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SIと仕事に関するyachimonのブックマーク (35)

  • 行き過ぎた能力主義が招いた悲劇

    的にIT業界は成果主義、能力主義の世界である。例えばITの世界では、天才的なエンジニアや経験豊富なプロジェクト・マネージャが常人の10倍以上のパフォーマンスを発揮することは珍しくない。国境を超えてすさまじいスピードで競争が行われているIT業界では、彼らが能力を最大限発揮できる仕組みが必要である。そしてそれを阻害するような保護政策や規制はこの業界に合わないと筆者は考えている。IT業界で働く人間が、それぞれ人間としてのモラルを忘れなければ、成果主義、能力主義の弊害も防げるはずである。 しかし、しばしばそのモラルを失ってしまうのもまた人間だ。若手SEのA君の経験談を聞き、考えさせられた。 A君は派遣SEとしてX社に常駐することになった。X社は大手消費財メーカーで、徹底した能力主義により急成長し、その名は世間に広く知られていた。X社のシステム部長は30代前半と若く、A君といくつも違わない。大抜

    行き過ぎた能力主義が招いた悲劇
    yachimon
    yachimon 2011/12/01
    殿中でござる!殿中でござる!
  • IT業界で楽しく仕事をするための10カ条(毒) - masayang's diary

    JavaBlackさんとこ経由: IT業界で楽しく仕事をするための10カ条のぱくり。 其の一、仕事は遊ぶための資金稼ぎと割り切るべし。 其の二、分からないことは、「わかりません」と素直にみとめるべし。 其の三、仕事中はひたすらブクマ項目追加に努めるべし。 其の四、社内外で毒を吐くべし。 其の五、勉強会やセミナーでは発表者が「もういいよ」というまで質問すべし。 其の六、専門分野を隠し、知ったかぶりする上司を嘲笑すべし。 其の七、会議は寝る場。 其の八、パソコンも携帯も持ってないととぼけるべし。 其の九、コーディングはできません、と演技すべし。 其の十、メモはポストイットで充分。 其の一、仕事は遊ぶための資金稼ぎと割り切るべし。 自分も趣味のプログラミングからこの業界に入ったけど、趣味仕事とは別次元。趣味=楽しい、仕事=楽しくない。楽しみは仕事以外に持つのが吉。 其の二、分からないことは、「

    IT業界で楽しく仕事をするための10カ条(毒) - masayang's diary
    yachimon
    yachimon 2009/03/12
    いくつか、既に実践してしまってるな。
  • すごい現場

    皆はどんな現場で,どんな仕事をしているのだろう。何に悩み,どうやって乗り越えているのだろう。プロの仕事とそうでない仕事の境目はどこにあるのだろう。システム開発や運用の現場を歩き,そこで見聞きした面白い話,感動的な話,すごい話を紹介します。 ・大企業からベンチャーまで ぼくはこんな現場を歩いてきた ・SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた ・期限は明日――若手SEの気迫を見た ・寝不足のプレゼン ドリンク剤も効かず ・中国の開発現場もすごい 若き社長が率いる修羅場 ・オンラインダウン発生! あの日,何もできなかった ・建築設計事務所で見た 巨匠のすごいレビュー ・コンサル泣かせの現場 “小さな王国”の弊害 ・逝去した巨匠への追悼 感激したあの言葉 ・人の話を聞かない40代 あるコンサルの失敗 ・過ぎたるは及ばざるがごとし 作りすぎたRFPの悲劇 ・人間万事塞翁が馬 得難いレクチャーの裏事情

    すごい現場
    yachimon
    yachimon 2009/03/10
  • [IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求

    金融機関のシステム子会社に勤める高山真一さん(仮名)は,親会社の基幹系システムをオープン化するプロジェクトに,価格交渉の担当者として参加していた。このプロジェクトでは,親会社の担当者による強硬な値下げ要求により,数十人ものITエンジニアが苦しまされた。 「機能追加分は払わない」 親会社のシステム企画部門に所属するこのプロジェクトの担当者から,システムの概要仕様書を提示された。その仕様書に基づいて見積もることを求められ,約3億円(誌推定)と見積もった。悲劇の種はこの時点で既にまかれていた。後から考えれば,この概要仕様書は,どうやらユーザーへのヒアリングを十分に行わずに作成されたものだった。それに基づいて見積もった金額が基準となってしまい,その後の不当な値下げが要求される事態を招くことになった。 概算見積もりの後に機能を詳細に検討すると,概要仕様書にはない,必要な機能が次々と判明する。精査す

