影が薄いのはなぜ?(2月15日、モスクワでプーチンと会談したドイツのショルツ首相) Sputnik/Sergey Guneev/Kremlin/REUTERS <ロシアのウクライナ侵攻を止めようとアメリカやNATOが外交努力や軍事支援を行うなかでもドイツが協力に及び腰なのは、ドイツという国家は本質的に「ロシア贔屓」だからだ。その傾向は極右にはっきり見て取れる> ウクライナ情勢が緊迫する中、ドイツの腰が重い。国際社会に西ヨーロッパの大国としてロシアとの交渉に積極的な役割を果たすことを期待されているが、天然ガスをロシアに依存しているドイツは、その行動に制約が課せられている。一方ドイツの極右政党AfD(ドイツのための選択肢)は、政府の弱腰を批判するのではなく、むしろロシアに親和的な立場を取っている。その背景には何があるのか。 煮え切らないドイツ政府 ウクライナ情勢の緊迫化について、ドイツは煮え切
匿名Twitterアカウント「Dappi」による虚偽のツイートで名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の小西洋之、杉尾秀哉両参院議員が東京都内のIT関連企業に対して880万円の損害賠償などを求めた民事訴訟の弁論が28日、東京地裁であった。被告のIT関連企業が「ツイートは従業員が私的に投稿した」と主張していることが判明した。(デジタル編集部) 第1回口頭弁論に続き、今回も被告側は出廷せず。法廷での原告側と裁判官のやりとりによると、被告側は従業員が投稿していたことを初めて認めるも「投稿は従業員の私的活動で、会社業務とは関係ない」「会社は被害者」などとする主旨の書面を提出。被告企業によって組織的に投稿が行われたかが、今後の争点になる。 訴状などによると、アカウント「Dappi」は2020年10月、森友学園問題の公文書改ざんを巡り「近財(近畿財務局)職員は杉尾秀哉や小西洋之が1時間吊るしあげた翌日に
ガリーナさんの両親や妹、親族の多くは今でもキエフ在住だ。一方で、一部の親戚や友人は祖国の隣国であるロシアにもいるという。記者が「ウクライナがこのような状況になることは予想していましたか?」と問うと、ガリーナさんはこう答えた。 侵攻の直前まで現実味はなかった 「ロシアがクリミア併合を行った8年前から、ウクライナ東部では何度か小さな衝突はありました。その度に『ロシア軍がキエフまで来るかもしれない』といった噂はあったんです。ただ、あくまで噂にすぎず、それほど現実味を帯びたものではありませんでした。 ロシア軍の攻撃で黒煙を上げるウクライナの街 読者提供 それもあって、ここ2、3ヶ月は私も家族も『またいつもと同じじゃないか』と楽観的に考えていました。それこそ侵攻がはじまった24日の朝でも『大丈夫だよ』『すぐにおわるよ』という気持ちがどこかにありました。とはいえ、妹の子どもは小学生なんですが、23日か
まあしかし80年くらい前(もうそんなになるのか)日本がどんなふうに世界から見られていたか、よく分かりました。その節はご迷惑をおかけしましたな。
Ukrainian National Guard’s official account tweets video of Nazi Azov Battalion dipping bullets in lard to be used… https://t.co/MTc74ffr2t
米俳優で映画監督のショーン・ペンさん。仏カンヌで(2021年7月11日撮影)。(c) John MACDOUGALL / AFP 【2月25日 AFP】米俳優で映画監督のショーン・ペン(Sean Penn)さんが、ロシアによるウクライナ侵攻のドキュメンタリーを制作するため、キエフに滞在している。大統領府が24日、明らかにした。 ペンさんは、キエフで行われた政府の記者会見に出席。大統領府の公式インスタグラム(Instagram)アカウントに投稿された動画には、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と対面している様子が捉えられている。 大統領府はフェイスブック(Facebook)に「監督は、ウクライナで起きていることをすべて記録し、ドキュメンタリー制作者としてロシアによるわが国への侵攻の真実を世界に伝えるためキエフを訪れた」と、ウクライナ語で投稿した。 さら
ロシアはウクライナ軍に政府との訣別を呼びかけ、親ロシア派政権の樹立を目指している。ロシアの言い分ではこれが「ウクライナのため」となる。しかし、外国によるレジーム・チェンジは多くの場合、事態をより悪化させやすい。 ロシアがウクライナ軍に政府打倒を呼びかけた。「徹底抗戦を叫ぶ今のウクライナ政府が引っ込めば、無駄な戦闘が減り、市民の犠牲を抑えられる」というのがロシアの論理だが、そこには疑問の余地が大きい。 親ロシア派政権はできるか プーチン大統領は26日、ウクライナ軍に対して政府に反旗を翻すよう呼びかけた。それによると、「ネオナチのウクライナ政府は子ども、女性、高齢者を人間の盾にしている」「あなたたち(ウクライナ軍)が権力を握れば、そちらの方が交渉は簡単だ」。 【参考記事】なぜウクライナで欧米とロシアが対立? 経緯や今後は…知っておきたい基礎知識5選 アメリカ政府によると、ウクライナ側の抵抗によ
2月24日、ロシアがウクライナ全土に対して本格的な侵攻を始めた。 ウクライナの首都キエフも、同日未明(日本時間の正午頃)にロシア軍の空爆を受けたが、その一報の伝え方はNHKや民放各局の間で異なっていた。 現地に入った日本のテレビ局のクルーは、どこから何を伝えたのか。 その差から浮かび上がる各局の報道姿勢を考えてみた。 第一報 JNNがキエフから生々しい中継 2月24日午後0時56分(ウクライナ時間午前5時56分)。 TBSの『ひるおび!』は、コメンテイターの発言を遮ってウクライナの首都キエフの中継に切り替えた。ヘルメットに防弾チョキ姿の増尾聡記者が登場し、「現地時間5時20分に爆発音を確認しました。空港の方向で赤い光が見え、爆発音が聞こえました。それから20分ほどの間に2回の爆発音を確認しています」と明かりがともった夜景を背景に、生々しいリポートを始めた。 しかも、この中継中にも爆発音が2
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