先週末に伊豆の伊東で行われた新人研修に 顔を出してきました。 毎年恒例の2泊3日の合宿研修ですが、 私だけ、行った目的が皆とは別でした。 200名超の新入社員の顔と名前を覚える ためです。ただそれだけのために 往復6時間かけて日帰りで行ってきましたが、 それだけの価値はあったと思ってます。 名前を覚える 目的は前に書きましたが、 適材適所 を目的とした先行投資 です。 36チームに分かれた各部屋を全てまわり、 全員と1度は話ができたので、 完全に全員憶えられた訳ではないですが、 頭には残りました。後は活躍してくれたり、 何かのきっかけで思い出すはずです。 ひとりひとりに、名前を憶えるための特徴を 聞いてまわったあと、 「将来こういうことやりたい、とか何か、 おれ(社長)に言っておきたいことない?」 という質問をしたのですが、それを200名超 から聞いて、憂鬱になりました。 「新しいことをや
渋谷ではたらく常務のアメブロ学歴と大企業を捨て99年に転職。「努力を続ける才能」だけを頼りに、走り続ける3 8歳。サイバ-エ-ジェント常務。そこそこ「いい会社」でなく「すごい会社」を創ろう 2012年度新卒入社。 200名強の新しい仲間が入社しました! 社長からのメッセージ。 「大志を抱け」 http://ameblo.jp/shibuya/entry-11211473430.html 1)現実を直視し 2)視点の高い人と付き合い 3)謙虚に 4)マイペースで 5)達成できなくても気にしない という5点のアドバイスとともに。 新入社員のみならず、 経験と実績と年齢を重ねるほどに いきるアドバイスだな、と。 (「山はのぼるほどに、険しくなる」ものなので) 理想と現実のギャップに、 心が折れそうになったり、 逃げ出したくなったり、 バランスを崩したり、 は、つきものだと思いますが、 大志を
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
私は社内では2時間を超える会議を した記憶はほとんど無いのですが、 今日は昼からずっと、役員会議でした。 その大半の時間を使って議論した 「適材適所」の仕組みづくりについて。 当社は常々「採用、育成、活性化」と 言って、この3つを強化していれば、 大抵の事業ドメインを伸ばすことが できると考えて取り組んできました。 現在は社内にそれが浸透し、 この3つに関することであれば、 時間もお金も惜しまず使うというのが 共通の価値観となりました。 例えば、活性化に繋がるならば、 社員総会の派手な演出にお金をかけたり、 昇格を祝うポスターを社内に張り巡らせたり、 社内旅行や飲み会や休暇を支給したりと、 そういう意味です。 ここに今回、新たに適材適所という 考え方を加えることにしました。 これまで適職に配置された瞬間に、 過去とは見違えるほど成果を挙げる 人材を数多く見てきました。その例は 挙げればキリ
2011年4月29日金曜日 Tweet 史上最大規模で失敗したインターネットスタートアップは? シリコンバレー文化の特徴の1つに"失敗を是として許容する"というものがあり、失敗を乗り越え成功してきたシリアルアントレプレナーが数多くいますが、その彼らでさえ太刀打ちできないレベルの評価急上昇→暴落のジェットコースターに乗った先人についてQuoraで議論がなされていました("What is the all-time greatest failed Internet startup?")。 # Dan Pepper, 11 startups and counting. Webvan(総合オンライン流通サービス:創業後わずか18ヵ月でIPOを行い3億7500万ドル調達、時価総額は最高で12億ドルを叩き出すも、流通業界特有の低利益率に悩まされ3年で倒産。)とPets.com(オンラインペット用品販
少し前に映画『ソーシャル・ネットワーク』を観ました。 映画を観た後3時間くらい興奮が収まらず、気を落ち着かせるまでに随分苦労しました。興奮もようやく収まりましたので(笑)、感想を書こうと思います。 なぜそんなに興奮したのか。 1人のプログラマが創ったウェブサービスが世界中に広がったことに対する、プログラマとしての共感。マーク・ザッカーバーグが会社を大きくし、金銭的に大きな成功を収めた事に対する、起業家としての共感。自分の境遇と重なるこうした要素が、他人事では無いストーリーとして、面白かったのです。 しかし、映画を観た他の人の感想を眺めるうちに、他の人が言及していない部分に自分が強く反応していたことに気付きました。「ウェブコミュニティ設計者」としての共感です。ザッカーバーグも自分も、「ウェブコミュニティ設計者」という同じ職業の人間だ!、と強く思いました。 世の中にウェブサイトと呼ばれるものは
19歳、最後の記事です。 きっと誰にでもある、 でもなかなか思い出せない種類の、小さなエピソード 10年くらい前、僕が小学生5年生か6年生のときですが、当時まわりで流行っていた遊戯王カードを十数枚ほどランダムに寄せ集めて封をしたオリジナルパックを、近所や学校の友だちに200円か300円で売っていました。レアカードも入れてほぼ均等に妥当なレートになるよう商品設計を心がけていましたが、たまに大当たり(紙切れ1枚で例えば3000円のレアリティがあるものも結構多く存在します)が出るので、商品としてけっこう魅力のあるものでした。今思えば、すでにあるものを再編成して付加価値をつけて売るという、僕の人生初めてのビジネスでした。小学校の卒業文集では、学年で一番足が速くてスポーツ万能な親友が「プロ野球選手になって1億円で契約する」と書いていた夢のとなりに、僕は「年商5億の会社をつくる」と書いていました。正直
