OracleがSun Microsystemsを買収して以来、OracleとJavaやSunプロダクトなどとの間にいくつかの問題がありました。たとえばOpenSolarisのディストリビューション配布が停止されたり、OpenOfficeはLibreOfficeと名称を変更して別に活動したり、ZFS(Zettabyte File System)開発者のJeff Bonwick氏やJavaの生みの親であるJames Gosling氏がOracleを退職したりなどです。 今回取り上げる問題もその一つかもしれません。コードをビルドしたりテストを実行して結果を知らせるといった作業を継続的に自動で行ってくれるContinuous Integrationツールという分野で、川口耕介氏によって開発された「Hudson」というJavaプロダクトがあり、その使い勝手の良さから非常に有名です。Hudsonは川口
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