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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (29)

  • ポンコツジョブとポンコツ従業員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    アメリカ社会の凄い所は、基的にクズでポンコツでヤル気も能力もない従業員が作業をしても、全体では生産性が高くなるように、一部のとてつもなく優秀な人たちが良い仕組みを作り続けてることだと思うな。マネジメントってそういう事だよね。バカとハサミは使いよう。 正確に言えば、ポンコツでも務まる下級ジョブにはそれにふさわしい人を選んではめ込み、その上のまあまあな人でないと務まらないけどまあまあな人でも務まる中の下のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のそれなりの人でないと務まらないけどそれなりの人なら務まる中の中のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上の相当な人でないと務まらないけど相当な人なら務まる中の上のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のとても優れた人でないと務まらないような上級ジョブにはそういう人を選んではめ込む、というのが、実際にそういう風に理想的になっているかどうか

    ポンコツジョブとポンコツ従業員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2023/09/03
    はまちゃんてこうだった?
  • スマイル0円が諸悪の根源 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    3法則氏の面目躍如: http://twitter.com/ikedanob/status/17944582452944896">http://twitter.com/ikedanob/status/17944582452944896 >日の会社の問題は、正社員の人件費が高いことにつきる。サービス業の低生産性もこれが原因。 なるほど、ルクセンブルクやオランダやベルギーみたいに、人件費をとことん低くするとサービス業の生産性がダントツになるわけですな。 さすが事実への軽侮にも年季が入っていることで。 なんにせよ、このケーザイ学者というふれこみの御仁が、「おりゃぁ、てめえら、ろくに仕事もせずに高い給料とりやがって。だから生産性が低いんだよぉ」という、生産性概念の基が分かっていないそこらのオッサン並みの認識で偉そうにつぶやいているというのは、大変に示唆的な現象ではありますな。 (追記) htt

    スマイル0円が諸悪の根源 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2023/08/03
    すごい長文のコメント欄がある。輸出が絡む生産性は製造業だと思うけど、サービス業を語るにふさわしいデータはどこを見るべきなのだろうか?
  • ジョブ型社会の男女賃金格差、日本の男女賃金格差 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ジョブ型社会とは同一ジョブ同一ペイであり、裏返して言うと異なるジョブ異なるペイである。この一番肝心要が分かっていない人が多いが、ジョブ型社会とはジョブがもっとも正当な格差をつける理由となる社会である。 それゆえ、同じジョブで男女平等であったとしても、ジョブの性別分布によって社会全体としては男女不平等となる。よりアグレッシブで闘争的な(いわゆる「マッチョ」な)高給ジョブは男性が多く、より対人関係配慮的でケア志向的な(いわゆる「フェミニン」な)低給ジョブは女性が多いからである。それを問題だとする労働フェミニストと雖も、ジョブ型社会の根原則(異なるジョブ異なるペイ)を否定するわけではなく、高給ジョブに女性をもっと多くしろというか(ポジティブアクション)、女性の多いケア労働などの低給ジョブの職務評価をもっと高くしろ(正確な意味での同一価値労働同一賃金)ということになる。 同一ジョブでも成果によっ

    ジョブ型社会の男女賃金格差、日本の男女賃金格差 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2023/06/19
    謎議論。
  • 税金は取られ損の意識はどこから 専門家が指摘する企業頼みの構図@朝日新聞デジタル - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日新聞デジタルに、浜田陽太郎記者による私のインタビュー記事が載っています。 https://www.asahi.com/articles/ASR4W72GWR4VUTFL009.html 子育て支援のお金をどう集めるのか。岸田政権が訴える「異次元の少子化対策」の成否は財源確保にかかっています。天からお金が降ってくるわけではないので、何らかの形で国民が払わなければならないはず。でも、負担増への拒否感は根強くあります。厚生労働省出身で、労働政策研究・研修機構(JILPT)の濱口桂一郎・労働政策研究所長は、強い拒否感は、日における雇用のあり方と密接に関係しているといいます。話を聞きました。 ――岸田政権の訴える少子化対策の財源確保策についてどう見ますか。 「その質問に関係して最近のエピソードで興味深かったのは、『五公五民』という言葉がネットで急激に盛り上がったことですね」 ――国民所得

