悪い話をしなさい 従業員が3000人はいる製造業A社のトップBの、ITプロジェクトに対する取り組み方である。A社は、全業務を対象にERPを導入することになった。BはITには疎かった。しかし、何億も投資をするのだから絶対に効果を出さなければならないと言って、計画時点からERP導入に関心を持っていたようである。 プロジェクトが発足すると、Bは2週1回開催されるベンダーとの連絡会議に必ず顔を出した。2時間あまりの会議にフル出席することがほとんどで、2、30分だけ顔を出すこともあったが、出張などでの不在を除くと必ず出席した。日ごろあれほどうるさいBが、連絡会議ではほとんど発言しなかった。発言するとすればただ一言、「うまく行っている話はほどほどにして、悪い話をしなさい」だった。しかも、なんと2時間出席のうち30分超は必ず居眠りをした。ある瞬間に、いびきさえかいた。その居眠りだけ見ていると、息抜きに出
「あるときは深夜まで残業し、またあるときは休日にも出勤して、一生懸命に開発・保守しているこのシステム。打ち合わせなどで会うのは、お客様企業の情報システム担当の方々が中心だけど、実際には、どんな人たちが、どんな風に使ってくれているのだろう。」自分が携わったシステムがどのように役立っているのか、Kさんはとても気になるそうです。日々多大なエネルギーを投入している仕事なのですから、それがどのような効果を生み出しているか、知りたくもなりますよね。 実際どうなのでしょう もちろん、ものをつくる行為そのものが楽しいという人もおられるでしょう。また、それを構想するところにワクワクするひと、予定どおりに正確に完成させることに満足を覚える人もおられるでしょう。そして、Kさんのように、自分がつくったものが誰かの役にたつことが嬉しい人もおられます。このような方にとっては、そのシステムによってお客様企業にどのような
東京都文京区本郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 アキバ系電脳空間カウボーイズでもSNSの話をしていますが、mixiが上場してからというもの、ちまたでは猫も杓子もSNS(まあイマサラですが)の話題で持ちきりです。 まあSNSというのもいろいろ面白いのですが、mixi以後に乱立したSNSの多くは会員数千人以下だとか。 そうなると特定目的SNSというよりは、そのSNSに入っていること自体がマイクロコミュニティなわけで、今後そうした非mixi的なSNSがどうやって生き残っていくのか(
ネタが新鮮な順にお伝えしていきます。 ■netvibesが日本のウェブに詳しい人材を募集中らしい さっきぼくの部屋に登場したnetvibes.comの人が日本のウェブ事情に詳しい人材を募集中らしいです。 netvibesっていったら、TechCrunch読者ならよくご存じの、フランスで最もイケてるweb2.0ベンチャーです。(ってか、そもそもnetvibesぐらい元から知ってる人が募集対象だとは思いますけど) 仕事の内容的には、日本のメジャーなフィード集をまとめたり、日本人向けに表示するべきデフォルトのモジュールセレクションを決めたり、日本語の翻訳レビューをしたりとか、いわゆる立ち上げ時期のローカライズのブートストラップを手伝うややテンポラリな仕事と、あとは来年から日本で本格的に開始するのでビジネス・デベロップメント(いわゆる提携先を探したりするアレですね)ができるパーマネントな人材も募集
以前、ネットをふらついていたらこんな記事があった。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/another/20051109/1131545150 伊藤直也氏というと、顔はゴツいけど著名で実力のあるネット技術者であり、彼をDISりに来た人がDISる前に「あー、どうせ俺もうだつの上がらないIT技術者ですよ」とか萎えてしまうほどの力量の持ち主である。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%eb%a5%d5%a5%a1%a5%ae%a1%bc%a5%af だいたいそういう人は、技術的なモチベーションを維持しやすい最先端企業やサービスにいる。技術者が技術者同士切磋琢磨できる環境にあることで、最新の情報に触れ、最高のアイデアを実現できるポジションにいようとする動機があるのだろう。称賛されうる仕事で己の能力を十全に活かしたいとい
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