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2011年6月23日のブックマーク (4件)

  • 大惨事でパニックするエリートと機能しない政府どん底で助け合う普通の人々と機能する市民社会100年の災害史が示す人間コミュニティの真実とは――「災害ユートピア」著者レベッカ・ソルニット

    大地震、大爆発、巨大ハリケーン、テロ攻撃……。気鋭のノンフィクション作家、レベッカ・ソルニットによれば、世界の災害史を振り返ると、危機に直面した人間社会の行動にはある共通項が見出せるという。それは、パニックに陥る少数派のエリートがいる一方で、見ず知らずの人に水や料そして寝場所を与え、時として命すら投げ出し助け合う普通の市民の姿である。ソルニットは、なぜこのユートピアを平時に築くことができなのかと問題提起する。東日大震災後に、世界の知識人のあいだで注目を集めている「A PARADISE BUILT IN HELL」(邦訳『災害ユートピア』)の著者に話を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト 瀧口範子) ――あなたは著書「A PARADISE BUILT IN HELL」(邦訳『災害ユートピア』亜紀書房刊)の中で、大災害後の一時期に、人々が自分の利益は二の次に互いを支え合う、まるでパラダイスの

    大惨事でパニックするエリートと機能しない政府どん底で助け合う普通の人々と機能する市民社会100年の災害史が示す人間コミュニティの真実とは――「災害ユートピア」著者レベッカ・ソルニット
  • 「物理帝国主義」について

    細矢治夫 〈お茶の水女子大学理学部情報科学科 112東京都文京区大塚2-1-1 e-mail: hosoya@is.ocha.ac.jp〉 「帝国主義」という言葉の歴史学的な意味はともかく,広い意味では「他の小国の権威・存立を犠牲にしても,自国の領土・権益の拡大をはかろうとする侵略的傾向」という,金田一の「新明解国語辞典(三省堂)」の解説がなかなか的をついていると思う.しかし,「物理帝国主義」という言葉はどんな辞書にも載っていないし,きちんと定義している文献も存在しないであろう.にもかかわらず,この会誌の読者諸氏のほとんどは,ほぼ同じような意味に解釈されていると思う.ところが一歩物理の外に出ると,自然科学に範囲を限っても,そんな言葉を聞いたことがないという人が結構多いのではないかと思う.つまりこの言葉は,物理学者或いは物理屋さん自身がつくりあげ,身内の間で,或いは専門の近い人の間でjarg

  • 宝塚東高校→尼崎西高校→尼崎北高校 吉田英一

    Produced by 吉田英一 (尼崎北高校) オリジナル科学工作の紹介サイト 型紙PDFファイルのダウンロード可能 無断転載はご遠慮下さい PDFファイルの読込・印刷には無料配布のアドビ・アクロバットリーダー(5.0以上)が必要 クリックしてダウンロード⇒

  • 折り紙で作る分子模型 | CiNii Research

    初学者にとって, 黒板に書かれた構造式を見ただけでその分子の立体構造や対称性を理解することは容易でない。分子模型は大いにこの助けとなるが, 市販の各種の模型は各々特色があって目的に応じて使い分ける必要があり, また中には非常に高価なものもある。そこで, ここでは1枚, あるいは2枚の正方形の紙片という手軽な材料を使って分子模型を作ってみようというわけである。折り紙には, 紙の上に特定の角度を折り取る操作の中に出来上がる立体の幾何学的特徴が隠されており, 平面から立体を掘り起こす造型的な楽しみもある。原理的には用紙も正方形である必要はないし, 折り方もひと通りではないだろう。しかし今回は折り紙に慣れていない読者のために, 基的な正四面体, 正四面体スケルトン, および正八面体スケルトンの標準的な折り方を紹介する。付録の折り線のついた色紙を切り取り, 以下の解説に沿って試みてほしい。