不況で冷え込んでいたIT業界の転職市場に、回復の兆しが見え始めている。だが、業種や職種によって採用数や条件に大きな差異が生まれている。転職市場の動向を追い、自身のキャリア戦略立案に生かしてほしい。 昨年から勢いが衰えないソーシャルゲームアプリ開発に加え、話題のスマートフォン(iPhone・Android)関連職種の求人が、IT業界の転職市場をけん引している。エンジニアやクリエイター職種だけでなく、運用やサポートスタッフなど、新たな人材のニーズが発生している。 また、ソーシャルやスマートフォンの勢いには及ばないまでも、他業種でもじわじわと、しかし確実に求人数が増えている。まだ足踏み状態が続く業種も少なくないが、チャンスは広がっていると言えるだろう。 また、40歳前後までを対象としたマネジメント層の募集が増えたことも特徴的だ。ただし、要職であるため、経験やスキルを絞り込んだいわゆる「ピンポイン

