新人たちの「免疫力低下」現象を見過ごしていないか【個人編】:樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」 初々しかった新人たちも配属後半年ほどで落ち着いてくる。ここで見逃してならないのは、新人たちが入社時や配属時に持っていた“自己免疫力”を失っているのではないか――ということだ。 赤ちゃんは生まれてから半年間、お母さんの胎内にいたころの免疫が効いていて病気にかかりにくいという。これと同じように、新社会人も自由な学生時代の恩恵で、半年は免疫が効いていて、社会に“毒”されずにいる。 ところが、あれほど初々しかった新人たちも、配属後半年ほどで少し落ち着いてくる。もちろん、会社の仕事を少しは理解するようになってきたことや、社風や先輩たちの雰囲気に慣れてきたことも要因だろう。ここで見逃してならないのは、新人たちが入社時や配属時に持っていた“自己免疫力”を失っているのではないか――ということだ。 免疫力低下
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