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ブックマーク / uxmilk.jp (11)

  • 失敗をきちんとデザインするということ

    「失敗の話をしよう」 この言葉は過去に例を見ないほど、賞賛されるようになったと思います。Googleで「失敗」を検索すると、「なぜ全ての成功は失敗から始まるのか」「なぜ失敗は成功にとって良いのか」といった刺激的な記事のタイトルが多く出てくるでしょう。また失敗は「早く失敗せよ、多く失敗せよ」のように、リーンUXのアプローチの中でもよく登場する概念のひとつです。 そんな状況の中で、私は革新的な意見を述べたいと思います。 失敗は悪いことです。 そう、それはこんなにもシンプルなことです。失敗を望まないのは人間の直感的な反応でしょう? 失敗を望まないのには理由があります。失敗は良い目標にはなり得ないのです。 失敗を美徳として褒め称えたり、「早く失敗せよ、多く失敗せよ」といった言葉の背景にある考え方を掘り下げている記事を実際に読んでみると、そこでは失敗は素晴らしいものだとは、まったく語られていないと気

    失敗をきちんとデザインするということ
  • Webデザイナーの制作現場で役に立つ18の無料ツール

    Natalyは、ウクライナのSevastopolのWeb開発者で、WordPressITの執筆に情熱を注いでいます。彼女は自分のLand-of-Webを運営して、制作に役に立つ記事やチュートリアルなどを掲載しています。 デザイナーは彼ら自身を表現しようと常にもがいています。心や魂をプロジェクトに込めることが彼らのモットーです。 すべての仕事、コンセプト、スケッチ、そしてアイコンは、デザイナーの創造力とハードワークから生み出されています。 デザインをあまり知らない大多数の人にとってデザイナーは、ロマンチックで冒険的で、時にはつまらない職業かもしれません。 しかし現実には、自己犠牲を伴う苦職業なのです。 傑作と呼ばれるデザインは、計り知れない努力とブレインストーミングのもとに成り立っています。 さらに言えば、他の職業の人と同じように、デザイナーは締め切りを守り、プレッシャーを克服し、日々の仕

    Webデザイナーの制作現場で役に立つ18の無料ツール
  • UIデザインにおける赤色と緑色の使い方

    色は私たちの認識や感情に大きな影響を与えます。正しく使用された場合、その色はユーザーの特定の反応を引き出す事ができます。ここでは下記の理由に則り、赤と緑という2つの色に注目したいと思います。 赤色と緑色はどちらも実用的な色であるため、UIデザインにとって非常に重要です。 UIのアクセントカラーとして赤と緑を使用する、一般的な方法を見ていきましょう。 重要さを意味します。即座に注目を集め、ユーザーに迅速な決断を促す非常に目立つ色です。 赤色はとても高い温度を示す色です。情熱から怒りというような感情が含まれている強烈な色でもあります。 警告または危険を意味します。 赤いライトが点滅している場合、人々は危険または緊急事態を連想します。 エラー表示 赤色は多くの場合、警告や非常に重要で確認が必要なもののいずれかに関連付けられています。そのため、エラー表示について考えるときに最初に思いつくのは赤色で

    UIデザインにおける赤色と緑色の使い方
  • モバイルにおけるステップインジケーターはどうあるべきか

    フォームが複数ページに渡る場合、ステップインジケーターは必要不可欠です。ステップインジケーターはユーザーに対して自分たちが今どのステップにいて、あとどのくらいのステップが残っているかを示す役割があります。 画面上のスペースが限られているためモバイルフォームで、ステップインジケーターを提示することは困難です。デスクトップと同じインジケーターをモバイルフォームで使用すると、可読性と可視性の問題が生じてしまいます。 直線型 vs 放射型 無理やり狭いスペースに各ステップのタイトルを収めると、テキストサイズが小さくなりユーザーが読みにくくなります。さらに一度にあまりに多くのステップ名と番号が表示されるため、可視性も下がります。結果、視覚的なノイズが発生し、ユーザーが現在いるステップを把握することが難しくなってしまいます。 モバイルフォームには放射型のインジケーターを使用してください。こちらの方がユ

    モバイルにおけるステップインジケーターはどうあるべきか
  • Githubがデザインシステムを作るまでの道のり(前編)

    Jerry Cao氏は、UXPinのコンテンツストラテジスト。プラットフォームのワイヤーフレーミングとプロトタイピングを行うためのアプリ内およびオンラインのコンテンツを開発しています。 Diana Mounter氏はGithubのプロダクトデザイナーおよびデザインシステムのリーダーです。 デザインと開発において15年近いキャリアをもつ彼女は、Etsyでシニアデザイナーを務めた後、2015年末にGithubのチームに参加しました。 私たちはこのインタビューで彼女に、デザインシステムにおけるベストプラクティスと、デザインシステムの作成・保守の経験から学んだ教訓について聞きました。このインタビューは、動画で見ることもできます。 また、デザインシステムの利点やプロセスについてもっと知りたければ、無料のeブック『Why Build a Design System?』をダウンロードしてください。 Gi

    Githubがデザインシステムを作るまでの道のり(前編)
  • メールアドレスの確認フィールドをなくすべき理由

    UX Movementの著者、編集長。明快で効果的なデザインを愛し、ユーザのために日々奮闘しています。 メールアドレスは、もっとも間違いやすいフォームフィールドの1つです。 入力データにはさまざまな種類の文字による長い文字列が含まれているため、間違って入力してしまいがちです。これにより、ユーザーが間違ったメールアドレスを送信する可能性があるのです。 メールアドレス確認の問題 デザイナーは、メールアドレスの確認フィールドを追加することで、間違ったメールアドレスの送信を防ぐことができると考えています。メールアドレスの確認フィールドの追加で誤送信を何件か防ぐことはできるかもしれませんが、必ずしもすべてを防ぐことができるというわけではありません。 多くのユーザーは、メールアドレスの入力内容をコピーして、確認フィールドに貼り付ける傾向があります。これでは、ユーザーが間違ったメールアドレスを貼り付ける

