※この記事はMSX Advent Calendar 2015の9日目の記事です。 www.adventar.org こんにちは、sunflatです。 好きなMSX-BASICの命令はVPOKE命令です。 というわけで、今日はVPOKE命令で遊んでみましょう。 VPOKE命令とは VPOKE命令は、VRAMにデータを直接書き込むための命令です。 MSXは画面表示のためにVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)というグラフィックチップを搭載しており、このVDPで使われるメモリがVRAMです。例えばMSX1規格の場合、16KBのVRAMが搭載されています。 VRAMにデータを書き込むことにより、フォント(文字の形状)のデータ、画面の表示内容、スプライト(画面上に表示されるキャラクター)の画像などを変更できます。 フォントのデータを変更してみる 今回は、フォントのデータを変更して遊んでみることに