社会とニセ科学に関するwackyhopeのブックマーク (111)

  • 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か

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    wackyhope 2010/07/10
    記事に明言されてないが、ホメオパシー団体に所属する助産師が親に無断で乳児にレメディを与え続け必要な栄養素の致命的な不足に陥り死亡、という事件だと推測される。他のブコメも参照。
  • 改めて、「天然」と「合成」ということ : 有機化学美術館・分館

    6月23 改めて、「天然」と「合成」ということ 先日のカルチャースクールに続き、今月末も添加物関連でお話をさせていただく機会があり、そっち方面のもぼちぼち書いていたりで、最近はの安全方面にアンテナを張っております。で、この間の週刊現代に、その手の記事がまた出ておりました。「べてはいけない 2010」だそうです。こちらで読めるようですね。 激安品が出回る現在、うさんくさい品は確かにあるのだろうと思います。ただし、そうした警告記事をどこまで信じるかというのもまた難しいところです。拙著「化学物質はなぜ嫌われるのか」でも書いた通り、こういう問題は疑うことはいくらでもできるのに、絶対安全という保証は事実上不可能であるからです。 ある添加物が「危険だ」と主張する人と、「安全だ」という人でディベートをすれば、これはもう圧倒的に前者が有利です。「動物実験で安全性を確かめた」といっても「人間では絶

    改めて、「天然」と「合成」ということ : 有機化学美術館・分館
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    wackyhope 2010/06/24
    「天然由来だから分解しやすい、人工だから蓄積するなどということは全くありません。「分子量が小さいため分解されにくい」というのも意味不明」
  • 早川由紀夫 on Twitter: "血液型性格判断には、エンターテイメントとしての価値がある。差別だとして糾弾する人がいるが、県民性の違いや、世代間の考え方の違いと同レベルの指摘であり、差別だとまではいいがたい。"

    血液型性格判断には、エンターテイメントとしての価値がある。差別だとして糾弾する人がいるが、県民性の違いや、世代間の考え方の違いと同レベルの指摘であり、差別だとまではいいがたい。

    早川由紀夫 on Twitter: "血液型性格判断には、エンターテイメントとしての価値がある。差別だとして糾弾する人がいるが、県民性の違いや、世代間の考え方の違いと同レベルの指摘であり、差別だとまではいいがたい。"
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    wackyhope 2010/06/19
    「ABO血液型は、白人が有色人種を差別するために使い、陸軍が兵隊の能力差別として使い、警察が犯罪者の差別として使い、学校が生徒の能力差別に使った歴史を知ってみればどうだろう」『[血液型と性格]の社会史』より
  • 「似非脳科学」が娯楽に留まらず、政策決定にまで波及したらどうなるのか? – 大「脳」洋航海記

    【脳研究 – issues&ニセ科学問題】 これは、脳科学ではない – Procrastinator’s column 問題の記事群 神経神話に乗せられる政治は、さしずめ「神経政治」といったところか? / ミスリードされる「脳から見た男女差」:現代の神経科学はそこまで男女差を明確に示せるわけではない – 当blog 脳の解剖学的な男女差 – 生命の理解、そして「理解」の理解。 未熟な繁茂から選択による成熟 – 脳とネットワーク/The Swingy Brain 時々拝読しているblog「Procrastinator’s column」にて、面白い記事を見つけてしまいました。  それが、上記1番目リンク先のエントリ。 要するに2番目のリンク先の論説の数々についてのコメントなのですが、僕も当該論説をいくつか読んでみて呆れてしまいました。  ただ、この御仁は知る人ぞ知る曰く付きの人物で、以前にも

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    wackyhope 2010/06/19
    「「脳梁の太さに男女差がある」という学説そのものが神経科学研究においては未確定もしくはどちらかというと否定的に見られており、これを根拠とした「脳機能に男女差がある」という主張についても結論は出せない」
  • お薬飲んだらいけない教 - アンサイクロペディア

    ウィキペディアの専門家気取りたちも「お薬飲んだらいけない教」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。 お薬飲んだらいけない教( - くすりの - きょう)とは、近年信者数を密かに増やしているカルト宗教。彼らは、健康のためなら死んでもかまわないと考えており、非常に危険な思想である。宗教名は、名目上は「飲んだら」となっているが、実際には塗り薬や貼り薬、注射や点滴なども含まれる。 概要[編集] この宗教の教義上の最大の特徴は「体調不良や病気などの際に、医薬品を用いることを禁忌とする」というものである。多くの宗派が存在し、宗派間で教義の解釈を巡って争いが絶えないのは他の多くの宗教と同様であるが、一方でこの宗教の信者の中には少なくない割合で他の宗教の信者が存在しているという不思議な現象も確認されている。 全ての宗派にあてはまるわけではないが、健康

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    wackyhope 2010/06/11
    関連項目の「ホメオパシー」が面白かったので、それを知れただけでも満足。ホメオパシーと比べるとこちらはブラックさ・シニカルさがかなりお行儀良い感じ。
  • シリーズ懇話会 第1回「『ゲーム脳』に見る、エセ科学の広まり方」講演記録 | Takayuki SUZUKI's Home Page

    2010年5月21日(金)に、シリーズ懇話会の第1回として、フリーライターの府元晶氏による講演、「『ゲーム脳』に見る、エセ科学の広まり方」がありました。懇話会には学部生や一般の方なども含め、41名の方が参加され、質疑応答も活発に行われました。以下はその記録です。 講演ではまず、2002年の『ゲーム脳の恐怖』発売前後の時期に、「ゲーム脳」理論が新聞や雑誌などのマスメディアで紹介され、その後半年ほどの間に急速に知られていった経緯が紹介され、続いて、ゲーム脳理論と、その根拠となる森氏の研究の概要が紹介された。 講演者の府元氏は、何人かの専門家への取材に基づいて、2002年末に「ゲーム脳」理論批判の先駆となる検証記事を、インターネットの情報サイトに執筆している。講演では、この取材を通じて明らかになったゲーム脳理論のさまざまな問題点が紹介された。 府元氏によれば、ゲーム脳理論には、まず、測定機器が標

