ペルセウス座流星群の活動が極大となる13~14日ごろの月齢は27前後です(8月16日が新月)。月が昇ってくるのは2~3時で、しかも細いので、夜空を照らす月明かりの影響は小さいでしょう。視界が開けていて街明かりの影響も小さい場所では、1時間あたり30個以上の流れ星を目にすることができるかもしれません。 街中や郊外では街明かりや、視野を遮る建物の影響で、空の条件の良いところよりも流れ星の数は減りますが、1時間あたり10~15個は見えると期待されます。ペルセウス座流星群の流れ星にはかなり明るいものもあるので、ちょうど見える方向に大流星が飛ぶことを願いましょう。 13日17時ごろが極大予想なので、13~14日の夜はピークから離れていくことになり、時間経過とともに徐々に数が減っていきます。前夜の12~13日なら、少しずつ数が増えていくでしょう。また、どちらの日も流れ星が飛ぶ中心となる放射点(›› 解