日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 一覧へ 最新の雑感へ タイトル付きのリスト リンクのはり方 前の月へ / 次の月へ 茶色の文字で書いてある部分は、相当に細かい仕事の話なので、ふつうの読者の方は読み飛ばしてください。 2014/3/16(日) けっきょく、3 月は予想していたよりずっと忙しい。 特にこの一週間は、10 日(月)、11 日(火)は斉藤さんとぼくが主催する研究会 統計物理学懇談会のお知らせ 3 月 10 日(月)、11 日(火)、学習院大学南 7 号館 101 教室にて 昨年、大成功だった統計物理学懇談会を今年も(慶応の齊藤さんといっしょに)開きます. 今年も幅の広い面白そうな講演が並んでいます。 どこを聴いても楽しいと思いますので、ご都合のつく方は是非どうぞ。 懇親会にも是非ご参加ください! そして、 12 日(水)は原がやってきて議論、13 日(木)も少し来客、14 日(金
メインページ / 更新履歴 数学:物理を学び楽しむために 更新日 2024 年 3 月 18 日 (半永久的に)執筆中の数学の教科書の草稿を公開しています。どうぞご活用ください。著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 これは、主として物理学(とそれに関連する分野)を学ぶ方を対象にした、大学レベルの数学の入門的な教科書である。 高校数学の知識を前提にして、大学生が学ぶべき数学をじっくりと解説する。 最終的には、大学で物理を学ぶために必須の基本的な数学すべてを一冊で完全にカバーする教科書をつくることを夢見ているが、その目標が果たして達成されるのかはわからない。 今は、書き上げた範囲をこうやって公開している。 詳しい内容については目次をご覧いただきたいが、現段階では ■ 論理、集合、そして関数や収束についての基本(2 章) ■ 一変数関数の微分とその応用(3 章) ■ 一変数関数の
日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 一覧へ 最新の雑感へ タイトル付きのリスト リンクのはり方 前の月へ / 次の月へ 茶色の文字で書いてある部分は、相当に細かい仕事の話なので、ふつうの読者の方は読み飛ばしてください。 2012/7/8(日) 先週は週末も休みがなく、今週もずっと仕事があり、土曜日もセミナーと飲み会。 今日は元気なら遠くに出かけるつもりだったのだが、けっきょく、朝おきてみるともろに疲れが残っていて思うように活動的できない。 まあ、当然のことだからあきらめるしかない。水曜日からドイツなので、あまりばててしまうのも困りものだし。 ぼくは、昔から「Higgs 粒子はみつからないほうが面白い派」だった(たとえば、2004 年 9 月 2 日の日記)のだけれど、けっきょく、LHC で「質量約 125 GeV の新しいボソン」が発見されたとのことで、まあ、これは Higgs 粒子(ないし
「34学会(44万会員)会長声明 」について 田崎晴明 私が所属する日本物理学会をはじめとする 34 の学会の会長が連名で出した「声明」について、物理学会会員として会長に「質問」を提出し回答を得た。さらに、化学会会長に「意見と質問」を送付し、メールをやりとした。関連する情報をここにまとめ記録として残しておく。 なお、このような批判をおこなうことについてのより個人的な思いは、公開の日記(たとえば、 ここやここ)で散発的に表明している(公開 2011/5/8、最終更新日 2011/5/19) 基本的な資料 34 学会(44万会員)会長声明:日本は科学の歩みを止めない ~学会は学生・若手と共に希望ある日本の未来を築く~(2011 年 4 月 27 日) 「声明」の全文を掲載した web ページ(情報処理学会) 「声明」の全文の pdf ファイル(日本物理学会) 日本物理学会に田崎が提出した 「質
メインページ / 更新履歴・訂正(web 版) / 単行本に関する情報 公開:2012年6月11日 / 最終更新日:2013年11月28日 やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 普通ではない15ヶ月間を過ごしてきたすべての人へ --- 敬意と感謝と言葉にできない思いをこめて 放射線に関連する基礎知識をまとめた本を公開しています。 できるだけ分かりやすく正確に書いたつもりなので、一人でも多くの人に読んでいただければ幸いです。 よろしければ、色々な人に教えてあげてください。 著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 2012 年 9 月末に、この本が単行本として朝日出版社から出版されました。 詳しくは「単行本に関する情報」をご覧ください。 今後も、pdf ファイルの無償公開は(また、必要なら更新も)続けます。 田崎 晴明 これは、放射線や放射線物質に日常的に直面し
