今日知られているPNFは1940年代初頭にハーマンカバット博士によって”固有受容性促通法”という用語で開発されました。1954年、ドロシーボスによって”神経筋“の単語が付け加えられ馴染みのある固有受容性神経筋促通法(PNF)となりました。 カバット博士がおこなったPNFの概念的枠組みの構築は彼の神経生理学者と臨床医としての経験によるものでした。オーストラリアの看護師で、ポリオ患者に対して特異的なストレッチングや筋力強化活動を用いて治療していたエリザベスケニー修道女がまずカバットに影響を与えたのでした。当時、ケニーのやり方は普通の治療とはかけ離れた新しい方法だと見られていましたが、幸運にも正しい神経生理学的理論に裏付けされたのでした。カバットはケニー尼の徒手技術とシェリントンの経時誘導、相反神経支配と抑制そして発散現象などの研究結果を統合したのです。ハーマンカバット博士 彼の目標は、臨床家た