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
Paul Graham / 青木靖 訳 2010年10月 (これはForbesから創業者に求める資質について書いてほしいと頼まれて書いたものだ。雑誌ではスペースの都合で最後の項目がカットされている。) 1. 意志 これはスタートアップ創業者の資質の中で最も重要であることがわかった。私たちがY Combinatorを始めたとき、最も重要な資質は頭脳だろうと思っていた。これはシリコンバレーの神話のようなものだ。創業者に馬鹿であってもらっては困るのは確かだが、頭脳についてある基準を満たしているのなら、最も重要になるのは意志だ。たくさんの障害にぶつかることになるのだから、簡単にやる気を失ってしまうようではいけない。 WePayのビル・クレリコとリッチ・アバーマンがいい例だ。彼らは財務関係のスタートアップをやっている。これは大きな官僚的な企業を相手に延々と交渉をしなければならないことを意味する。存続
10月に入ってCAリワード 、ポットタップ 、CAビート と立て続けに3社を設立しました。 7月に設立したアプリポット も含めて今年4社目。 昨年も4社設立して3社が1年で黒字化という 非常に好成績を収めたけど、本来、新規事業は そんなに高確率ではありません。 むしろ、ほとんどの新規事業は失敗する と考えたほうが現実だと思います。 私の立場から見ても、 全部成功するに違いないと思って設立してますが、 たとえ何社か失敗したとしても 大きく成功する会社が1社でも輩出できれば それで良いとも考えています。 今日の新会社の経営陣とのミーティングで、 目論見の甘い事業案が出てきたので、 「もっと自分たちの厳しい現実を直視して、 自分自身の能力を疑え」 「それでもなんとか突破口を見つけて、そこから ブレイクスルーする方法を考えるしかない」 と少し厳しめの話をしました。 よく、どういった起業家が成功する
本日9月28日、ソフトバンク孫正義社長の後継者を養成する機関であるソフトバンクアカデミアの第2回の公開講座が行われました。 多くの具体的な事例があげられ、いままで語られることが少なかった失敗の事例なども多く含まれ、非常に興味深い内容であり、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思い、書き起こしを行いました。 USTREAM録画 ソフトバンクアカデミア公開講義 聞き取れなかった部分や、聞き間違いなどあるかと思います。ぜひご指摘をお願いします。 続きを読む前に応援クリックお願いします! みなさんこんにちは。 今日はソフトバンクアカデミアの公開講座ということで、本当に全国のいろんな遠いところから、わざわざ多くの人が集まっていただきまして、本当にありがとうございます。 既に社内の、グループ内の人間、1000名ぐらいの中から厳選して、ソフトバンクアカデミアの講義がはじまってますけれども、大変熱心に、一生
『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 創業30年目の今年、「30年後に時価総額200兆円規模」や「グループ企業を5000社にする」などの壮大なスケールの「新30年ビジョン」をぶちあげた孫正義ソフトバンク社長。その稀代の経営者と異色企業を大解剖した「週刊ダイヤモンド」7月24日号の特集「破壊王・孫正義のソフトバンク」に掲載されたインタビューを全文公開します。 (聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部、池冨仁) 孫 正義 (そん まさよし) ソフトバンク社長 1957年、佐賀県生まれ。高校中退後、米カリフォルニア大学バークレー校卒業。79年、米国でソフトウエア会社を起業。帰国後の81年、24歳で日本ソフトバンク(現ソフトバンク)
ソフトバンクは7月28日、ソフトバンクグループ代表である孫正義氏の後継者の発掘と育成を目的とした「ソフトバンクアカデミア」を開校した。汐留のソフトバンク本社で行われた開校式には、入校を志願したソフトバンクグループの社員およそ1000人が参加した。 孫氏は、6月に開催した「新30年ビジョン発表会」で、“孫正義2.0”を作るソフトバンクアカデミアを7月に開講すると明言していた。 28日から開始した入校の登録者は、18時間で社内から1000人、社外からは3700人にのぼるという。開校式では「戦略特別講義:孫の二乗の兵法」と題し、およそ2時間20分にわたって「校長」である孫氏が講義を行った。なお、講義の内容は、リアルタイムでUstream配信されたほか、PCとiPhone向けにアーカイブが用意されている。 「時空を超えた合作」、25文字の「経営指針」 この日のテーマである孫の二乗の兵法は、主に孫子
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> 不況の時代とはいえ自分でビジネスを新たに始めることを考えている人もいるでしょう。成功への期待もあれば、失敗への不安もあると思いますが、新規ビジネスの「よくある過ち」をQuickSproutからご紹介。これを読んで、こうならないようにすれば失敗の確率も低くなるはず!です。 — SEO Japan 1. ゆっくりで着実すぎる人は競争に勝てない 大部分の新規ビジネスが失敗するのは、十分なお金を持っていないからである。動きが遅ければ、最初のお金が入ってくるまでにかなり長い時間がかかることになる。たとえいくらかの現金をすでに持ちこんでいるとしても、それでは十分ではないのだ・・・儲からなければしょうがない。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く