プロ野球のセ・リーグが、パ・リーグとの交流戦について、来季以降の試合数を現行の24試合から半分の12試合に削減するようパに申し入れていることが19日、分かった。削減案は、日本野球機構の事業推進委員会で検討されている。 交流戦は現在、各カードでホームとビジターそれぞれ2試合ずつ、計24試合(全144試合)を実施。試合数については昨年、日程が間延びしているとして、セが計18試合の削減と期間短縮を提案し、現状維持を主張するパと意見が折り合わず継続審議となった。パは半減案の受け入れも難しいものとみられる。 複数のセ関係者は、試合数半減を要求していることに関し「一つの案として申し入れた」と述べた。