ブックマーク / doramao.hatenablog.com (28)

  • 「育児の不安」解決BOOKはオススメよ(書評) - とラねこ日誌

    今回は書評です。 森戸やすみ (著)小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために- というを読みました。 小児科医である著者人が書いた絵が可愛らしく、一つ一つの項目が簡潔にまとめられており、育児に忙しくてを読む時間を十分にとれないお母さん・お父さんにも読みやすいだろうなぁと感じました。 ■オススメしたい理由 オススメの理由は読みやすいからだけじゃあなくて、そのスタンスにあります。書は育児の不安にこたえるハウツーでもありますが、子どもを育てるお母さん方に「頑張りすぎなくていいんだよ〜」というメッセージが込められているからです。 どうも育児というと子どもに問題が起こったときにお母さんばかりに負担がかかる事が多いですし、周囲の厳しい目もお母さんばかりに向けられてしまいます。お母さんも子どものためだからとついつい無理をしがちです。でもよく考えて下さい。

    「育児の不安」解決BOOKはオススメよ(書評) - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2014/06/10
    "本書は育児の不安にこたえるハウツー本でもありますが、子どもを育てるお母さん方に「頑張りすぎなくていいんだよ~」というメッセージが込められている"/NATROM氏が出版社を選ぶ決め手にもなった本だそうな。
  • 信頼できる情報を - とラねこ日誌

    昨日の地震により、先ほどまで電力が途絶えていた状態でした。職場での対応を行い、少し落ち着いた時間をとることがようやくできました。 地震後しばらくの間、ネットへのアクセスが出来ない状態であったことから、ツイッターなど様々なメディアで心配を頂き大変嬉しく涙がこぼれそうになりました。有り難うございます。 私の住んでいる県では全域で丸一日電力供給が滞り、水道、ガスも停止している地域もありました。ようやくテレビがつき、映像で深刻な被害に遭われた地域の皆様の様子をまのあたりにし、言葉にならない呻きが漏れてしまいました。 たいした被害のない当地域にも拘わらず、余所からの情報はなく、真っ暗な中夜を明かす事に大きな不安がありました。 夜中、何やらすすり泣く声が聞こえたので、息子がぐずっているのかと思いましたら、が嗚咽を漏らしておりました。これからの不安や太平洋側に住む知人の安否を気にしてのものでした。家を

    信頼できる情報を - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2011/03/12
    共感。「不確かな情報を周りに伝えたり不安を与えような振る舞いはしない方が良いと考えます/被災者に対してマイクを突きつけるのもやめて欲しいと個人的に思います」
  • マクロビオティックとホメオパシーこんなトコも似ているよ−ハイクで頂いた意見− - とラねこ日誌

    このエントリはマクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『こんな共通点もあるよ!皆様からの意見』の項目です。 wackyhopeさんがはてなハイクに『マクロビとホメオパシーの共通点や類似点を挙げていく』という題目を立ててくださりました。その中でご紹介していただいたご意見を転載いたします。皆様から頂いたご意見、涙を流すような気持ちで一文字一文字噛みしめ(るような気持ち)ながら拝読させていただきました。 ■ハイクへの投稿 wackyhopeさん1 http://h.hatena.ne.jp/wackyhope/9259272194902054117 伝統・歴史の価値を強調し、歴史そのものを効果があることの根拠とする点。 歴史と伝統は確かに無視できないモノですよね。歴史的背景は無視して良いモノではないけれど、それ自体は根拠とはなりません。その部分を切り分けて考えられるように注意して書かれた文章を

    マクロビオティックとホメオパシーこんなトコも似ているよ−ハイクで頂いた意見− - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/12/19
    あとどっちも理論の中に「波動」という言葉を用いるのをよく見る気がします。波動と言っておけば何となく「現代科学で説明できない真理」的な印象で惹きつけられる人が多いんだろうか。
  • 専門家と素人のあいだに - とラねこ日誌

