台湾第四原子力発電所(たいわんだいよんげんしりょくはつでんしょ、正体字: 第四核能發電廠)とは台湾(中華民国)新北市貢寮区にある台湾電力が運営する原子力発電所である。正式名称は龍門(ルンメン)発電所だが、台湾では一般に核四(ハースー hé sì)と呼ばれる。 概略[編集] 開発独裁による経済成長に伴い、台湾で4番目の原発として計画された北部の原子力発電所である。直接の受注元はゼネラル・エレクトリックであるが、1号機原子炉が日立製作所、2号機原子炉が東芝、各発電機が三菱重工業による日本からの輸出原発である。住民の反対や工事上のトラブルにより、建設は滞っている。当初の計画では1号機は2006年、2号機は2007年の営業運転開始が予定されていた[1]。 馬英九政権下、民国100年となる2011年に「建国100年行事」として運転開始を目指していたが、1号機中央制御室火災により延期された[2]。 2