プロダクトチームへのSystem Risk Records導入・運用事例の紹介/Introduction and Case Studies on Implementing and Operating System Risk Records for Product Teams
ログの出力場所 ログは、開発者や運用担当者が見つけやすい箇所に出力することを原則としましょう。ファイルに出力する場合は、logディレクトリなどを作成しておくことをお勧めします。基本的に、出力先は以下の4つが想定されます。 ・ファイルに出力する コンソール外で起動するアプリケーションに使用される方法です。 ・標準出力 コンソールから起動するアプリケーションで使用されます。途中経過などを出力するための出力方法です。 ・外部ログ管理ツールのファイルに出力 外部のログ管理ツールを用いることが可能な場合は、専用のログ記録場所に出力することを推奨しています。 ・外部システムへ出力 開発者・運用者の作業やコミュニケーションを円滑に行うために、Slackなどのチャットツールに出力するケースもあります。ただし、稼働率に注意する必要があり過度なログの出力は控えるようにしましょう。 基本的に、外部ログ管理システ
ソフトウェアの開発において、エラー処理は、時には本来の機能よりも重要です。業務として開発するソフトウェアでは、本来の処理を行うためのコードよりも、エラー処理のコードの方が量が多くなることも良くあります。 ところが、実際のソフトウェアの開発では、エラーをどこでどのように出力するかについては、実装者任せになってしまうことが多いようです。ソフトウェア設計書を見ても、エラーの出力については記述されていないことも良くあります。実装が終わってから、最後に慌しくエラーの出力を組み込むこともあります。 エラー処理について考えてみると、たくさんの難しい問題があることが分かります。これらの問題を理解した上で、きちんとエラー処理の仕組みを考えないと、ソフトウェアの設計や品質にも、重大な影響が及ぶかもしれません。 エラー処理とログ出力は、本来、どのようにして行うべきなのでしょうか。 エラーを知らせる仕組み ソフト
システムにおいて必ずといっていいほど存在するエラーコード。 このエラーコードってプロジェクトによってさまざまな形式だったりします。 そんなエラーコードとそのハンドリングで比較的上手くいっているパターンについてご紹介します。 具体的には列挙体を使ったエラーハンドリングです。 エラーコードの型は何ですか? ソフトウェアやハードウェア、およそコンピュータに関わっていれば必ずといっていいほど目にするエラーコード。 皆さんが作っているシステム、日々携わっているシステム、それらのエラーコードってどのようなものでしょうか。 より具体的に言えばどんな型のエラーコードを取り扱っていますか? 例えば数字です。 80011 こんなエラーコードがあるでしょう。 例えば文字列です。 'E1000' こういったエラーコードもあるでしょう。 色々なエラーコードが存在する世の中で今挙げたエラーコードを取り扱っている方もい
qiita.com タイトルからだとぱっと見分からないのですが、バッチ処理に関してのログ設計に関して書かれていました。 良い記事だと思います。 一点気になったことを挙げるとすれば、エラーコードに関して言及がなかったのでどういう思想があるのか聞いてみたいです。 個人的な意見ではありますが、エラーコードの設計はこんな感じでやればいいのではないかと思ってます。 ※あくまで個人的な考えなのでご意見等ありましたらnikuyoshiまでご連絡ください。 定義 エラーレベル FATAL ERROR WARN INFO DEBUG エラー種別(括弧内はエラーコードで使用するアルファベット3桁) システムエラー( SYS ) アプリケーションエラー( APL ) 業務エラー( BIZ ) セキュリティエラー( SEC ) 不明なエラー( UNK ) カテゴリ カテゴリはアプリケーションの機能ごとに分離して定
API Gateway (REST API) では、開発やトラシューに役立つ実行ログ (Execution Logs) を出力することができます。 AWS サポートに問い合わせる際にも、この実行ログがあるとスムーズです。 実行ログは、ステージから設定できます。 設定後、API Gateway にリクエストを投げると、CloudWatch Logs に出力されます。 ロググループ名は、API-Gateway-Execution-Logs_<API ID>/<ステージ名> です。 こちらの実行ログの内容を解説していきます。 リクエスト/レスポンス API Gateway に Postman から以下のようにリクエストを投げます。 パスパラメータ groupId=111、クエリパラメータ userId=222、本文に name=hoge を指定しています。 API Gateway はこのリクエス
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