これは SmartHR Advent Calender 2020 13日目のエントリです。 こんにちは、Webアプリケーションエンジニアの yono です。今回はSmartHR社内でRails勉強会を開催した話をします。 前提 Rails勉強会についてお話する前に、前提についてお話します。 SmartHRというプロダクトは人事データベースの役割を持つ「SmartHR本体」とそのデータを活用するアプリケーション郡である「プラスアプリ」で構成されています。 本体はRailsによるMPA(Multi Page Application)として構成されており、バックエンドエンジニアだけでなくフロントエンドエンジニアにも一定のRailsの知識が求められます。 開催した経緯 CTOから以下のような問題提起があったのが発端です。 「本体の開発チームにRuby/Rails未経験のエンジニアが増えてきた。通常