「ロボティクススタートアップ会議〜ロボットベンチャーの成功を考える〜」は第5回早稲田大学次世代ロボット研究機構シンポジウムとして開催された。主催は早稲田大学次世代ロボット研究機構、実体情報学リーディングのほか、早稲田大学発のベンチャーで、力制御協働ロボットアームを中心に主として研究用途のロボットビジネスを展開している東京ロボティクスの坂本義弘氏が中心となり、ライフロボティクス(ファナックが2018年2月に買収)創業者である尹祐根(ユン・ウグン)氏が司会するパネルディスカッションもあわせて行われた。 主要テーマは「ロボットベンチャーの困難をどう克服するか」と「スタートアップの魅力や立ち上げプロセスを伝えること」。オープンで誰でも参加できるセッションとはいっても、ロボット学会の中のイベントである。聴衆の多くはロボット学会の関係者だったと思われる。つまり、ロボットベンチャー立ち上げ候補者たちとい
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