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2010年7月25日のブックマーク (5件)

  • 生産性と自然利子率 - himaginary’s diary

    バーナンキの議会証言を巡って、生産性とデフレの関係が日のネット界隈で改めて論議の的になっている。 そのバーナンキの議会証言はC-SPANで視聴できる。問題の発言は02:25:00付近からであるが、wrong, rogue and logでテープ起こしがなされている。そこから生産性に関する部分を引用させていただくと、以下の通りである(ただし小生のヒアリングに基づいて一部修正を加えている)。 I think there are very important differences between the US and Japan. Some of them are structural. The Japanese economy is...been relatively low productivity in recent years, it's got declining labor fo

    生産性と自然利子率 - himaginary’s diary
  • 知熱発電所 - 似非教養と音楽の交錯点 - 門前の小僧

    例によって特に書くことがないのだが無理矢理に更新する。最近そこそこ訪問者が増えてきてそれなりのプレッシャーかかっとるんよ、わはは。もっとも、ロクに人が来なかった頃でも、「矮小なブログだからこそ更新せねばならんのだ」などと言っていたわけで、いずれにしても一旦読み手を意識してブログをやり始めるとこのようになってしまうのだな。 またアクセス解析の話を出して恐縮だが、あれを見ていると面白いものに出会うことがある。最近驚いたのは、なんとまあ、「Yahoo!●●袋」とかあの類の質問サイトに当ブログが紹介されていたことだ。それも少なくとも二度。もちろんコード進行に関する質問だ。「蒼いフォトグラフ」と、「赤いスイートピー」。―どうでもいいがこうして並べると綺麗だ(笑)。で、知熱発電所紹介。これで納得。素晴らしい。ありがとうございます、どういたしまして、というのかな、それもおかしな話だがまあいいだろう。もち

  • 移行期的混乱 (内田樹の研究室)

    平川克美くんの近著、『移行期的混乱』(筑摩書房)のゲラを読む。 タイトルは二転三転してまだ決まらないようだけれど、執筆中から、の話をするときは、ずっとこのタイトルで話していたので、私は勝手にそう呼ばせてもらう。 文明史的なひろびろとした展望の中で、現代日の景況・雇用問題・少子化・高齢化・格差といった「困った問題」をわしづかみにするような豪快な議論を展開している。 平川くんによると、今日経済学者や政治家たちはリーマンショック以後の経済危機を「システム運用上の失敗」に過ぎないととらえている。 だから、効果的な経済的な政策さえ実施すれば「再度新たな経済成長が期待できるはずである」という見通しを語る。 それがうまくゆかないのは個別的な政策の当否や為政者の賢愚という正誤問題に過ぎず、正しい政策、賢明な政治家に取り替えれば、問題は解決する、というのが彼ら政治家やメディア知識人たちの見たてである

    woykiakes
    woykiakes 2010/07/25
    マクロな経済を理解するためには論理の階段を一歩づつ上って自然な直感をねじ伏せなくてはならない。人生経験と身体的直感を過信してる人が反成長主義に陥るのはごく自然なこと。
  • 潜在成長率とインフレ・デフレ - こら!たまには研究しろ!!

    twitterでのつぶやきに池田信夫さんと岩康志さんがコメントを寄せているので,返答をば. ニューケインジアンIS曲線の話 まずは池田さんのニューケインジアンモデル云々のお話.ここで池田さんは, ニューケインジアン理論では、 GDPギャップ=α(自然利子率−金利)+需要ショック で決まり(αは定数)、物価上昇率はGDPギャップの増加関数だからである と言っています.これニューケインジアンモデルのIS曲線です.ものすごく要約すると実質金利から需要が決まり,GDPギャップが決まるっていう関係式.そして「生産性とインフレ率」の話をするのになんでこの式が出てくるのかわかりませんがそれはこの際おいといて. NK-IS曲線は連立差分方程式で表現されるニューケインジアンモデル内のひとつの式なので,それだけを取り出して論じるのはまずい*1んですが,とりあえずこの式の示す変数間関係を整理しましょう. 今の

    潜在成長率とインフレ・デフレ - こら!たまには研究しろ!!
    woykiakes
    woykiakes 2010/07/25
    今から筋トレしたら死ぬ奴もいるはずだが、それはやむをえない犠牲なんですかね。
  • ララビアータ:左翼的政治 - livedoor Blog(ブログ)

    白井聡氏の『物質の蜂起をめざして』を読んだ。『未完のレーニン』(講談社選書メチエ)以来二冊目である。どちらの著作も面白く啓発的であるが、詳しい検討はまたの機会として、そこで検討されていたシャンタル・ムフの「ラディカル・デモクラシー」の主張について考えてみたい。 カール・シュミットが民主主義の質を被治者の同一性に見たのと違って、白井氏によれば、ムフは多元性を積極的な価値として民主主義の根幹に据えようとする(p−192〜)。この点で、ムフは自由主義の伝統に立つと言えよう。アレントやハーバーマスにおいても同様な立論が見られる。このような立場では、問題はこの多元性を維持するための必須の制約条件を求めることとなろう。あまりに「破壊的」な立場は、討議の空間そのものを棄損する恐れがあろうから、無制限の寛容は認めがたいからである。 このような多元主義(自由主義)と民主主義を結ぶ要は、討議における合意の形

    woykiakes
    woykiakes 2010/07/25
    的外れの感想だけどゼロサムゲームしかイメージできない人って怖いな~、全然関係ないけど伊藤計劃の『虐殺器官』もメインのアイデアがゼロサムでつまんなかったな~