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ブックマーク / yamaiga.com (5)

  • 【山さ行がねが】隧道レポート 草木トンネル (旧三遠南信自動車道)

    前回の動画の最後に急停止した私が、見つけたものは何だったか。 ↓↓↓ ↓↓↓ 2011/3/3 7:22 自転車の急ブレーキをかけて狭い避難坑内でUターンをし、脇目に「なにか」を見た場所へと戻ってみた。 するとその場所の側壁には、黒い小さな穴が、ぽっかりと口を開けていた。 3Dグラフィックスの“テクスチャ欠け”のように見える、おおよそ50cm四方の穴。 坑のある側である。 これまでこんなモノは無かったと思うが、なぜここに来て急に現れたのか? ドキドキしながら、さらに穴の前へと近付いてみる。 地球のお肉、登場。 私に地質学の知識があれば、トンネル内に思いがけず現れたこの地肌に、もっと気の利いた解説を与えられただろう。 しかし、何か学術的な意味をもって指標的に残された露頭だろうという想像は、間違っていないだろう。 このトンネルが貫通する日最大の大断層「中央構造線」に関する、“人工露頭”なの

  • 【山さ行がねが】橋梁レポート 一般国道342号 祭畤大橋 “廃橋三昧” 

    国道342号は、秋田県横手市と宮城県登米(とめ)市を結ぶ全長約170kmの一般国道で、途中には奥羽山脈を越える標高1100mの須川峠がある。 峠の太平洋側は岩手県一関市にあたり、道はその中心市街地から県境の峠の近くまで、北上川の支流である磐井川に沿って続いている。 沿道には奇岩巨石が林立する厳美(げんび)渓や、厳美温泉、真湯(しんゆ)温泉などの温泉場があり、秋田、岩手、宮城三県を結ぶ観光ルートとしても重要な路線である。 そしてこの途中、市野々原と真湯温泉の間にある祭畤地区で支流鬼越沢を跨いでいるのが、祭畤(まつるべ)大橋である。 祭畤地区の標高は300~350mくらいで、東北自動車道の一関ICから23kmの地点、周囲は山である。 「田へん」に「寺」、見慣れない「畤」という漢字だが、来の読みは「じ」である。字義は「留める」というようなものらしく、熟語の「霊畤(れいじ)」は「神を留める場所」

  • 【山さ行がねが】道路レポート 塩那道路 (県道中塩原板室那須線) 序

    には、まだまだ凄い道がある。 それを、私に思い知らせた道がある。 栃木県一般県道266号「中塩原板室那須線」、 通称 「塩那道路」 オブローダーなら、おそらく誰しもが、一度は聞いた名である。 塩那道路という、愛称とも略称とも取れる道の名前は、そこがただの県道や林道として生を受けた道ではないことを伝えている。 いや、実は塩那道路などという道は、まだこの世には、完全に存在はしていない。 あるのは、将来の塩那道路になるはずだった、パイロット道路と呼ばれる、工事用道路。 そして、辛うじて完成している一部区間である。 塩那道路を一言で言い表すなら、 とにかく凄いところを走る道。 なんと、最高到達高度は海抜1700m。 東北地方には、ここまで高い場所を走る道はない。 塩那道路を擁する栃木県においても、標高でこれを越える道は日光近辺に幾つかあるだけで、稀である。 そして、塩那道路のもう一つの重要なフ

  • 【山さ行がねが】道路レポート 都道201号 十里木御嶽停車場線

    2008/1/3 16:04 御岳登山鉄道(ケーブルカー)に沿った都道201号。(←) 強烈な下り坂の始まりとなる分岐地点。(→) ケーブルカーの線路と交差しながらその起点駅である滝を目指す都道。 現在地の標高は820m、滝駅は400mにあるから、その差420m。 これを約2.2kmの水平距離でカバーするワケだから、その平均勾配は…  19.1% そんな馬鹿な。平均が20%近いとは…。 お、俺のブレーキパッドは下まで保つだろうか…。 しかし、いまの計算はいきなり揺らぐことになる。 なんというか、地図が…ぜんぜん… 道の実態を追えてない! 例えば、下り初めて初っぱなの都道を上から見下ろすと、左のようなもの凄く折り畳まれた道が見える。 しかし、地形図には全くこの道路線形は描かれていない。 何もなかったかのように淡々と下っている。(確かに30mで高低差20mをカバーしているのは不自然だが)

    whalebone
    whalebone 2008/10/16
    都道だったのか
  • 廃道・廃線・未成道・隧道・林鉄・酷道・古き良き交通~山さ行がねが~

    廃道・未成道・隧道・林鉄・廃線跡 古き良き「交通」を冒険する オブローダー「ヨッキれん」の記録 >> 13/12/11/10/9/8/7/6/5/ 4/3/2/1 >> 4/3/2/1 >> 9/8/7/6/5/4/3/2/1 >> 2/1 >> 3/2/1 >>

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