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つっこみに関するwebmarksjpのブックマーク (14)

  • 教委主催の講演会に行ったら、講師が「つくる会」だった件。

    前書きほぼ記事タイトル通りの出来事があったので思わず匿名ダイアリー。 (厳密には、八木氏はかつてはつくる会の会長だったが、今はつくる会とは無関係) 書くの初めてなので、読み難ければ申し訳ない。 先に書いておきますと、私は公立校勤務です。 で、私が勤務する地域では、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を採択しています。 この教育講演会(教職員一斉研修会)は、教委が主催したもので、基的に地区内の全職員(学校事務職員も含む)が参加しました。 講師は八木秀次氏(日教育再生機構理事長)。 恥ずかしながら、誰だか知らなかったんですが。 忍び寄る何か開会前、もらったレジュメを読んでいると、最初に出てきたトピックが “「不当な支配」の主体の転換” という内容。 旧教育法の、 「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである(旧第十条)」 という規定

    教委主催の講演会に行ったら、講師が「つくる会」だった件。
  • 教育って「仕事ができる人」を作るシステムだっけか - ナマケログ

    御手洗会長は、採用の改革について「平等に採用して会社では年功序列。競争の原理からほど遠く、イノベーション(革新)は生まれない。社会正義を平等から公平に変え、それに沿った学校教育、採用試験、給料体系にしないといけない」と呼びかけた。asahi.com:「入社時から給与に格差を」経団連会長、フォーラムで - ビジネス何かが根的に違う気がする。言わんとしてることは分からないでもない。年功序列で平等な給与体系でイノベーションが生まれにくいのは理解できるし、平等よりも公平を社会正義とするほうが良さそうだな、ということは同意する。だから採用制度や給与体系の改革は、社会全体で当然必要だろうね。けど、それと学校教育の話はまた違う次元の話のような気がするのだけども。格差とか、競争の原理とか昨今格差社会がどうのこうのと言われることが多いらしいけど、格差なんてどんどん生まれればいいと思う。上に行きたい人はどん

  • 高学歴社会の大学―エリートからマスへ - 雑記帳

    以前書いた読後録のリサイクル。大学が大衆化するにつれて起る変化を、エリート型大学、マス型大学、ユニバーサル型大学という三つの段階に分けて検証している。このが出版されたのは1976年だが、その時点で既に大学のマス型化、ユニバーサル型化は問題になっていたということになる。 訳者のあとがきに、このの要約を表にまとめたものが掲載されている(p194-195)。このに納められている3つの論文で繰り返し説明が成されているため、この表を見たほうが理解が早いかもしれない。 高等教育制度の段階エリート型マス型ユニバーサル型 全体規模(該当年齢人口に占める大学在学率)15%まで15%以上〜50%まで50%以上 該当する社会(例)イギリス・多くの西欧諸国日・カナダ・スウェーデン等アメリカ合衆国 高等教育の機会少数者の特権相対的多数者の権利万人の義務 大学進学の要件制約的(家柄や才能)準制約的(一定の制度

    高学歴社会の大学―エリートからマスへ - 雑記帳
  • 「努力は必ず報われる神話」として消費される受験戦争という“ゲーム” - シロクマの屑籠

    http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2007/12/post_579.html それって、STGに求められるセンスの軸を変更して欲しいと翻訳すればいいのでしょうか。 - シロクマの屑籠 上記リンク先の文章を眺めながら、「努力が結果に必ず結びつく」という神話を担ってくれそうなゲームについて色々考えてみた。 結局のところ、ゲームなりなんなりにおよそ「対戦」「勝敗」「差異化」の含まれている限り、センスの問題は多かれ少なかれついてまわらずにはいられない。ポーカーフェースが求められるものもあれば反射神経が問われる割合の大きなゲームもある。また、ある種のシューティングゲームなどは、パターン構築能力と実行能力の精度が強く問われることにもなってくる。尤も、そういった諸々のゲームなどでさえも、現実世界に比べればまだしもセンスに比べて努力が優位なゲームジャンル

    「努力は必ず報われる神話」として消費される受験戦争という“ゲーム” - シロクマの屑籠
  • 404 Blog Not Found:最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場