    税金は取られ損の意識はどこから 専門家が指摘する企業頼みの構図@朝日新聞デジタル - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2023/05/01
    五公五民がリベラルの意見なの?ネットのトレンド的なことを引き合いに使う時にはどこで観測したかを合わせて提示しないと、事実かどうかわからんし、この言葉が使われた文脈が主張どおりであるかもわからんのよね。
  • 医療界もメンバーシップ型へ?? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経新聞にこんな記事が出てるんですが、 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2549K0V20C22A5000000/(薬剤師が看護師の仕事も 医療「職務シェア」の改革案) 政府の規制改革推進会議の医療・介護分野の答申案が判明した。医療従事者の仕事は法律などに基づいて定められているが、職種を超えて分担する「タスクシェア」を検討すると明記した。介護施設の人員配置基準を緩和する方針も盛り込んだ。改革案は約70項目に及ぶ。改革には抵抗も予想され実現は不透明な部分もあるが、新型コロナウイルスの感染拡大で問題となった医療の効率化は待ったなしだ。・・・ 日はメンバーシップ型だと言いながら、その一番大きな例外は医療の世界です。なんといっても、すべての職種が入口から出口まできっちりジョブ・デマケされている、いやいや入口のずっと前から、医学部で勉強しないと医師には

    医療界もメンバーシップ型へ?? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2022/05/26
    なんというか、まさかのムーヴなんですね。
  • 自治体は雇用契約を結べないけれど、偽装請負だと雇用になってしまう件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    こういう増田が話題になっていて、 https://anond.hatelabo.jp/20211014160920(埼玉県ワクチン接種センターで働いていたのに労働者ではないと言われた話) 謝金扱いだから労働契約がないとのことだったが、時間や勤務場所が拘束されていること・この仕事をしろと指示されていることなどから、「使用従属関係」が発生するのではないか。 こういう応答がされているのですが、 https://anond.hatelabo.jp/20211015101356 自治体が人を雇う場合、一般的な雇用契約をすることができない。少し前までは曖昧にされてたが、総務省が古い解釈を今更示したせいで、一時的であれ短時間であれ、明確に公務員として任用せねばならなくなった。令和2年度4月から施行された会計年度任用職員てやつだ。 いや、それは教科書レベルの回答であって、も少しディープな話があるんだな。

    自治体は雇用契約を結べないけれど、偽装請負だと雇用になってしまう件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 森元首相発言の雇用システム論的理解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    もう世間は「女性蔑視発言」で炎上しているわけですが、おそらく人の主観的意図はそのようなものではなく、組織における意思決定機関と公式的には位置づけられている「会議」なるものにおける女性陣の行動様式に接してのものすごく率直な感想を述べただけだったのであろうと思われます。 これはもう昔から言い古されていることではありますが、日的な組織においては、公式の組織規則でフォーマルな意思決定のためのものと位置づけらている「会議」っていうのは、実はそこで一から率直な意見の交換なんぞをする場所ではなく、実質的な意見のすり合わせというのはもっとインフォーマルな場で、多くの場合、5時以降の飲を伴う場において行われ、そこでおおむねの合意が成り立ったうえで、最終的な確認のために昼間にフォーマルな会議を開くというパターンが多い、あるいは少なくとも多かった、わけです。「平場(ひらば)」なんていう言葉も、この日的慣

    森元首相発言の雇用システム論的理解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2021/02/05
    ココログの広告枠は画面を占める割合がデカ過ぎでひどいな。もう場末感しかない。濱ちゃん先生は場所変えた方が良くね?
  • L型大学のモデル - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブログが先週木曜日に取り上げた実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議の冨山和彦さんの資料が、ネット上で大騒ぎを引き起こしているようで、すでにそのエントリへのツイート数が1000件を超えていますが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-e593.html 冨山さんのプレゼンの変なところが増幅されて伝わっていることもあってか、批判的な意見が多数を占めて、池田信夫氏のような逆張り論者が褒めちぎるというあまりよろしくない状況に陥っているようです。 冨山さん自身、職業教育論におけるこの問題の経緯をあまりわからないまま、自分の経験と世間的常識論で論じているところがかなりあるようなので、そこをきちんと指摘していくことは必要なのですが、反応の大部分がその大学教育を受ける人々の立場に立ったものではほとんど

