台風19号の大雨により、広範囲で川が増水・氾濫しました。 衛星画像では、川が運び出した泥が海に流れ出している様子を見ることが出来ます。 右の写真はNASA(アメリカ航空宇宙局) が衛星で撮影した10月13日の東日本の様子です。 沿岸から海上に流れ込んでいる白く濁って見える部分が台風によって削られて海上に流れ出た土砂だと考えられます。 台風が上陸する前の、10月9日の左の画像と比べると流れ出る土砂の有無がよく分かり、台風の猛威が感じられます。
栃木県に発表した大雨の特別警報について、気象庁の弟子丸卓也予報課長は午前1時25分から記者会見を行い、「栃木県ではこれまでに経験したことのないような大雨が降り、重大な危険が差し迫った異常事態と言っていい状況だ。土砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない。そうした事態が現在、進行中と考えられる」と述べました。 そのうえで、「地元の自治体の情報に従って直ちに安全な場所に避難するか周囲の状況を確認し、すでに外出が危険になっている場合には、住宅の2階に避難するなど、身を守るための行動をとってほしい。今は夜間であることから、周囲の状況を十分に確認して行動してほしい。また、頑丈な建物などにすでに避難を終えている場合も油断しないでほしい」と呼びかけました。
浜松市職員2人が死亡した原田橋崩落から一夜明け状況が明らかになった現場=1日午後1時10分ごろ、浜松市天竜区佐久間町 31日、突然の土砂崩れで浜松市天竜区佐久間町の国道473号のつり橋「原田橋」が天竜川に崩れ落ち、橋上にいた市職員2人が巻き込まれて命を奪われた。町は二つに分断され、仮設道路建設や架け替え工事中の新橋完成のめどは立っていない。崩落の波紋を追う。 「まさか橋ごと持っていかれるとは」―。1日午後、現場近くを通り掛かった付近の住民がつぶやいた。事故から一夜明け、崩落現場の状況が徐々に明らかになった。橋は原形をとどめず、建設途中の新橋は折れ曲がって無残な姿をさらしていた。時折、ぱらぱらと土砂崩れが断続的に続いた。 原田橋西側の佐久間町川合、浦川両地区の住民は火災や救急事案への対応に不安を募らせる。消防署や病院、市協働センターなど公共施設の多くは橋の東側に位置する。住民の日常生活に
浜松市天竜区佐久間町の国道473号原田橋崩落事故で、原田橋の南側に建設中だった新橋にも強い負荷が加わり、損壊を免れた部分を含めて橋桁全体がずれ動いていることが2日までに、浜松市の調査で分かった。 土砂崩れの直撃を受けた右岸側は崩れ落ちている。被害規模は正確に把握できない状況で、計画全体の見直しを迫られる可能性も浮上してきた。 市によると、大量の土砂が崩落したことで、建設が進んでいた橋桁が押され、橋桁を支えるための仮設の支柱が傾き、中には倒壊した支柱もあった。右岸側の橋台は土砂に埋まった状態になっている。 新橋の建設事業費は約23億円。2015年度中としていた供用開始時期の遅れは避けられない見込み。担当者は「どの程度、使える部材が残っているのか分からない。崩落土砂が片付いてからの調査になる」としている。 原田橋が架かる国道473号は佐久間町の東西を結ぶ重要な生活道路。市は早急に河川敷
31日午後5時10分ごろ、浜松市天竜区佐久間町川合の国道473号のつり橋「原田橋」付近で土砂崩れが発生し、天竜川に架かる同橋が川に崩れ落ちた。橋の上に車を止めて作業していた、いずれも市天竜土木整備事務所職員の天竜区谷山の男性(57)と同市浜北区西美薗の男性(45)が崩落に巻き込まれた。2人は近くの市立佐久間病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。 天竜署によると、2人の死因は落下の衝撃で、胸などを強く打ったことによる外傷性血気胸とみられる。浜北区の男性は車内で、天竜区の男性は車から約8メートル離れた場所で発見された。2人は写真を撮るなど崩落前に起きていた落石など山の斜面の状態を確認していたという。 同署によると、山の斜面が幅約50メートル、高さ100メートルにわたって崩落した。原田橋は50年以上前に架けられ、老朽化のため通行規制中だった。長さは約140メートル、幅約5・5メー