    ならなしとり 「福岡伸一の幻想を破壊してみた」 上記は福岡伸一が新聞媒体で述べた見解などから伺える、生物多様性や生き物間の関係性についての見方に対し、ならなしとり管理人である、梨さんが疑問を呈された記事だ。 その福岡伸一氏の主張は、生物は自分の分際をわきまえて、無用な争いを避けている。自分のべ物を限定して、他の種の領域を侵さないよう、共存できるようにしている。それこそが生物多様性を支える基原理だ。と、謂うような趣旨のものだ。 どらねこの進化とか生物多様性についての理解はおこちゃまレベルであるが、管理人の梨さんの見解に異論は無い。というか、同調する。じゃあ、なんでとらねこ日誌で採り上げたの?という事になるのだけど、上手く言葉に出来ない。 なんか、こうモヤモヤ感があって、それを放っておけなかったから。正確ではないけど、このことは誰に伝えたいものなのか、という事が関連している。誤解を解くため

    専門家と素人のあいだに - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/10/10
    ビジネス・マーケティングの場という視点で考えると、専門家・研究者と一般の消費者との認識や定義のギャップを意図的に・巧みに利用している人や例はよく見られる。なかなか歯がゆく難しい問題。
  • マクロビと食養の薬剤忌避 - とラねこ日誌

    【マクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『薬物忌避』項目の記事です。】 ホメオパシーが問題視される理由の一つに薬剤忌避が挙げられると思います。ホメオパシー団体側は必要な薬剤投与については否定しないと仰るかもしれませんが、利用者や一部(?)団体のホメオパスは医療機関で処方される薬剤を否定しレメディを推奨・利用しているという実態が指摘されております。 過去の悲惨な薬害問題や深刻な品添加物の混入事件の記憶による漠然とした不安を持つ方々に対し、現実にはあり得ない事例や、虚偽の説明を行い、化学合成されたものが体に入る事は危険なんだと殊更不安を煽り、薬物忌避や品添加物忌避に向かわせる主張をメディアなどに発信される方々がおります。 これらはマッチポンプの形をとっており、典型的な例はアトピービジネスやデトックスを謳う健康品を売る商売などでしょう。ホメオパシーのレメディも同じように用いられている事

    マクロビと食養の薬剤忌避 - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/10/10
    「マクロビとホメオパシー-共通点や類似点-/薬剤忌避を煽る事こそが、根拠のない代替療法の中で最も危険な部分」
  • 和食至上主義に潜む食養の思想 - とラねこ日誌

    以前、畝山さんが教えてくださったマクロビオティックに関連する論文ですが、先日文献の複写が届きました。早速読んでみたところ、最近の育に潜む問題点を鋭く指摘するとても参考になるモノでした。掲載誌の性格上、今後参照されることもあまり期待できませんので、文からの引用多めで皆様にご紹介したいと思います。 ※文中、断りが無い箇所は全て以下の論文からの引用です。 引用文献 荻原由紀 『フードファディズムと「和至上主義」』農林水産省農林水産研修所生活技術研修館 日リスク研究学会第 20 回研究発表会 講演論文集(Vol.20,Nov.17-18,2007) では、さっそく紹介します。 ■1.はじめに より 特に近年、教育や農政の現場で目立つのは、和の健康性を過大評価し、パンや肉などの欧米的な品を危険視する言説である。 教育の現場では特にTOSSが一時期育関連教材を、農政の現場では最近川島

    和食至上主義に潜む食養の思想 - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/09/24
    『フードファディズムと「和食至上主義」』という論文を基に、食育で和食至上主義が蔓延った経緯やそれらの主張の誤りや問題点等を解説。
  • マクロビと呪術 - とラねこ日誌

