SNSにわいせつ画像を投稿した「わいせつ電磁的記録媒体陳列容疑」でIT関連会社役員、長岡正尚容疑者(32)が警視庁に逮捕された。逮捕容疑は6月、ツイッターの自動投稿サイトを使って、エロ画像4枚を不特定多数の人に閲覧できるようにしていた疑いだ。 自動投稿サイトを利用した摘発は全国初だが、疑問は残る。エロ画像は大氾濫しているのに、なぜ、長岡容疑者だけが捕まったのか――ということだ。 「警視庁はわいせつ画像の氾濫を防ぐため、特に悪質な投稿者からパクる方針にしました。長岡容疑者が投稿した画像は女性のアソコがモロ見え。自身のブログのURLも載せて、利用者をブログに誘導することでネット広告の収入を得ようとしていたのです。無修正のエロ画像を大量に載せた上、それが営利目的だったことが悪質と判断され、逮捕するべきと判断したのです」(捜査事情通)