京湾口で米艦艇もやっていたからねえ

    レーダー照射を「拳銃を頭につきつけた状態」とラジオで比喩した軍事評論家がいたのだけれどもね。「直ぐに攻撃できる状態で、誤発射の可能性もあり極めて危険」と言っていたのだけれども。昔、米艦艇が東京湾口で、商船に向けてやっていたよね。「誤発射の可能性もあり極めて危険」ではなかったよ。もちろん、いい気分はしないし、やめてくれという話だけどね。 まあ、今回は、大砲もミサイルも指向していないとの由。それならば、それほど危険でもないでしょ。挑発行為であることは確かだけど、途中で止めるチキンレースみたいなものなのだから、あまり沸騰してもしょうが無いと思うがね。 その先に「謝罪要求」というのは、中国の面子を潰す行為だと思うよ。どこかの国の宰相が中国に謝罪要求したというが、日国内だけでなく、中国国内も沸騰させる原因になるという認識があるのかね。「やめてくれ」というのはともかく、非であると責め立て、謝罪しろと

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