    このエントリはマクロビとホメオパシー−共通点や類似点−の『呪術的側面を持つ』項目です。 どらねこはこっち方面には明るくないので見当違いの事を書いている可能性がありますので、その場合はご指摘いただけると有り難いです。また、こんな事例もあるよ、といったご紹介は大歓迎です。随時追加していきたいと思います。 ■ホメオパシーと呪術 ホメオパシーは『類似の法則』という、『似たものが似たものを治す』という考え方を出発点に生まれたものです。この類似の法則というのは、類感呪術と呼ばれる呪術の一形態の延長線上にある考え方とされております。現代の知識に当てはめて考えてみるとこの考え方を元に新たな医療を考案するのは科学では無く呪術ですが、当時としては特段おかしな考え方ではなかったようです。似たものが似たものを治すというのはそういう事例もあるし、そうでない事例もあります。出発点が同じでも片方は科学的根拠のある医療に

    マクロビと呪術 - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/09/19
    私が読んでブログに取り上げた久司氏のマクロビ本では、肉食で大きく変化する顔つきの一つとして、耳が尖ってくるという記述がありましたね。ご丁寧にイラスト付きで。肉食で凶暴化・獣性化する表れだとか。
  • マクロビとホメオパシー−共通点や類似点− - とラねこ日誌

    危険な代替療法はホメオパシーだけじゃない。似たような構造を持つ代替療法他にもあって、そのようなものを求めてしまうヒトが一定数いらっしゃるわけで、其処には何らかの理由があると思うのです。その理由に目を向けないと、『ホメオパシーは危険だ、ホメオパシー排除・・・めでたしめでたし』で、終わってしまうと思うのです。ホメオパシーがダメなら新たな受け皿となる代替療法などが登場し、そちらに流れてしまうだけでしょう。 今までどらねこはマクロビオティックについて、単なる健康法ではなく体に悪影響を与えかねない危険な代替療法であると指摘してきましたが、利用者の状況を調べる中でマクロビオティックに嵌る方々の考え方や生活スタイルにホメオパシー利用者と共通項が多いのでは?という印象を持ちました。そして実際にどらねこの周りには、ホメオパシーとマクロビを両方実践されている方がいらっしゃいます。 彼らがホメオパシーやマクロビ

    マクロビとホメオパシー−共通点や類似点− - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/09/11
    共通項が多そうだというのは同意。お役に立つかわかりませんが、適宜思いついたものを挙げてみます。 http://bit.ly/c4h4Yf
  • 母乳育児に完全は必要なのか - とラねこ日誌

    医師であるnorth-poleさんや助産師であるふぃっしゅさんが読んでくださっている事を期待して、論考以前の頭の中で気になっていることをエントリとしてみます。変なところがあれば、指摘してくださると期待して・・・ どらねこが赤ちゃんに優しいとされる完全母乳育児推奨運動への疑念を確定させたのは『強欲でいこう』というブログの記事、母乳育児の検証3(個人的経験) を読んでからだ。 母乳育児を推奨する産科で出産したブログ主さんがその経験を綴っている。 4日目 赤ちゃんの血糖値が低く、体重減少が体重の10%を超えたため、哺乳量が足りていないようだと知らされた。代替手段として、糖水を与えることになる。泣いたら、ナースセンターに行き、砂糖水を10ccだったか20ccもらって、与える。このとき、哺乳瓶を使ってはいけない(ゴムの乳首は、母親の乳首に比べて吸いやすく、また吸い方が異なるので、哺乳瓶の乳首に慣れて

    母乳育児に完全は必要なのか - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/08/28
    母乳育児を推奨する産科で出産したブログ主さんの体験談をもとに、完全母乳において生じ得る栄養不足について考察。「『完全母乳栄養』よりも『母乳を中心に据えた栄養』というのが良いのかなぁ」
  • ホメオパシーだけでなく - とラねこ日誌