    L型大学のモデル - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2014/10/26
  • ジョブ型正社員が(貴様ぁ)解雇しやすいなんてのは大嘘 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    間違った認識のマスコミ報道が、その認識に基づいた間違った理解を生み出し、それに対してまっとうな現実認識を持った人が、元々の議論に対してとんでもなく的の外れた批判をしてしまう・・・という奇怪な事態が、ジョブ型正社員構想をめぐって起こっていることを、この冷泉彰彦さんの文章ほど見事に浮き彫りにしているものはないように思われます。 http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/06/post-563.php(「限定正社員」構想の議論、欧米では一般的だというのは大ウソ) もちろん、冷泉さんは、職務や勤務地、労働時間が限定された労働者が欧米で一般的だということを否定しているわけではありません。 冷泉さんがウソだと言っているのは、元々のジョブ型正社員の議論とは全く逆のインチキな議論、すなわち、ジョブ型正社員は好き放題にクビにできるかのごとき議論です。 ですが、解雇に関し

    ジョブ型正社員が(貴様ぁ)解雇しやすいなんてのは大嘘 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2013/06/05
    ほお
  • 何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    メモ書きとして: ジョブ型社会では、経済成長すると、「ジョブ」が増える。「ジョブ」が増えると、その「ジョブ」につける人が増える。失業者は減る。一方で、景気がいいからといって、「ジョブ」の中身は変わらない。残業や休日出勤じゃなく、どんどん人を増やして対応するんだから、働く側にとってはいいことだけで、悪いことじゃない。 だから、ブログでも百万回繰り返してきたように、欧米では成長は左派、社民派、労働運動の側の旗印。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5bad.html(「成長」は左派のスローガンなんだが・・・) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-211d.html(「成長」は労組のスローガンなんだし) メンバーシップ型社会では、景気が良くなって

    何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2013/02/12
    そういう低レベルな混同まで配慮すると、造語する必要が出てきて余計にわけ分からなくなるんじゃないのか?
  • 小野善康ゼミナール on 「さっさと不況を終わらせろ」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    黒川滋さんが、峰崎直樹さんと一緒に小野善康さんを訪ねて、クルーグマンの「さっさと不況を終わらせろ」について検討してきた内容をブログに書いています。 http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2012/08/89-7e41.html(長期不況の経済学のおさらい) 峰崎さんの問いに小野さんが答えるというスタイルですが、 峰崎さんの疑問①グルークマンの主張する財政破綻や金利上昇はま​ったく心配する必要はないのか。 小野さん:金融が崩壊する可能性はある。そうなるとますます現金​所有願望は高くなり、景気は非常に悪くなる。 峰崎さんの疑問②日への提言と読めるのか、それともアメリカと​EUだけか 小野さん:消費願望が著しく衰退している(60年代のテレビへの​あこがれの話になる)。金融政策で何とかしようとするのは、消費​欲求が高くない成熟社会では効果が少ない。中

    小野善康ゼミナール on 「さっさと不況を終わらせろ」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2013/02/05
    via.http://goo.gl/gQ6YL 本文の出入りのわりに、コメント欄が面白くためになる。
  • マジで「希望は、戦争」という時代 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「ラジオみなみ関東」さんが、こうつぶやいていますが、 http://twitter.com/radiomikan/status/247478022716923904 井上寿一「日中戦争下の日」を読んでると、戦争に協力しちゃった人って当時の労働者とか小作人とか女性だったりするんだよね…戦争協力を経て職場の待遇改善だったり、男女平等に近づけた側面が少なからずある。やるせない…(._.) http://twitter.com/radiomikan/status/247478492722233344 総力戦だから下の方も引き上げろ!という名目になるんだな…それを推し進めてしまったのが社会大衆党という左派政党。 http://twitter.com/radiomikan/status/247478856032849923 マジで「希望は、戦争」という時代が確かにあったことがそのを読むとよくわかり