    メールアドレスの確認フィールドをなくすべき理由
  • 見落とされがちなアカウント概念のデザイン

    わりかん・決済アプリ「paymo」を運営する AnyPay, Inc.のPM & UI/UX Designer。技術とデザインの力をプロダクトに結集させるプロセスがとても好き。Twitterは@ikutani41。 WebサービスやiOS/Androidアプリのデザインをするとき、どのようなアカウント概念を採用するか検討したことはあるでしょうか? ほとんどのアプリは、ユーザーごとにアカウントを作って情報やログを紐づけたり、機密情報を扱う場合は認証機構を設けたりする必要があります。また、どのようなタイミングで、どのような操作でアカウントを作ってもらうかはとても重要で、さまざまな選択肢があります。 一般的なデザイン アプリをインストールして初めて開いたとき、下図のような画面をよく見るかと思います。 こういったデザインが採用される背景には、理由があります。 ユーザが慣れているため操作に迷いにくい

    見落とされがちなアカウント概念のデザイン
  • デザイン思考を単なるバズワードで終わらせず、価値を伝えるには

    私たちがデザイン思考を実践する一方で、業界外の方にはそれがある種の呪術的思考とみなされることがあります。デザイン思考がバズワードとして広まっているのは間違いありません。 デザイン思考というバズワードの背後にある、実践方法に目を向けさせるためには、きちんとデザイン思考をビジネスと関連付け、価値の実例を示す必要があります。専門用語を削ぎ落として、デザイン思考をビジネスプロセスとして説明しましょう。 私なら最初に、デザイン思考を30秒の価値提案として要約します。それからその効果の証拠として、お気に入りのケーススタディを用いて説明します。 30秒のデザイン思考 デザイン思考という言葉は使われすぎていて、複雑なものに感じるかもしれません。しかし実際には、非常にわかりやすい概念です。 中心となる理念は、(1)まず顧客の問題に焦点を当てて、(2)アイデアを繰り返し出し、(3)フォーカスするアイデアを決め

    デザイン思考を単なるバズワードで終わらせず、価値を伝えるには
  • Webデザインでスライダーが効果を発揮するとき

    Alan Smithは、ITの領域において幅広い経験をもつ、テクノロジーに関する熱心なブロガーです。彼は現在、ロサンゼルスに拠点を置くSPINX Digital Agencyと連携して仕事をしています。 Webデザインのスライダーやスライダーコントロールの使用について、デザイナーにとっては賛否両論です。好きな人もいれば、嫌いな人もいます。タイミングが悪いカルーセルパネルや、ギャラリーの自動スライダーは、サイトのより重要な項目からユーザーの気をそらしかねません。 一方で、手動で動かすスライダーであれば、ユーザーはWebサイトのさまざまなコンテンツの機能やオプションを素早く操作することができます。そのため、スライダーやスライダー操作を追及し、Webデザインにおいてもっとも便利な機会を突き止めましょう。 スライダーとは? スライダーとは、Webサイトのスライドショーを表す用語です。たとえば、製品

    Webデザインでスライダーが効果を発揮するとき
  • ユーザーが不快に思わないプッシュ通知をデザインするには

    毎日アプリから送信される通知の数に注目したことはありますか? これらの通知の内、いくつを実際に注意して見ていますか? 私たちは毎日、日々の生活を邪魔になるといっても過言ではない、役に立たない通知を数えきれないほど受け取っています。これらの通知はパーソナライズされているわけでもなく、私たちと関連性も薄く、送信のタイミングも考慮されていません。その結果、ユーザーは通知をオフにしたり、アプリを消去してしまったりします。 モバイルアプリをアンインストールする理由の1位に、通知が陶しいことが挙げられました。回答者の実に71%が答えています。(2位以降は下から順に「複雑な登録フロー」、「フリーズする」、「UI/UXが悪い」、「押し付けがましい広告」、「プライバシーが不安」、「ソーシャルログインを強制される」) しかし、このUXのアンチパターンとも言うべきプッシュ通知は、企業とユーザーの双方にとって有

    ユーザーが不快に思わないプッシュ通知をデザインするには
  • Webデザインのスタイルガイドの作り方

    Webサイトの制作はどんどん複雑化しており、1人で行う仕事ではなくなってきています。サイト制作では、ビジネスの目的に合わせた一貫性のあるデザインによって、快適なユーザー体験を作り出すことが重要です。 Webサイトを分割してチームでデザインをするときにチームメンバーが共通認識を持つには、デザインドキュメントまたはWebデザインのスタイルガイドを作成することが有効です。これは、エンジニアがデザインを変更してしまうことを防ぐのにも役立ちます。 異なるページの間に一貫した体験を作り出すために、スタイルガイドを用意するのはとても有効です。また、今後の開発やサードパーティ製品が生まれた際も、ブランドのガイドラインに沿い、ブランドの一部として知覚されるようにやすくなるでしょう。 Luke Clum氏は、Webデザインの第一歩としてスタイルガイドを利用することについて、昨年簡単に紹介をしました。この記事で

    Webデザインのスタイルガイドの作り方
    web_designer
    web_designer 2017/08/30
    大規模サイト、チームデザインの時は必要だよなー
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