関連するページ: やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 (web ページ) 放射線の基礎をまとめた本(初めての人には、こちらがおすすめです) まだやっかいな放射線:2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか(web ページ) タイトル通り、2013年10月の状況をまとめました ここでは、放射線や原子力発電所について、多くの人が知りたいだろうと(ぼくが)思うこと(の一部)について、わかりやすく、要点だけを短く(←というつもりで書き出したんだけど、けっこう長くなってしまった)、でも、ごまかしのないように説明しようと思う。 本文は中学生以上なら時間さえかければ読めるはずだ。 また、もっと知りたい人のために詳しい(そして、少しむずかしい)解説もいくつか書いたし、 一部の内容については色々なところで使ってもらえるようプレゼンテーション用のスライド(目次)も用意した。 これまで、長
メインページ / 更新履歴 数学:物理を学び楽しむために 更新日 2024 年 3 月 18 日 (半永久的に)執筆中の数学の教科書の草稿を公開しています。どうぞご活用ください。著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 これは、主として物理学(とそれに関連する分野)を学ぶ方を対象にした、大学レベルの数学の入門的な教科書である。 高校数学の知識を前提にして、大学生が学ぶべき数学をじっくりと解説する。 最終的には、大学で物理を学ぶために必須の基本的な数学すべてを一冊で完全にカバーする教科書をつくることを夢見ているが、その目標が果たして達成されるのかはわからない。 今は、書き上げた範囲をこうやって公開している。 詳しい内容については目次をご覧いただきたいが、現段階では ■ 論理、集合、そして関数や収束についての基本(2 章) ■ 一変数関数の微分とその応用(3 章) ■ 一変数関数の
普遍性と科学 (1/25/1999) 「熱力学入門」の序章に書いたものに少し手を入れて、公表します。 Kuhn のいう「パラダイム」と「普遍的な構造」との関係を私がどう感じるか、 それによって、「パラダイム」も階層構造を持つと考えた方が 気持ちがよくなること、などもいずれは追加したいですが、どうなることか。 物理学には様々な「基礎理論」がある。 物体の運動を記述する基礎理論は、かつては Newton 力学だったという。 しかし、人類が原子の世界での現象を知るようになると、新たに量子力学が生まれ、 Newton 力学は基礎理論としての座を量子力学に譲ったという。 Newton 力学は、ある程度のマクロのスケールだけで成立する近似的な理論に成り下がってしまったのだろうか? 基礎理論であるべき量子力学にも、限界はあるだろう。 ならば、これもまた近似理論として扱うべきなのだろうか? そもそも、基礎
全ページと項目のリストと更新履歴 左の美しい雪の結晶の写真は、「水からの伝言」とは関係ありません。 空から降ってきた本当の雪の結晶の顕微鏡写真です。 雪の結晶を研究している物理学者 リブレクト教授のホームページから許可を得てお借りしました。 クリックすれば、拡大します。 リブレクト教授の、雪の結晶のフォトギャラリーはすばらしいですから、ぜひ、ご覧ください。 また、美しい写真をたくさんのせた彼の本「スノーフレーク」も出版されています(雪の結晶の研究については、「科学者は、水のつくる結晶を見て美しいと思わないのですか?」についての詳しい説明のページをご覧ください)。 「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」というお話です。 テレビで芸能人が取りあげたこともあるし、小学校
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く