    マジで「希望は、戦争」という時代 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 『月刊人材ビジネス』9月号でコメント - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『月刊人材ビジネス』9月号で、一応有識者の一人として、改正派遣法について一言コメントしております。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/jinzai1209.html ・日雇い派遣の禁止は、秋葉原事件に対する見当はずれのマスコミ報道に押し流された大衆感情立法の典型。日雇いに問題があるのは確かだが、なぜ派遣でない日雇いは何らお咎めが無くて、派遣になったとたんに極悪扱いになるのか、誰一人論理的な説明は不可能であろう。むしろ、日雇い紹介よりも日雇い派遣の方が、派遣元の継続性が担保されて労働者保護になりうる。 ・派遣であれ直用であれ、雇用形態として日雇いよりも有期が望ましく、有期よりも無期が望ましいという判断は妥当。それゆえ、業務上そうする必要性のない日雇いや短期雇用を長期化する政策は妥当。しかしながら、(鎌田研報告で指摘されたにもかかわらず)なぜか有期雇用の反

    『月刊人材ビジネス』9月号でコメント - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2012/09/10
    ほうほう。『ジュリスト』10月号ね。覚えておこう。
  • 誰の賃金が下がったのか?または国際競争ガーの誤解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経済産業研究所が公表した「サービス産業における賃金低下の要因~誰の賃金が下がったのか~」というディスカッションペーパーは、最後に述べるように一点だけ注文がありますが、今日の賃金低迷現象の原因がどこにあるかについて、世間で蔓延する「国際競争ガー」という誤解を見事に解消し、問題の質(の一歩手前)まで接近しています。 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/12j031.pdf 賃金構造基統計調査を使用して、1990 年代及び2000 年代における日の常用雇用労働者の賃金変化の要因分析を行った。その結果、既存の研究結果と異なり、国際的な価格競争に巻き込まれている製造業よりむしろ、サービス産業の賃金が下がっていたことが判明した。 途中の数理分析は飛ばして、結論のところの文章を追っていくと、 製造業の賃金は、1993-1998 年の期間には上昇、19

    誰の賃金が下がったのか?または国際競争ガーの誤解 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2012/09/10
    をぉ。ブログのヘッダとカラーテーマが変わってたからhamachang先生って気付かなかった。要するに仕事が無いって状態なんですね。オレ様宇宙開発企画で地球を救うしかないですね。
  • 「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日経ビジネスオンラインの「時事深層」というコラム。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100408/213893/ タイトルが「ゆとり世代は男子も「一般職」」。 で、冒頭の文句が、これ。 >「一般職に、男ですよ」 困惑を隠し切れないといった表情で、ある生命保険会社のベテラン採用担当者が話す。企業の採用活動が格化する4月。その最前線では、一昔前なら考えられない事態が起きている。 はあ、男が一般職なんてとんでもないというご認識ですか。「一昔前」とか、一昔前以前から存在した男女均等やら男女共同参画なんてどこの世迷い言やらという世界ですなあ。 いや、その生命保険会社のベテランさんが、というよりも、なにやら最先端がどうたらこうたらいうてはる日経ビジネスさんが、という意味ですよ。 ビジネスの最先端の感覚は、「男たるもの、一般職なんて恥ずか

    「一般職に、男ですよ」・・・でどこが悪いの? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2010/04/13
    ビジネス=狩猟なんですよ。さらに院卒で一般職(年棒300万程度)を希望すると物凄く怪しまれます。当たり前ですよ、働く気無いのバレバレですもん。/ id:y_arim逆だよ逆。メタブするよ。
  • 生活保護3~5年で打ち切り検討 大阪市長、国に提案へ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    この考え方は、実はすでに2006年に知事会と市長会が提案していた有期保護制度なんですね。改めて生活保護制度の抜改正を提起したわけで、これは大いに議論する値打ちがあります。 http://www.asahi.com/politics/update/0125/OSK201001250152.html >全国市町村最多の生活保護受給者がいる大阪市の平松邦夫市長は25日、「働ける人が大阪市で生活保護を受ける場合は市の仕事をやってもらう」などと述べ、働ける受給者に仕事を提供する一方、一定期間内に市の仕事も就職活動もしない場合は保護を打ち切る「有期保護」の導入を検討していることを報道陣に明らかにした。 一定期間は3~5年程度を検討しているが、打ち切るには生活保護法の改正が必要なため、専門家と協議して年内に市案を国に提出する。自立を促すための有期保護制度は2006年、全国知事会と全国市長会が提案してい

