「たぶん、ウチが国内では最初の入荷だと思います!」(上海問屋・大島氏)と胸を張るのは、サンディスク製の16GB版microSDカード(1万2999円)。microSDでは現在最大容量となる16GBの製品がアキバに初登場した。 他店でも入荷を急いでいる様子だが、「流通量が少ないため、見込みは立っていない」(パソコンハウス東映)と語るように、国内市場ではまだレアな存在である。そのようななか、海外メーカーからの仕入れに強い上海問屋らしく、並行輸入品をいち早く入荷していた。 流通量が少ないだけあって、容量が半分の8GB版microSDカードの約5倍というプレミア価格となっており、割安感には乏しい。また、利用する機器による相性問題が発生する可能性も否定できないため、それを了承したうえで購入するようにしてほしい。 それ以外では、大容量タイプのメディアを中心に値崩れが著しかった。パソコンハウス東映では、