土砂崩れ発生直後の現場。ワイヤがかかる支柱を残し、橋は崩落=31日午後5時10分ごろ、浜松市天竜区佐久間町 浜松市天竜区佐久間町で31日夕に起きた国道473号原田橋の崩落事故。その時、現場には取材中の本紙記者が居合わせた。天竜川の橋上で写真撮影をしていた記者は走って逃げて難を逃れたが、振り返るとそこに、これまで見たことのない光景が広がっていた。 「逃げろ」―。 目の前の山が大きな地響きを立てながら崩れ始めた。次の瞬間、警備員の男性が大声で叫ぶ。夢中で橋の入り口へ向けて引き返した。橋上から抜け出して振り返った時、今まで立っていた橋は崩落し、対岸の山肌は大きくえぐられていた。 「橋付近の山の斜面から小石が断続的に落ちることが確認され、通行止めとなった」との情報で、現場に到着したのは同日午後5時ごろ。車を橋の東側に止めてカメラを持ち、橋の手前に立って状況を確認。遠くから見ると、対岸の斜面から
NHKの別の番組の取材班で噴火当時、御嶽山の8合目付近から頂上に向かっていた大黒幹夫ディレクターは「霧がかかっていた山に青空が広がり、急に煙が吹き出してきた。煙に巻き込まれると雷のような音が鳴り始め、周りは真っ暗になった。ヘッドライトを使って、山小屋に避難した。取材班のスタッフの中には死を覚悟した人もいた」と話していました。
御嶽山(長野県・岐阜県境)では、本日(27日)11時53分に噴火が発生しました。山頂付近の状況は視界不良のため不明ですが、中部地方整備局が設置している滝越カメラにより南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロメートルを超えたことを観測しました。 気象庁では、本日(27日)12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げました。また、同13時35分に降灰予報を発表しています。 噴火が発生したのは2007年(平成19年)3月下旬のごく小規模な噴火以来です。御嶽山で噴火警戒レベルを3に引き上げたのは、平成20年3月31日の御嶽山の噴火警戒レベルの運用開始以来初めてです。 山頂火口から4キロメートル程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に警戒してください。
チャンネル登録はこちら。 Click here to subscribe http://www.youtube.com/channel/UC5UaPN3HahDVZSvFfJk-Fag?sub_confirmation=1 御嶽山噴火の編集版はこちら An edited version of the Mt. Ontake eruption https://youtu.be/E03WP1bAOLA 大滝口登山道 九合目 避難小屋の少し上から撮影開始。 避難小屋に間に合わず 1回目の噴煙に飲み込まれる。(動画はここで終了) この後 避難小屋に逃げ込んで2回目、3回目の爆発、噴煙に耐えてから下山しました。 自分たちは避難小屋が近く助かりましたが 今回の噴火で たくさんの方々が犠牲になられてしまいました。 ご冥福をお祈りいたします。 Otakiguchi mountain trail
研究報告B 09.2.21 0:47 AM ページ9 九大理研報(地球惑星) ,22巻 3 号,9−22頁,2009年3月 9 雲仙火山1991年6月3日の火砕流による人的被害 杉本伸一*・長井大輔** Casualties by the 3 June 1991 pyroclastic flow at Unzen volcano Shinichi SUGIMOTO* and Daisuke NAGAI** Abstract The 1990-1995 eruption of Unzen volcano, Japan, was characterized by lava dome growth and pyroclastic flows triggered by dome collapse. One of the largest pyroclastic flows occurred
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