    ■ホメオパシーについての学術会議会長談話への賛同 日助産師会のウェブサイトに8月26日、次のような文章が掲載されました。 「ホメオパシーへの対応について」日、報道関係者へ公表いたしました これが当該文書へのpdfリンク http://www.midwife.sakura.ne.jp/midwife.or.jp/pdf/homoeopathy/homoeopathy220826.pdf 文より引用 「ホメオパシー」への対応について 今般、日学術会議金澤一郎会長は8月24日付けで「ホメオパシー」の治療効果は科学的に明確に否定されており医療従事者が治療に使用することは厳に慎むべき行為という談話を発表されました。日助産師会はその内容に全面的に賛成します。 日学術会議の会長談話を受け、日助産師会は助産業務へのホメオパシー使用を会員に対して行わないよう徹底する事を表明しました。 「ついに

    ホメオパシーだけでなく - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/08/28
    「危険な代替療法はホメオパシーだけじゃない」/マクロビに関しては久司氏の著作に触れた自エントリを挙げようかと思いましたが、とらねこさんは既にブクマしてくださってました。感謝。
  • マクロビオティックに関する論文を読んで(前編) - とラねこ日誌

    東京農業大学の学生さんが書いたマクロビオティックに関する卒業論文を読みました。 【マクロビオティックに関する卒業論文】 http://homepage.mac.com/asian_highway66k/FileSharing8.html 上記から論文の文とアンケート結果それぞれのpdfを見ることができます。 ちょっと見過ごすのはためらわれるような内容と、知らない方には誤解をもたらすような内容が書かれていたようにどらねこには思われました。 ■オカルト研究ではないので 弁解みたいな感じになりますが、オカルトを研究する学科の卒論であれば、採り上げる事もありませんでした。所属する東京農業大学の国際農業開発学科のweb ページを開き、学習内容を確認したところ、科学を学ぶ旨の記載がありましたので、批判的に言及することに致しました。論文では科学的な考察がされているように見えなかったからです。 http

    マクロビオティックに関する論文を読んで(前編) - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/08/23
    論文そのものに対する評価はブログ主さんや他のブコメにお任せするとして。大学生の卒論から小学生の作文・夏休みの自由研究までネットで色んな人から批評されうるご時世なんだなぁとシミジミ感じた。
  • ネコ揉み療法の真実 - とラねこ日誌

    ※このエントリに登場する団体、人物等はフィクションであり、実在の団体、人物等と直接の関係は御座いません※ モフモフ療法の歴史に続きトアル新聞からの許可を得て転載させていただいた。 ■トアル新聞日曜版『ALTO』8月22日紙面より■ 紙では紙面の都合上、問題の背景や団体の主張などを掘り下げて説明する事も難しく、十分に読者の方に伝えられていなかった部分も多かったと思います。この問題に関心のある方からメールも数多く寄せられております。そこで、我々取材班は日曜版にて紙面を確保してこの問題を掘り下げていく事に致しました。 先週はネコ揉み療法・モフモフ療法の歴史を道良寧子氏にわかりやすく語っていただきましたが、今回は、『ネコ揉み療法がなぜ危険な代替療法であると非難されるのか』、『ネコ揉み療法団体が行った反論は妥当であるのか』など問題の核心に迫りたいと思います。 大腿療法など、心理的効果を謳う代替療法

    ネコ揉み療法の真実 - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/08/22
    激しく猫をよがらせればよがらせるほど効果が高まるとか言われてるんだろうか。信者じゃなくても試したくなりそうかも。
  • 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編) - とラねこ日誌

    妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(前編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100725/1280035664 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(中編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100729/1280378345 前編、中編では私たち家族が代替療法を採り入れずに済んだ理由や背景などを書かせていただきましたが、今回はなるべく多くの方が出産育児などにまつわる妥当性の乏しい代替療法を採り入れずに済む為にはどうしたらよいのだろう、という事を自分なりに考えてみました。もちろん私個人の考えなので、この方法論自体の妥当性あるものかどうかすら怪しいところですが、その点を考慮の上お読みいただけると助かります。 ■代替療法の妥当性を疑えるか はじめに妥当性に欠ける代替療法と書いているのですけど

    妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編) - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/08/11
    「出産育児などにまつわる妥当性の乏しい代替療法を採り入れずに済む為に」/代替療法も普及のために行政や公的な教室・講演等へ積極的に参入してることは既に事例が多数ある。見極め・せめぎ合いも課題か。
  • 子どもに安全なホメオパシーを考えてみた - とラねこ日誌

    ※このエントリは頭の体操目的に書かれたモノです※ ■ホメオパシー(一応の説明) それは、病気を治すには病気の原因物質と類似した物質が効果を発揮する・・・つまり、毒を以て毒を制すの考え方に基づいて考案された方法だ。これの独特な処は、元物質が薄ければ薄いほど強い効力を示し、さらに希釈時に震盪という操作を合わせる事でより強くなるという思想である。元物質が含む溶媒を繰り返し溶剤で希釈を行う事でより効果は強まっていくとされる。そして、この物質をなんらかの固形物に浸透させ、それを投与する事により治療が出来るという仕組みになっている。通常ホメオパシーで処方されるような固形物(レメディ)の希釈操作では、元物質が1分子も含まれていない可能性が極めて高い。 効能を持つとされる物質が含まれていないのに、なぜに効果があると主張されるのであろうか。事実、ホメオパシーのレメディを処方された場合には、何も処方されなかっ

    子どもに安全なホメオパシーを考えてみた - とラねこ日誌
  • なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らないために - とラねこ日誌

    この記事で述べます『代替療法』は、子どもの健康を損なうおそれのある理論や思想などを持っているものをいいます。 例えば、通常医療で提供される治療法を否定したり、効果の確認されていない療法を通常療法と置換させるようなもの、治療法が確立されていない疾病等からの回復を謳うようなものに限ります。その点をご了承いただき読んでいただければ幸いです。 何らかの障害を抱えていたり、慢性疾患に苦しむ子どもを前に悩まない親は少ないと思います。そんな親の心を利用して代替療法は接近を図ってきます。それは善意であったり、藁にもすがる思いを利用するものであったり・・・ 過去記事では代替療法の問題点などを述べてきましたが、今回はなんで嵌ってしまうのだろう、出会う切っ掛けはどんなものだろう、どうして信用してしまうのだろうという事を主に考えてみたいと思います。 ■出産前 代替療法に接する機会は子どもが生まれる前からあると思い

    なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らないために - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/07/11
    出産前後の母子にはニセ科学がつけ入りやすいというご意見をどなたかから伺ったことがあったが、その状況を具体的に書き記してらっしゃるエントリ。
  • なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とラねこ日誌

    ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴 YOMIURI ONLINE 記事 山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 <中略> しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの

    なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/07/10
    「ビタミンK不投与で乳児死亡、母親が助産師提訴」の事件で、ホメオパシー・レメディが関連しているとの推測とその理由を解説。同意。
  • 静岡県のマクロビ講演会について幾つか - とラねこ日誌

    愛読している品安全情報blogでマクロビの話題が取り上げられていた。(ご紹介ありがとう御座います)→おまけ 言及されている静岡県が実施したマクロビ講習会についてどらねこも資料は集めたものの、講演内容はいつものトンデモ主張で目新しいところは無いため、放置したままになっていたことを思いだした。折角なので、ちょこっと書いてみます。 ■マクロビ講演会に言及しているブログ この講演会について言及しているページが他にも2つ見つかりましたので紹介します。 【農家のあとつぎの独り言】 マクロビオティックというニセ科学。 しかし、好みの問題と、ニセ科学で好みを正当化することを、「行政が支援する」のはまずいのではないかと思います。 #上記講演会では、静岡県理事の土居弘幸氏が無邪気に久司氏の講演を絶賛されていますが、少なくとも「科学的根拠」や「疫学研究」に基づいていると認識していることは、非常にまずいと思いま

