試写会に参加した視覚障害者の女性は「こういうふうにPerfumeがダンスしているんだ、去って行ったんだというのがわかるので、ステージングがすごく想像できました」と笑みをこぼし、「今回のように劇映画ではない映像作品に音声ガイダンスが付くのはとても新しいことだと思います。すごくうれしい」と続ける。また女性は「音声補助があるのとないのとではまったく違います」と言い、「誰かと一緒にいるときには『今、何が起こったの?』と聞くことができます。でもそれもしつこいかもしれないと気を使うこともあって……。これまであきらめていたことも、音声補助があることであきらめずに済みますね。今はライブの配信も多くなっているので、そういうものにも音声ガイドが付いたらいいなと思います」と期待を込めた。 映画、映像のバリアフリー日本語字幕、音声ガイドを制作しているPalabra(パラブラ)の松田高加子氏は「障害を持っている方が
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