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ブックマーク / realsound.jp (7)

  • kz(livetune)からツミキ「フォニイ」まで ボカロシーンにおけるミクノポップ&VOCALOEDMの変遷を追う

    初音ミクを筆頭とした音声ソフトウェア・VOCALOID(ボカロ)。これらを用いて作られた楽曲は、はじめこそニコニコ動画という局地的な場所のみで親しまれるものだった。しかしカルチャーシーンにおいてインターネットを発信とする文化が浸透し始めた現代、VOCALOID曲は音楽シーンを支えるひとつのカテゴリーとして成長を遂げている。 だがこのボカロを用いた楽曲を、単に一般的な音楽の一ジャンルとして括ってしまうのはあまりにも粗雑なカテゴライズと言えるだろう。一口にボカロ曲と言えどポップス、ロック、クラシックにジャズ、エレクトロといった実に多彩なジャンルの音楽が存在しており、中でも特に黎明期より一ジャンルとして根強い人気を誇るのが、いわゆるロック系の楽曲であるVOCAROCK、そして「ミクノポップ」「VOCALOEDM」などと総称される電子音楽系ジャンルだ。今回テーマとするのはVOCALOIDシーンにお

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  • kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」 2017年12月にある種のブレイクポイントを迎え、以降急速に発展してきたバーチャルYouTuber(VTuber)シーン。勢力図が次々に変化し、企業が積極的に介入するなど、何かと騒がしいこの界隈を、リアルサウンドテックでは様々な方向から取り上げてきた。 活動の場もYouTubeのみならず、さまざまなプラットフォームへと変化し、もはや“バーチャルタレント”と呼ぶべき存在となった。そんな彼ら彼女らについて、もう少し違った角度から掘り下げてみるべく、シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』がスタート。第一回は、J-POP・アニメシーンで幅広く活躍しつつ、キズナアイやYuNi、にじさんじなどに楽曲提供も行っ

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」
  • 「千本桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景

    「千桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景 2011年9月にインターネット上に公開されてから約3年半。ボーカロイドのシーンから生まれた数々の楽曲の中でも、「千桜」は今や世代や国境を超え、群を抜いた人気を誇っている。 黒うさPによって投稿されたオリジナル曲は、2014年3月23日現在で860万回以上の再生回数を記録。数々の「歌ってみた」動画も投稿され、JOYSOUNDのカラオケ年間ランキングでは2012年から2014年にかけて3年連続で第3位にランクインしている。まらしぃによるピアノカバーや和楽器バンドによる演奏など様々なジャンルのカバーも公開され、昨年には演歌歌手・小林幸子も日武道館公演で“持ち歌”として熱唱した。 さらに、2015年3月には“覆面LEDユニット”CTSが、初音ミクとコラボした形でこの曲をダンスミュージックのス

    「千本桜」はなぜ国境を越えて愛されるのか? CTS feat.初音ミクの動画が英語圏で話題を集める背景
  • 初音ミクはどう世界を変えたのか? 柴那典+円堂都司昭+宇野維正が徹底討論

    音楽ジャーナリストの柴那典氏による初の単著『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』が5月15日よりAmazon Kindle版も発売され、各方面で話題を呼んでいる。60年代に世界中で一大ムーブメントを築いた「サマー・オブ・ラブ」を軸に、初音ミクをポップミュージックの歴史に位置付けた著は、初音ミクファンのみならず、音楽ファンにとっても興味深い内容だった。今回、リアルサウンドでは筆者である柴那典氏と、文芸・音楽評論家の円堂都司昭氏、音楽映画ジャーナリストの宇野維正氏を招き、著についてじっくりと語ってもらうとともに、初音ミクが音楽シーンに与えた影響や可能性について考察してもらった。 「ボカロカルチャーに10代特有の熱を感じた」(柴) ーーまずは、柴さんがを書くことになったきっかけから訊いてみたいと思います。 柴:僕が運営している「日々の音色とことば:」という個人ブログに初音ミクの話を書いたら

    初音ミクはどう世界を変えたのか? 柴那典+円堂都司昭+宇野維正が徹底討論
  • 初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論

    柴那典×さやわか 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』刊行記念対談(前編) 2014.04.14 13:00 音楽ライターの柴那典氏が、初音ミクや同人音楽などボーカロイド文化の隆盛について、音楽史的な視点から考察した著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)が4月3日に発売された。今回リアルサウンドでは、同氏が先日4月6日に五反田のゲンロンカフェで行った、物語評論家のさやわか氏とのトークセッション『★さやわか式☆現代文化論 第6回『初音ミクの真実!』さやわか×柴那典』の模様を取材。テレビとネットの境目で発生しているコンテンツの移り変わりや、同人即売会におけるCDの売れ行きなど、様々な話題を存分に語り合った。 「30代より上と10代前半でものすごい文化の断裂がある」(柴) さやわか:こののおかげで、初音ミクについてわざわざ説明しなくても「読んでおいてね」で済むようになったので、非

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  • GACKTからBiSまで...ニコニコ動画が音楽業界からモテる理由(1/2) - Real Sound|リアルサウンド

    GACKT、YOSHIKI、倖田來未、山崎まさよし、flumpool、星野源、BiS…。キャリアも音楽性も全く異なるこれらのミュージシャンに共通する点をご存知だろうか。実は彼らはみな、ニコニコ動画で自身の番組を放送しているミュージシャンなのである。ニコニコ動画で発掘されメジャーデビューを果たしたミュージシャンは数多く存在するが、すでにある程度キャリアを積んだ中堅~大御所ミュージシャンが最近ではこぞってニコニコ動画で番組を持つようになってきている。その人気の秘密はいったいどこにあるのだろうか? 同じ動画サービスという点でよく比較対象として挙げられるYoTube。事実、多くのレコード会社やアーティスト事務所が公式のアカウントをYouTubeにも開いているが、その用途はニコニコ動画とは大きく異なるようだ。YouTubeの公式アカウントで流されているのはあくまでミュージックビデオが中心。ときたまラ

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  • Spotifyをアップル、グーグルが追撃 過熱する「聴き放題サービス」は日本に波及するか - Real Sound|リアルサウンド

    スウェーデン発の音楽聴き放題サービス「Spotify」が日でのサービス開始を間近に控えている。まだ正確なローンチ日はアナウンスされていないが、今年9月にデスクトップ用アプリが日語に対応、11月にはiOS用アプリにも対応を完了しておりハード面での準備は仕上がったといっていい。iTunesのビジネスモデルをも脅かすサービスと言われるSpotify、果たして日でも普及していくのだろうか? Spotifyは現在13カ国でサービスを展開し、2400万人以上のアクティブユーザーを抱える世界最大の音楽ストリーミング配信サービス。ユーザーは広告付きの無料プランと月額4.99ドルの無制限プラン、月額9.99ドルでスマートフォンからも楽しめるプレミアムプランの3つからサービスを選択できる。先行するiTunesと異なるのは楽曲がクラウド上に保存されている点。ユーザーはインターネット経由でクラウド上の楽曲を

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