    2008年02月07日08:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture 最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場 書評しそびれていたのだが、いいタイミングでこの記事が。 アメリカ下層教育現場 林壮一 「真のゆとり教育」が生んだ18歳天才プログラマー - トレンド-インタビュー:IT-PLUS米国では科目別に飛び級制度があって、数学と科学で飛び級しました。この仕組みのよいところは、飛び級クラスは1年の3分の1の時間を使って、自分の関心のある分野の研究をしてよいことです。この時間を使ってCGの勉強ができたのです。ある意味「有効に機能したゆとり教育」だったと思います。 タイトルに騙されて、書を「格差社会の結末」アメリカ版だと思ったら、中身はむしろ「夜回り先生」アメリカ版だった。 書「アメリカ下層教育現場」は、日の下層を味わって育った著者が、合州国でスポーツ記者となり、そ

    404 Blog Not Found:最下層だって黙ってない - 書評 - アメリカ下層教育現場
  • 第2回 情報量は多い方が覚えやすい

    「詰め込み教育をやめてゆとり教育だって? 何をトンチンカンなことやってんだか……」――。来、「詰め込み教育」にはいい詰め込みと、悪い詰め込みがある。タフな「専門知識」を獲得できる詰め込み方とはどういう方法か。 私がテーマにしているのはあくまでも「社会人に対する専門知識の教育」ですが、社会人といってもその知識は「学校での教育」をベースにしている以上、「教育」問題を考えるときに「ゆとり」という単語を外すわけにはいきません。 情報量は多い方が覚えやすい いわゆる「ゆとり教育」が格的に始まったのは1996年からのようですが、それ以前から「ゆとり化」の流れは確実に存在していました。実際、1980年代前半にもこの種の動きがあったことを私は自分の体験として覚えています。 率直に言って、「詰め込みをやめてゆとりだって? 何をトンチンカンなことやってんだか……」と、当時中学生だった私は思っていました。

    第2回 情報量は多い方が覚えやすい
  • 「親たたき」としての給食費未納問題 | 5号館を出て

    今朝の朝日新聞の「声」欄に、「給費は無償にすべし」という投書がありました。私は給費をタダにすることに必ずしも賛成ではありませんが、その中に書いてあった、給費の滞納が児童生徒の1%、給費全体の0.5%であることに対して、「私には、そんな程度かと思えた」という文章に膝を打ちました。私も、ずっとそう思っていました。投書の文はさらに続きます。 長いこと水道行政に携わっていたが、水道料金でさえ未納者を給水停止にしても毎年1、2%程度は徴収不能だったからだ。企業経理は、売り上げのうち数%ぐらいが未収金になることを念頭に置いていると思われるし、銀行だって、そのぐらいの貸し倒れ引当金を覚悟しているのではないだろうか。 最近の日では、「なんでもバッシング」が流行しています。今回の学校給費滞納問題は、教育問題の中で起こった「教師たたき」に続く「親たたき」に思えてならないのです。 文科省のサイトにあ

    「親たたき」としての給食費未納問題 | 5号館を出て
  • 独学に勝る勉強はない(2): たけくまメモ

    前回「独学に勝る勉強はない(1)」を書きましたところ、当コメント掲示板はじめ「はてなブックマーク」その他で反響が続出しまして、想定外のことで驚いております。別に挑発するつもりは毛頭なかったのですが、最後に「俺、高等学校は不要なのではないかということを、実はもう25年くらい前から考えてて」なんてことを書いたのが一部に議論と批判をまき起こしてしまったようです。 確かにこれは舌足らずな表現でしたので、お詫びの上一部訂正します。俺にとっての高等学校は、こと「文部省が決めた勉強」に関する限り、ほとんど無意味なものだったんですが、もちろん意味があったと思っている人も大勢いるでしょう。俺にとっても、勉強以外の部活動とか友達づきあいなら、確かに意味はありました。その人から勉強を教えてもらったわけじゃないんですが、人間的に影響を受けた先生もいましたしね。したがって「科目の勉強」以外では中学高校は俺にも意味が

  • 日本の受験システムが日本をダメにしている

    IT-Plusの『「在学歴」を学歴とする風土が生み出す必修科目逃れ』は、まさに私が前々から指摘したかった日教育システムの問題点を的確に表す良いコラム。しかし私は、この日の「在学歴学歴とする風土」の悪影響は、単なる必修科目逃れにとどまる話ではなく、日の企業の国際競争力、しいては日の国力そのものを奪うことになっている、と常々思っている。 この「大学受験」という一発勝負で、その人の一生が大きく左右されてしまうという状況が作り出しているのが、受験地獄とその後の人生の二極化。 小学生低学年のころから塾に通わされて、自分が当に好きなこと得意なことは何なのかを発見できず、人生の楽しみ方とか自分なりの価値観とかを学ばずに大人になっていく子供たち。親の言うままに一生懸命勉強して、一流大学に入学し、それを「一流企業へのパスポート」として一番大切な時期に勉強もせずに遊びほうける大学生。自分のキャリ

