こんにちは。Windows プラットフォーム サポートの加藤です。 本日は、最近お問い合わせのあった LBFO (Load Balancing and Failover:負荷分散とフェールオーバー) をクラスター環境で使う場合の注意事項についてご紹介します。 <現象> LBFO とは Windows Server 2012 から新しく実装された NIC のチーミング機能ですが、クラスター環境で、本機能を Active - Standby モードで設定していると、ハートビート通信の unreachable や場合によってはフェールオーバーが発生する可能性がございます。 <原因> LBFO を Active - Standby モードで使用している場合、Active 側の NIC がリンクダウンし、全ての Active NIC が無くなると LBFO から上位のドライバーにメディアの切断が通知
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