ストーリー by nabeshin 2007年12月04日 16時36分 「マウス作製」じゃなくて「マウス生成」などではだめ? 部門より 各社新聞に掲載されていますが、京都大学の山中伸弥教授らのチームは今年11月、成人の皮膚細胞からさまざまな臓器・組織の細胞に分化するiPS細胞を、がん遺伝子Mycを含まずに作成できたそうです。 京都大学のリリース Natureのニュース 毎日新聞の記事 iPS細胞はマウスやヒトの皮膚細胞に4つの転写因子を導入することによって樹立されることが発表されており(以前のストーリ)、この段階では、4つの転写因子の1つが、がん遺伝子Mycでした。今回のポイントはMycを含まない点で、36歳女性の皮膚細胞からiPS細胞を樹立することに成功したそうです。 また、以前(今回?)の成果を受けて早速、今年度分として約5500万円、数億円規模の研究資金が用意されるとのことです(毎