    生活保護3~5年で打ち切り検討 大阪市長、国に提案へ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2010/01/27
  • こういう「社会学者」はいらない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    私は社会学という学問には敬意を持っていますし、多くの尊敬すべき社会学者を知っていますし、労働問題という自分の土俵を科学的に分析する上で、社会学の知見は大変役に立つとも思っていますし、いやとにかく、私は社会学という学問分野それ自体に対してどうこう言おうとしているのではないと言うことを、ごてごてと言い訳しているのです、あらかじめ。 なんでそんな持って回った事をしているのかというと、「社会学者」という肩書きを載っけた有名な評論家氏が、某全国紙の「正論」という欄で、ものごとを知らない横町のご隠居が聞きかじったことどもだけで知った風な口をきけばこういう風になるのかなあ、という風な評論をしているのを見て、思わず標題のような感想を抱いたもので。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090806/plc0908060356000-n1.htm >【正論】社会学

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    ya--mada
    ya--mada 2009/08/06
  • 職場でも労働組合でも“厄介者” - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ダイヤモンドオンラインに載っている吉田典史さんの「私が負け組社員になった理由」は、読み物として大変おもしろいものですが、最新の記事「職場でも労働組合でも“厄介者”に。正義の味方を演じる「口先だけ営業マン」――自分の非を認めず、転職を繰り返す井谷氏のケース」は、とりわけいろんな意味で興味深いものがあります。 http://diamond.jp/series/yoshida/10026/ >今回は、「組織の考えと僕の考えは違う!」と主張し、会社はもちろんのこと、労働組合までも敵に回してしまった若手社員を紹介しよう。 あなたの職場にも、このようなタイプの社員はいないだろうか? この井谷氏、 >井谷は大学を卒業後、5年間に3つの会社を辞めた。初めての会社では総務、次の会社では営業、その次は営業をサポートする事務の仕事をして来た。 いずれも退職理由は、「自分の考えと会社の考えが合わない」というものだ

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    ya--mada
    ya--mada 2009/06/17
    フリーライダーに対する排除圧はいつでもあるよね
  • 家が広けりゃ成績がいい - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    社会経済生産性部が「公共・行政サービスの生産性 ~都道府県・市区町村別にみた生産性指標~」というのを発表しています。 http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/01.data/activity000910.html 正直言って、「公共・行政サービスの生産性」ってなんで測るの?というところに重大な疑問があるので、「生産性」ばなしとしてはいささかどうかという代物ではあるんですが、「生産性」という概念をとりあえず括弧に入れて、示された結果を素直に見ると、これがなかなか面白い。 まず、「教育分野の生産性」で、「生徒あたり教員数・教育費などに対する学力テストの成績」を生産性と定義しているようで、そこはいささかですが、興味深いのは >都道府県別の小学校及び中学校教育における全国学力テストの平均点は、世帯所得や(予備校代等が含まれる)補助教育費ではなく、住宅床面積と高い

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    ya--mada
    ya--mada 2009/03/29
  • 年功賃金制と生活費構造 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    舟橋尚道氏の『転換期の賃金問題』(日評論社)は、いまから40年近く前に出されたですが、その論の射程はなお現代に十分届いています。 小池和男氏、高梨昌氏らの「年功賃金=独占段階一般論」への批判が中心的論点ですが、この点についてはすでに遠藤公嗣氏の詳細なフォローがされていますので、いまさら紹介するまでもありませんが、今回再読して次の一節(p165)が未だに日の賃金構造と社会システムの関係を的確に捉えた記述として有効であることを再認識しました。 >制約条件の第二は、我が国の場合に特殊な生活費構造である。すなわち、国民生活研究所の行った調査によって我が国の生活費構造の特質を一言で言えば、いわゆる年功的生活費構造であるといってよい。なぜならば我が国の場合、20歳代で住宅問題を解決することは困難であり、家族員数が増加するにつれて狭い借間生活から抜け出すために、年齢が高まるにつれて住宅費が増加して

    年功賃金制と生活費構造 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    ya--mada
    ya--mada 2009/03/01
    都市と工員の社会問題ってだいたい提起済みなんですよねェ―。なんで放置されたんだろ―?