    静岡県のマクロビ講演会について幾つか - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/07/07
    マクロビ・久司氏のウィキペ記事にも外部リンクで記載されている静岡県での講演会から、同県とマクロビの繋がりを調べられたもの。
  • サベツくん - とラねこ日誌

    あるとき、サベツくんが歩いているとうなだれているウシヤマさんにあいました。 ウシヤマさん「あ〜、むしゃくしゃするからオマエをサベツするっ!」 サベツくん「サベツをスルヒトは醜い顔になるんだよ」 サベツくんはいいました。 ウ「じゃあ、ネコザワさんがボクを、この反芻動物め!と、サベツをしたらどうなるの」 サ「こうなる!」 ウ「もきゅぅ!」 空には上から目線の、唇を歪めたネコザワさんが浮かんでいました。 ウ「サベツをしているヒト(?)の顔はみにくいものなのですね〜。じゃあ、ボクが君をサベツをしたらどうなるの?」 サ「こうなる!」 ウ「もふぅっ!」 ウシヤマさんは怒ったようにいいました。 ウ「ワタシには鏡で見るいつもの自分にしか見えないよ」 サベツくんは当然のようにいいました。 サ「サベツをしているヒトは自分では気がつけないことが多いんだ。ボクにはウシヤマさんの顔が醜くゆがんで見えるからね」 ウシ

    サベツくん - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/06/19
    「この反芻動物め!」で思わず笑ってしまったボクも醜い顔にならないよう気をつける!/サベツくんがめっちゃ良い人(動物?)。名前や見た目だけで相手を判断・サベツしないように。
  • 被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌

    早川由紀夫氏は、群馬大学教育学部教授であり、火山学者として有名らしい。研究室のページを見ると、教育学にも造詣が深いらしい。 早川由紀夫氏のツイッターでの発言。 ※利用規約に関連しての指摘がコメント欄に有りましたので、一時画像は撤去いたしましたが、alpinixさんがコメント欄でも問題がなさそうであることを指摘してくださり、さらに人力検索に於いて情報を集め確認をしてくださいました。http://q.hatena.ne.jp/1276133773 よって、画像を元のように再表示いたしました。有り難うございました。 氏は、「ニセ科学批判の矛先は、科学を装ったニセモノだけに向けるべき」という趣旨の発言を繰り返しており、それに対して、ニセ科学問題等にコミットされている諸氏から、反論や意見などが投げかけられ、その流れで出たモノが、上記の発言である。(と、どらねこは理解している) 定義の問題や、批判者の

    被害が及んでいるんだよ - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/06/09
    「ニセ科学批判批判」について調べようと思ってたところなのでタイムリーな話で参考になります。
  • 祝・一周年(?) - とラねこ日誌

    ■過去記事紹介ネタ どらねこ「やぁ、モニョ子さんいらっしゃい!」 モニョ子「一周年なのですね、おめでとう御座います。でも、ちょっとへんですよね」 ど「何が変なの?」 モ「記事一覧を見ましたけど、昨年の3月に最初のエントリがあるので一周年とっくにすぎちゃってませんか」 ど「不良の暗黒面というタイトルで3月に開始したのだけど、当初は王様の耳はロバの耳にでてくる穴のつもりではじめたんだ。で、思いつきをてきとーに書いていたのだけど、いつの間にか発見されちゃって、すぐにみんなにバレバレになっちゃったんだよ。じゃあ、読者を想定した内容に変えようかな、と方針を変え始めたのがこの時期なんだよね。PVのカウンターもこの頃にリセットしたとおもう」 モ「やたら早口ですけど、何か気にしているのですか」 ど「えっそんな事ないよーネタ切れとかありえないしー良い機会だから過去エントリを振り返ってみたいなーって思っただ

    祝・一周年(?) - とラねこ日誌
    wackyhope
    wackyhope 2010/06/06
    今更ですが18禁版ペルソナは僕も欲しいと思ってました。