第40回インターネットと運用技術研究発表会の招待講演で『Web サービスの信頼性と運用の自動化について』というタイトルで発表しました。
第40回インターネットと運用技術研究発表会の招待講演で『Web サービスの信頼性と運用の自動化について』というタイトルで発表しました。
技術推進室の浅井です。 技術的負い目とは、世に言う技術的負債のことです。 社内で技術的負債の定義、ことばの表現を考える中で、「『負債』は優れた比喩表現であるものの、第三者への返済義務がない点で会計上の負債とは異なり、言葉としての問題も多く、不必要な議論を生み出しやすい」などの指摘があり、代わりの表現として社内の一部で使われている言い回しです。 最近社内のたいへん古いシステム(16年の歴史があります)の技術推進を行う機会があり、たくさんの技術的負い目と向き合いました。 そのような古いシステムの技術的負い目と向き合ったとき、エンジニアはストレスを感じ、ネガティブな感情を抱いてしまいがちです。負い目に苦しめられることで過去のコードや技術的判断に対して不満を言いたくなる気持ちはとてもよくわかりますし、実際に私もたくさん苦しんでたくさん不満を言いました。 ですが技術的負債の文脈でよく言われるとおり、
ウェブサイトの脆弱性や運用管理の不備を悪用された情報漏えいやウェブページの改ざんなどの被害が多数発生しています。情報漏えいやウェブページの改ざんなどの被害が発生すると、ビジネスやサービスの中断、停止、またそれによって生じた損失への補償など、事業に直接的な影響が生じる恐れがあります。 安全にウェブサイトを運用管理するためには、下記図が示す対象ごとに適切な対策を実施することが必要です。どれが欠けても、ウェブサイトの安全性は確保できません。 ウェブサイト運営者、システムおよびネットワーク管理者は、下記の「ウェブサイトのセキュリティ対策のチェックポイント20ヶ条」を確認し、対策がとられていない項目があった場合には早急に対策をしてください。 ウェブサイトのセキュリティ対策のチェックポイント20ヶ条 ここに記載されている対策は、定期的に確認する必要があります。 1.ウェブアプリケーションのセキュリティ
という話を、社内のインフラチーム向けにしました。 Webオペレーションエンジニアの大体のイメージについてはこちらを御覧ください。書評なのですが、とてもイメージしやすいエントリになっていると思います。 blog.riywo.com スライドの中でも一応定義していて、3行にまとめると Webサービスの運用 OS・ミドルウェアの運用 運用技術の調査・開発 を主な業務として行っているエンジニアを指すことにします。 入社して間もないので、僕の人格の好き嫌いや人間関係みたいなものがまだできていない頃の発表ということで、素直に内容を聞くことができる、という意味でいい機会だったと思います。 この内容は、社内だけでなく社外のWebオペレーションエンジニアや、所謂、インフラエンジニアと呼ばれている人でも同じような悩みを抱えている人がいるかもしれないと思っていて、内容的にも公開しても良い話なので公開しようと思い
こんにちは。松田です。 ここでDozensのメンバーブログを始めたので、技術系や経営系?のネタなどがあったらここに書いていくようにしたいと思います。よろしくおねがいします。 さて今回はGoogle Apps Script を使って簡易的にWEBサーバの死活監視をするスクリプトを書いてみました。 外部からURL叩いて 200 が返ってこなかったらメールをするだけのとてもシンプルなコードです。 Google Apps Scriptを採用した理由は以下の3つです。 JSで書けてお手軽 Google Apps Scriptで定期実行が可能 Google Apps の基盤上で動かせるので可用性が高い 毎分スクリプトを動かすことができるので便利なのと死活監視自体が死んでるということを極力回避できるというのはポイント高いと思います。死活監視の死活監視なんて新たな死活監視を産むだけです。 やがて世界は死活
Webサービスのようなプロダクトについての議論について教えて下さい - Kentaro Kuribayashi's blog で呼ばれたような気がしてたけど放置してた。でも今日、express という node.js 上で動作するメジャーなウェブアプリケーションフレームワークを作っているチームが、次世代の製品に取り組み始めたと聞いたので、メモを以下に貼ります。 ------------------------------ ✂ ------------------------------ ソフトウェア技術の配布手法のトレンドは以下のように推移してきた。 プロプライエタリ(仕様も実装もベンダー固有) オープンシステム(仕様は共通、実装はベンダー固有) オープンソース(実装を皆で共有) ハードウェアにしても、プロプライエタリから業界標準主導なアプローチにかわってきている。 つまり、時代とともに、
お疲れ様です。ウェブサービス本部開発2室のスエヒロです。 普段はプログラマとしてサービス開発に携わっておりますが、ライブドアキャプテンブログ(旧ライブドア社長ブログ)の代打執筆や、テキスト系妄想メディア「ワラパッパ」の編集など、プログラマ職以外の活動もさせて頂いております。サッカー以外もオシャレにこなすヒデみたいなポジションを目指したいところです。ヒデと言っても日出郎さんじゃないですよ。どうぞ宜しくお願いします。 さて。 皆様、サービス開発や運用を効率よく進める上で「プロジェクト管理ツール」をお使いでしょうか?新しいサービスの開発進捗の管理、運用フェーズにおけるタスク管理、バグ・不具合解消のためのやりとりなど、様々なフェーズで利用されるプロジェクト管理ツール。実際業務で使われている方も多いかと思います。 livedoorのサービス開発においてもいくつかの管理ツールが利用されています。代表的
オライリーから献本いただいた書籍「ウェブオペレーション - サイト運用管理の実践テクニック」。Webサイトの運営ノウハウ本ならApacheの設定やチューニングといった一般的な事柄が載っているのかと想像してページを開いてみると、見事に裏切られました。 本書のテーマとなっているWebサイトの運用管理、Webオペレーションは、変化の渦中にある仕事です。 変化というのは、例えばインフラの面ではクラウド化とそれに伴ってプログラマブルなインフラが登場し、スケーラブルなアーキテクチャの重要性が高まっています。ソフトウェアデリバリの面では、パッケージソフトからオンラインサービスへという大きな流れがあり、それに重なるように新機能を継続的にデリバリしていくという継続的デプロイやアジャイル型の開発が注目されるようになってきました。 現場から届く18章のエッセイ 本書はこうした新しい時代のWebオペレーションを実
運用に疲弊する制作会社そしてクライアント 「運用に困っている」「アクセス解析が分からない」そんな相談を、毎日のように受けるようになるたびに、やっとここまできたのかと感慨深いモノがあります。 紙媒体の世界からこの世界に入ってきた筆者には、テンプレートの概念や分業の概念すらないWeb構築のやり方にひどく驚いたのを、昨日のことのように思い出します。 言わんや、運用や成果について、議論するなど夢のまた夢でした。 15年以上の歳月が流れ、Webサイトが、ツールとして機能し始めたいまこそ、Webサイトを有効に機能させるために、どのように構築すればいいのかを考える必要があるのです。運用やアクセス解析の問題こそが、現状のWebサイト構築の問題を明確にするきっかけになるはずです。 本連載では、次世代Web構築フローと題し、全5回にわたって、これから先の10年に向けた、正しいWeb構築のあり方を解説していきた
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