人気マンガ「北斗の拳」が、作品誕生34年にして初めて舞台化されることが5日、明らかになった。“主役”は、ケンシロウでも、ライバルのラオウでもなく、雑魚キャラクターで、タイトルも「北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-」となる。ストーリーはもちろん、登場キャラクターも含めて話題となりそうだ。 【写真特集】現在の武論尊と原哲夫 ケンシロウの銅像前で 「北斗の拳」の雑魚キャラクターは、モヒカンやスキンヘッドなど個性的なヘアスタイルでいかつい顔の男だち。作中では「ヒャッハー」など声を上げて、世紀末の庶民を虐げるものの、ケンシロウらに一撃で次々と倒されるというやられ役。だがインパクトのある存在で、2013年には「北斗の拳」の生誕30周年を記念して全国紙の見開き広告を飾って話題になったこともある。 舞台は、磯貝龍虎さんや河合龍之介さん、寿里さん、林野健志さんらミュージカル「テニスの王子様」の俳優がそろうほか、日