蚊がもたらす害は大きく2つあります。1つは「かゆみ」、もう1つは「感染症」です。 刺されただけでもその「かゆみ」は不快ですが、媒介される「感染症」によって、世界中で多くの方々が苦しんでいるのも実情です。 近年、地球温暖化【二酸化炭素の増加 ⇒ 温室効果 ⇒ 気温・海水温の上昇】による生態系の変化に伴い、 熱帯感染症(デング熱・ウエストナイル熱・チクングンヤ熱など)を媒介する蚊の生息域の北上と拡大が懸念されておりますが、 すでに国内のごく身近に生息する種においてもこれらの感染症を媒介する能力をもち、その個体数の早期削減が望まれているところです。 しかしながら、主たる駆除手段としては薬剤散布に頼るしかなく、健康被害や生態系へのダメージが問題となっています。 このような現状を踏まえ、雨水や池の水などの自然水だけでボウフラの捕獲及び駆除を行うために考案したのが「蚊とりん」であり、 関係する多くの方