中国で宇治茶のコピー商品横行 2億円被害、自民部会で外交問題化すべしの声も 2019年11月18日 18:20 中国で宇治茶のコピー商品が横行している。老舗企業のパッケージや社名をまねた商品が出回り、中国以外の海外市場にまで浸透してきているという。同国では「宇治」が付く茶関連の商標だけで登録済みや出願中が191件にも上るといい、中国企業による宇治茶ブランドの「乗っ取り」につながりかねない事態となっている。 15日に東京で開かれた自民党茶業振興議員連盟の作業部会で明らかになった。出席した宇治茶製造販売の老舗「丸久小山園」(京都府宇治市)の役員や担当者によると、パッケージや社名はほぼ同じで、商品名は本物の上に「宇治」を付けるケースが多い。コピー商品は3年ほど前から散見され始め、現時点で2億円以上の被害が発生しているという。 世界では抹茶ブームが起きているが、最近は北米や東南アジアにもコピー商品
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