外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案は27日午後の衆院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、参院に送付される。 【図解】新在留資格における衆院本会議の論戦ポイント 参院では28日に審議入りする見通し。与党は12月10日までの今国会会期中の成立を期す構えだ。 改正案は単純労働者の受け入れに道を開く歴史的な政策転換で、「事実上の移民解禁」との見方もある。安倍政権は深刻な人手不足を解消するため来年4月の制度導入を目指しており、今国会の最重要法案と位置付けている。 改正案の採決に先立ち、立憲民主党など野党5党1会派が抵抗手段として共同提出した山下貴司法相の不信任決議案は、衆院本会議で与党などの反対多数で否決された。 法相不信任案の否決を受け、衆院法務委員会は午前中に中断した改正案の審議を再開。採決の後、再び開く衆院本会議に緊急上程する。 改正案は、新たな在留資格と
![入管法が衆院通過へ=法相不信任を否決(時事通信) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dfdd52fd7f7ed43badd61daa3920738617afbe60/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20181127-00000072-jij-000-view.jpg)