  • さよならマルクス - 内田樹の研究室

    教育再生会議の第一次報告案がまとまった。 主な論点は (1)「ゆとり教育」を見直し、授業時間数を増加 (2)いじめる子どもには「出席停止」措置。体罰に関する基準の見直し。 (3)高校で奉仕活動を必修化。 (4)教員免許制度の厳密な運用で、不適格教員を排除。社会人教員を大量採用。企業から学校へ課外授業講師派遣。 (5)教育委員会、学校を外部評価。 (6)家族や古里の価値を考える機運を効用。 などである。 要するに、「学校の中」と「学校の外」を同じ基準で律するということである。 これまで学校には世間には通用しない「学校だけのルール」があった。 世間は弱肉強・競争原理のガチンコ・ルールで運営されている(はずである)のに、学校はそうなっていない。 そういうローカル・ルールはなくして、グローバル・スタンダードでいこうじゃないか、ということである。 どこかで聴いたような話である。 そう、これはあのな

  • なぜ学校の先生は「当たり前の仕事のやり方」ができないのか

    1. 慣性のある生活 - 一年目の教師が経験した教育現場(リンク切れ) asahi.com:夢見た教壇2カ月 彼女は命を絶った 23歳教諭の苦悩 - 社会(リンク切れ) どちらもリンク切れなので、もうひとつリンク。 教育って、みんなで「みんな上手く回るように」考えなきゃよくならないのかな 単純には、若い教師一人に教室を任せずに、ベテランを一緒に配置すればいいはず。塾での経験から、そう思う。進学塾はさておき、補習塾では当たり前のように学級崩壊します。経験不足は仕方ない、みんな最初はそんなもの。だから必要な限りずっと、新人バイトのクラスには、ベテランが補助教員として参加します。 財政が逼迫する中、教師の効率的な配置を進めるため、学校の統廃合を強力に推進すべきではないでしょうか。 あと、教育仕事は、その大部分をマニュアル化できます。生徒の個性に合わせて云々といっても、少なくとも文書化される「計

  • 教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net

    近日中に成立するであろう安倍新政権では、教育改革をひとつの目玉にするらしい。「美しい日」を実現するために最も大切なもの、ということなんだろう。なるほど。「美しい日」は「美しい日人」がいて初めて成立する。教育はその要だ。考えてみれば、これまでの教育など、なきに等しかった。今こそ徹底的な教育を施して、一から叩き直さなければ。 誰をって?決まってるじゃない。大人を、だ。 学校の教員たちは認めたがらないだろうが、そろそろはっきり認めておいたほうがいいように思う。いっちゃなんだが、教育において、学校やその教員のできることなど、当に限られている。少なくとも、知識以外の教育についてはそうだ。確かに世の中には、夜回り先生やらヤンキー先生やらといった、非常に立派な先生方がいらっしゃって、そういう人は多くの迷える子供たちを絶望の淵から救い、希望の種を植え付け、その後の人生を大きく変えてしまうような、大

    教育改革は急務である、という話 - H-Yamaguchi.net
  • 赤の女王とお茶を-ヤバイのは理科教育より文科教育では?

    例えば、 憲法は国民に対する最高法規である  Yes or No ? だとか 無期懲役は終身刑と同義である  Yes or No ? なんていう問題にどれくらいの正答率があるんでしょう*1。大学生のみならず、社会人においても。 こんなのやあるいはこういうところを読むと、われわれが自分の生きている社会の根ルールについていかに無知かを思い知らされます。 もちろん、科学も世界についての「根原理」の一つですし、その方法論や知識について沢山学ぶに越したことはありません。 が、「理科教育」が国を筆頭に声高く喧伝されるのに対して、「文科教育」、すなわち政治の仕組みや法律、経済、あるいは広告の原理などに関する教育について広い議論がなされる気配はほとんど見受けられません*2。 それどころか「徳育」「親学」などという明後日の方向へ力が入る始末。理科教育で言えば、化学を教えずに水伝を教えるようなもんです。

    赤の女王とお茶を-ヤバイのは理科教育より文科教育では?
  • 苅谷剛彦 - この国の教育にいま、起きていること - 第一回 - 教育バッシングの思わざる効果

    連載 2024/3/11 堀越 英美 〈18〉夫にダメ出しばかりされて病んでいます ☞ ジョージ・オーウェル『一九八四年』がオススメ

    苅谷剛彦 - この国の教育にいま、起きていること - 第一回 - 教育バッシングの思わざる効果
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