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ブックマーク / www.riabou.net (3)

  • 事故に遭った護衛艦「くらま」はどういう艦か - リアリズムと防衛を学ぶ

    関門海峡で残念な事故がありました。海自の護衛艦と韓国の貨物船が衝突したのです。幸い双方とも死者はありませんでした。怪我人は海自側に数名でたもようです。一日も早いご回復をお祈りします。 画像を見る限り、護衛艦”くらま”の船首部がボロボロになっています。 ヘリコプター護衛艦”くらま” 今回事故に遭った「くらま」は海上自衛隊の艦艇です。「ヘリコプター搭載護衛艦(略称:DDH)」という種類です。DDHはその名の通り、ヘリコプターを多数搭載します。 ヘリは艦隊の目として四方を見張ったり、敵の潜水艦を探すといった重要な役割をにないます。他にも人や物資の輸送、救難任務から電子戦にいたるまで、はばひろく活躍する柔軟性の高い兵器システムです。 そのヘリを多数搭載しているDDHは、艦隊の中心的な存在です。海上自衛隊は設立以来、わけあってずっと対潜水艦戦を重視してきました。潜水艦を見つけ、追跡するためにヘリ、そ

    事故に遭った護衛艦「くらま」はどういう艦か - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 自衛隊の戦闘機が、撃たれる前に撃つ日 - リアリズムと防衛を学ぶ

    航空自衛隊の領空警備で「任務遂行のための武器使用権限」の付与と自衛隊法の改正が検討されているそうです。「撃たれる前に、撃つ」が解禁となるかもしれません。 年末の防衛計画大綱改定に向け、政府・与党内で自衛隊法改正による領空警備の見直しが浮上していることが5日、分かった。  武器使用を正当防衛、緊急避難に限定したままでは実効ある対応が難しいため「任務遂行のための武器使用権限」の付与を検討する。米中枢同時テロのような旅客機ハイジャック対応も盛り込まれる公算が大きい。 (中略) 武器使用(危害射撃)は正当防衛、緊急避難に限られ、相手が攻撃の意思を示さず挑発的な飛行を繰り返すだけでは「武器使用が困難で強制的に排除する手だてがない」(航空自衛隊幹部)のが実情だ。 WEB魚拓 (元ソース) そこで任務遂行のためならこちらから発砲できる権限が検討されるそうです。「相手が撃ってないのに、日の側から撃つ」な

    自衛隊の戦闘機が、撃たれる前に撃つ日 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • なぜ自衛隊は街中でも迷彩服を着てるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ

    自衛隊の服装についてのトリビア。 自衛隊が病院の引越しを手伝う。 自衛隊は街中でも緑の迷彩なので、かえって目立つ 迷彩服着用についてのはてなーの意見 「迷彩服」は陸上自衛隊の「作業服」 民生支援をするのに、隠れる必要はない むしろ敢えて目立つ、という選択をしたイラクの陸上自衛隊 補足 関連 自衛隊が病院の引越しを手伝う。 先日、自衛隊が長崎で入院患者の移送を手伝った件で記事を書きました。 このような作業は「民生支援」といって自衛隊の活動の一つです。他にも防災のための工事や、自治体主催の大規模イベントの手伝い(札幌雪祭りなど、各地の祭事や競技会など)を自衛隊はやっています。 この場合は入院患者の移送ということで、輸送と医療のノウハウを併せ持った自衛隊が長崎市から依頼を受けたのでしょう。詳しくはこちらの記事をどうぞ。 自衛隊の意外な活動1 注射器や包帯で戦う自衛官 - リアリズムと防衛を学ぶ

    なぜ自衛隊は街中でも迷彩服を着てるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
    watanabefree
    watanabefree 2009/08/09
    "これは自衛隊の果敢な戦略でした。遠目にも「あ、あれは日本の兵隊だな」と区別できる服を着て働くことで、信頼を築き、そもそも撃たれないようにする考えです。"
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