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    wackyhope 2010/06/11
    「既存のマスメディアが理論を支持し、理論の問題点を指摘する情報がインターネットなどの周辺的なメディアにしかない場合には、一般市民が適切な判断を下すことは非常に困難」
  • 被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌

    早川由紀夫氏は、群馬大学教育学部教授であり、火山学者として有名らしい。研究室のページを見ると、教育学にも造詣が深いらしい。 早川由紀夫氏のツイッターでの発言。 ※利用規約に関連しての指摘がコメント欄に有りましたので、一時画像は撤去いたしましたが、alpinixさんがコメント欄でも問題がなさそうであることを指摘してくださり、さらに人力検索に於いて情報を集め確認をしてくださいました。http://q.hatena.ne.jp/1276133773 よって、画像を元のように再表示いたしました。有り難うございました。 氏は、「ニセ科学批判の矛先は、科学を装ったニセモノだけに向けるべき」という趣旨の発言を繰り返しており、それに対して、ニセ科学問題等にコミットされている諸氏から、反論や意見などが投げかけられ、その流れで出たモノが、上記の発言である。(と、どらねこは理解している) 定義の問題や、批判者の

    被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/06/09
    「ニセ科学批判批判」について調べようと思ってたところなのでタイムリーな話で参考になります。
  • ひまわり ホメオパシー プラクティス  口蹄疫、ホメオパシーで対応したいなー

    「ひまわりのように、明るく、元気に毎日が過ごせますように・・・」をモットーに英国と日で感じた暮らしの知恵とホメオパシーを含む代替医療の知恵を使って、より楽しく穏やかな毎日を過ごすための何気ない思いをつづっていきます。 今話題になっている口蹄疫について心を痛めている人は多いはず。 私もその1人です。 私は口蹄疫が英国で広まったときに、毎日テレビで見た羊や牛の大量虐殺シーンが忘れられません。 昔のヒトラーの映画を見ているかのような、光景・・・とても恐ろしかったです。 日でもそんな光景を目にする日が近いのか?テレビは見ないようにしています。 地下足袋を履いてガーデニングをしていた私に、ガーデナー仲間が「この子は口蹄疫にかかるぞ!だって動物とおんなじあしだもん!」と二つに割れた指先をみて冗談を言っていたのも懐かしい! 後にホメオパシーの学校に行き、聞いた話と私が考えたこと。 こんなことになった

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    wackyhope 2010/05/22
    口蹄疫被害に乗ってトンデモを流してしまう例。被害者(善意だと仮定すれば)がさらに深刻な被害者を増やしかねない構図。
  • 甦れ!食と健康と地球環境 第27回 EMによる口蹄疫対策

    第27回 EMによる口蹄疫対策 私は、10年以上も前から、EM情報誌(エコピュア)に、EMによるトリインフルエンザ対策について、何回となく説明してきました。同時に、ウイルスが原因の口蹄疫やコイヘルペスなど、動物のあらゆるウイルス疾患に、EMは、著しく効果があることも付言してきました。DNDのシリーズでも、第4回にトリインフルエンザ、第8回に新型(豚)インフルエンザ対策について述べましたが、第4回には、次のようなことを付け加えています。 「EMが畜産や水産分野に応用されるにつれ、色々な場面で驚異的な成果が上がっています。コイヘルペスをはじめ、魚類のウイルスはもとより、世界的な問題となっているエビのホワイトスポットウイルスやエローヘッドウイルスです。エクアドルのグワヤキル地区は世界NO1のエビ養殖地ですが、ホワイトスポットウイルスのため壊滅状態となり、4万人近い人々が失業してしまいました。今

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    wackyhope 2010/05/22
    口蹄疫被害に便乗してトンデモを流布する例。他人が弱っている場面に機敏に付け込むのはこの類の常套手段。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

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    wackyhope 2010/05/09
    「どらねこ日誌マクロビ関連記事紹介エントリ」/マクロビに批判的・懐疑的な人から肯定的・実践中な人も知見を見直し深める参考に。
  • 血液型の話をすることくらいはいいのか? - NATROMのブログ

    ある特定の対立遺伝子Aを持つ人は、将来、癌に罹る可能性が高いとしよう。ある人が遺伝子Aを持っているという理由だけで、就職を断られることがあってもよいだろうか?新入社員を採用する際に、遺伝子Aを持っているかどうかを調べることを義務付けている会社があってもよいだろうか?これは、ほとんどの人が、遺伝子差別であり、許容できないと考えるであろう。では、このような遺伝子差別がある社会において、酒の席で「そういや、お前、遺伝子Aは持っているの?」と尋ねることは許容できるか?「私は差別するつもりは毛頭ない」と断った上でなら、遺伝子Aについての雑談を公的な場で発表することは許容できるであろうか? エントリーのタイトルを見たら、私が何を言いたいのか、読者の方々はわかっておられると思う。血液型が性格と強い関連を持つとする仮説は既に否定されているが、よしんば血液型と性格に関連があったとしても、血液型について安易な

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    wackyhope 2010/05/01
    血液型ブームの起源・背景にある差別思想については以前調べてブログにまとめた事が。 http://bit.ly/361tNS 反応が薄かったのであまり興味を示されない話かと思ってた。