妻と息子に誕生日を祝ってもらいました。 満59歳。 子供の頃から親からも誕生日を祝ってもらっていましたので、割と恵まれたほうだと思っていましたが、夏の暑い時期の生まれなので、誕生日のケーキはいつもなく、カステラばかりだったのです。 母の理由は、暑い時期にケーキを買うとすぐに傷んで食べられなくなるからとのことでした。 母が言うようにケーキよりもカステラのほうが日持ちすることはわかりますが、なによりも手軽に買えると(安い)いうのが大きかったのかもしれません。 それに幼い頃は食べる方には興味がなく、ケーキもあんまり好きでもなかったのです。 とはいえ、誕生日にはケーキに蝋燭を立てて、「フゥ~」と息を吹きかけてろうそくを消す。 というのをやってみたかったんですね。 もちろん幼い頃の話なんですけど。 そういう話を結婚した当時から妻にしていたのですが、ここ数年は私のためにわざわざ誕生日ケーキ(と言っても