タグ

ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 「はやぶさ」宇宙開発史上のトップ7に選ばれる | スラド サイエンス

    現在地球への帰還に向けて、TCM-1まで終了しているはやぶさですが、 5/7 にサイトに掲載された元はやぶさproject executiveの上杉 邦憲氏のメッセージによれば、国際宇宙航行アカデミー(IAA:International Academy of Astronautics)が創立50周年を記念して作成したロゴに、「イトカワに映るはやぶさの影とターゲットマーカの写真」が載せられました。 「いわば「はやぶさ」が宇宙開発史上トップ7の内の一つとみなされたと言っても良いのではないでしょうか。」とのこと。 はやぶさ以外には、「Mars Exploration Roverのコンセプトアート」、「Cassiniの撮影による土星のA, Bリングの裏を通る恒星」、「ISSのコンセプトアート」、「月面のオルドリンの足跡」、「ゴダードと世界初の液体燃料ロケット」、「発射台にバスで向かうガガーリン」、

  • オックスフォード大、透明アルミを作り出すことに成功 | スラド サイエンス

    Nature Physicsの論文 [doi.org]を流し読みしてまとめ. ・光吸収の飽和と言うこと自体は昔からよく知られている.これは物体に当てる光をどんどん強くしていくと,可能な励起を使い果たしてしまうためそれ以上の光を与えても吸収は増えず,当てる光は強くなっていくために吸収"率" = 吸収した光(飽和してほぼ一定)/当ててる光 がどんどん小さくなっていくと言うこと.(この場合でも吸収量自体が減っているわけではない.吸収可能な量を遙かに上回る光が照射されているため,大部分が抜けてきているだけ) ・今回Alの内殻励起(L端)に相当するX線を自由電子レーザーを使って超強くしてパルスで当ててみた.すると高強度になるに従って内殻励起が飽和して,吸収"率"はどんどん小さくなった. ・パルス後,内殻に励起されたホールは外殻からの電子の落下で埋まる(オージェ過程)が,この際余剰のエネルギーを放出,

  • H-IIA による初の海外衛星打ち上げを正式受注 | スラド サイエンス

    以前のストーリーでも話題になったH-IIAによる韓国の衛星の打ち上げですが、正式に受注した模様 (三菱重工のプレスリリース) 。 以前から言われてたとおり、打ち上げられるのは多目的衛星 KOMPSAT-3で、JAXA の水循環変動観測衛星 GCOM-W と相乗りで低軌道に投入されるとのことです。長い道のりでしたが、先日の三菱電機による商用通信衛星 ST-2 の受注とともに、やっとここまで来られたかという思いです。

  • 食べ物の調理が脳の進化に繋がった? | スラド サイエンス

    人間の脳の能力が飛躍的に向上したのは、べ物を調理することでそれまで消化に消費していたエネルギーを脳にまわせるようになったためで、その進化があまりにも速いスピードで起きた為に、副産物としてうつ病などの精神病が発生したのではないかという研究がGenome Biologyの8月号で発表されました(Live Science記事、家記事)。 人間の脳は200万年程前、肉類などといった良質な糧をべ始めたことにより他の霊長類の2倍ほどの大きさに進化しました。その次に大きな進化を遂げたのは15万年程前で、新たな材料での道具作りや、抽象的な思考や芸術行為など、飛躍的に賢くなったっとされています。 この進化の原因を探るため、Partner Institute for Computational Biologyの研究チームは人間の脳の処理プロセスの変化に着目し、調査を行ったところ、エネルギー代謝に関わる

    watanabefree
    watanabefree 2008/08/16
    実際自分で包丁を握ったり、材料に火を通したりすると、生のままじゃ食えないだろうってほどの量をたべられるようになることに気づく。火と鍋と包丁はスゴイ。
  • 地デジでは緊急地震速報が間に合わない? | スラド サイエンス

    横浜国立大学工学部の高橋冨士信教授らの研究グループが、地上デジタル放送で緊急地震速報を流した場合にアナログに対してどの程度の遅れが出るかを試算したそうです(J-CASTニュースの記事)。 地デジでは情報の圧縮に時間を要するため、アナログと同時に放送していてもわずかに遅れる事や、「時報」が役に立たないために放送されない事が知られていますが、考えてみると緊急地震速報でも同じ事になるのは当然といえば当然。しかし今回出た数値は、首都圏の地デジで平均 1.95秒、ワンセグでは平均 3.85秒と、数秒を争う地震速報の性質からすれば「致命的なタイムラグ」と言えます。で、今日も今日とて「アナログ放送は2011年で終了」とか CM流してる訳ですが…/.Jに居られる技術者諸兄にお聞きしたい。2011年までにこのタイムラグは無くせるんでしょうか?

  • 睡眠不足だと仕事がはかどらない理由、科学的に明らかになる | スラド サイエンス

    睡眠不足で物事に集中できなかったり、仕事が進まない、といった経験がある方は多いと思いますが、なぜ睡眠不足だと集中できないのか、その理由を科学的に分析して明らかにした研究結果が発表されました(論文、 Reutersの記事)。 この研究を行ったのは、ペンシルバニア薬科大学のDavid Dinges氏らで、睡眠不足状態の脳の活動状態をfMRIで調べたところ、脳の複数のエリアでその活動が突然ストップすることを確認できたそうです。 睡眠不足状態では脳が睡眠状態に陥るのを止めることができず、睡眠状態と覚醒状態が短期間の間に交互に繰り返される状態になり、その結果集中力と視覚的処理能力が劇的に低下する、とのこと。 たった一晩の徹夜でも、脳はこのような状態になってしまうとのことで、もし効率的に仕事を進めたいのなら、やはり徹夜は避けたほうがよさそうです。

  • 明治期の関東地方の地図をネット上で公開 | スラド サイエンス

    独立行政法人 農業環境技術研究所(以下、農環研)が、明治初期〜中期に作成された地形図「迅速図」をネット上で閲覧できるシステムを構築したと発表した(ITmedia News記事)。18日の研究所一般公開でお披露目され、21日からwebでも利用できるようになる。 「迅速図」(迅速測図)は近代的な地図測量が始まって間もない明治17年頃から24年頃にかけて測量・発行された地形図。関東平野の大部分を2万分の1の縮尺でカバーする。これまでwebには国土地理院の地形図閲覧システムウオッちずがあり、最新の地形図が公開されてきたが、旧版の地形図をまとまった量閲覧できる環境はなかった。Google Earthにオーバーレイできるというのもgeekで面白いと思うし、システムにはオープンソースソフトウェアのGeoServerが使われているとか。 ちなみに「迅速」というのは、地形図による全国網羅を急ぐため、測量に時

  • 無慈悲な行動に関連する遺伝子発見 | スラド サイエンス

    家記事より。エルサレムのヘブライ大学の研究で、無慈悲な行動とAVPR1aという遺伝子との関連性が発見されたそうです(Nature Newsの記事)。人間の社会的行動にはバソプレシンというホルモンが関わっているとされており、バソプレシンの受容体を生成するAVPR1aを調べたところ、この遺伝子の長さと無慈悲な行動との間に関連がみられたとのこと。研究には実験経済学で使われる「独裁者ゲーム(Dictator Game)」と呼ばれるゲームが使われました。このゲームではプレイヤーが利他的な行動をしたり独裁的行動をとることが可能で、人間の自己位的経済活動の反証に使われるものだそうです。200人以上の被験者の遺伝子を調べたところ、無慈悲で自己位的な行動を取る人はAVPR1a遺伝子の長さがより短かったそうです。また、性別によっては特に差はみられなかったとのこと。

  • 1