4月8日に自民党雇用問題調査会がまとめた若者の雇用対策に関する原案に、暴言やパワハラなど法令に抵触する劣悪な労働環境を強いて退職を迫る、いわゆる「ブラック企業」の社名を公表するという項目が盛り込まれました。早期離職者を減らすための案とされています。 ネットを中心に、ここ数年で世間にも広く浸透した「ブラック企業」というワード。大型掲示板・2ちゃんねるのニュー速VIP板に立てられたスレッドをもとに書かれた書籍『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、2009年11月には映画化もされました。 しかし、公開から3年以上の月日を経ても、ネット上では“過剰な長時間労働”や“上司からの常軌を逸した暴言”など、「ブラック企業」に勤めている人たちからの嘆きの声が減ることはありません。 そこで、今回の原案の内容を受けて、「ブラック企業の社名公表、賛成? 反対?」という調査を実施しました。世