    [IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求
    yachimon
    yachimon 2009/03/09
    死者が出てる気がする。
  • 2009年SI企業の不況の乗り切り方 - ひがやすを技術ブログ

    不況の嵐が吹き荒れていますが、SI業界の中の人はどうお感じでしょうか。たぶん、仕事が減ってきている気はするけど、製造業ほどひどくないと思っているのではないでしょうか。 ただこれは、不況の波が押し寄せてくるのが、遅いだけです。 SI業界では、プロジェクトが一年くらいかかることも多いので、まだ不況じゃないときに受注した案件分でそれなりにっていけるのです。しかし、SI業界の主なお客様である製造・金融業界は、案件を凍結したりなど、新規の受注案件はかなり減ってきているので、今やってる仕事が一息ついたら、やることがなくなってくるでしょう。 仕事が減ってまずすることは、人減らしですね。元請なら、下請けをきることが最初に検討されるでしょう。ある程度はこれで調整できますが、直ぐに限界が来ます。今の元請は、下請けに任せていたようないわゆる下流工程を自分たちでは行えないので、単純に下請けをきるだけではすまない

    2009年SI企業の不況の乗り切り方 - ひがやすを技術ブログ
  • 今度の不況でSI業界が悲惨な状況に陥りそうな3つの理由 - masayangの日記(ピスト通勤他

    釣り 題名に「3つの理由」みたいに数字を入れるとアクセス数が上がると聞いた。 当かな? 題 自分がこの業界で景気後退を経験するのはこれで3度目。 一回目は1990年前半のバブル崩壊後。 二回目は2000年のネットバブル崩壊後。 今回のは1990年前半のそれを、規模・深刻さ共に凌駕すると予想している。 理由(1): 空洞化 「上流=付加価値の高い仕事」という概念は根強く、開発という「核となる」行程を安い外部に流すようになってしまった。 レバレッジ効果があるから収益向上につながってきた。 が、新たな仕事が来なくなるとレバレッジは逆転を始める。 つまり、外部依存率を下げつつ、利益率向上を目指すという苦痛が待っている。 →開発を忘れた人達には無理。 理由(2): 分業化 1990年代初頭の情報処理試験は「二種」「一種」「特種」しかなかった。 今はなんだよ... 情報処理試験の中の人達に雇用機会

    今度の不況でSI業界が悲惨な状況に陥りそうな3つの理由 - masayangの日記(ピスト通勤他
  • 新人(3年目)、先輩デビューで「最悪の振る舞い」

    新人(3年目)、先輩デビューで「最悪の振る舞い」:システム開発プロジェクトの現場から(20)(1/3 ページ) こんにちは、檜山です。前回「新人、アーキテクチャチームで『運命の出会い』」では、私が先輩の背中から学んだことをお話ししました。今回は「初めてのスーパーバイザー(以降、SV)経験」、つまり逆に自分が先輩としてどう振る舞ったかについて、反省を交えつつお話しします。 3年目SE、クライアントとの直接交渉でプロ意識を実感 話は入社3年目に移ります。 私は前回触れたアーキチームや資源管理チームを経て、アプリチームへ移りました。このころプロジェクトは運用フェイズに入り、規模も縮小。少人数体制に切り替わりました。その結果、SEとしてうぶ毛が生えた程度(それすらも怪しい)の私ですら、1人で1領域を担当させてもらえることになりました。 そして、クライアントとも直接調整ができる立場になりました。準備

    新人(3年目)、先輩デビューで「最悪の振る舞い」
  • 2008-10-28

    始まりました。 「学生と経営者の討論会」 −日の将来を支えるITに学生は何を期待しているか!− <ズバリ聞こう!話そう!理解しよう!ITイノベーションの魅力を> 【パネリスト】 津賀 一宏 (パナソニック株式会社 常務役員/オートモーティブシステムズ社 社長) 奥田 陽一 (伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 代表取締役社長) 西垣 浩司 (独立行政法人 情報処理推進機構 理事長) 学生(10名) 【コーディネータ】 田口 潤 (株式会社インプレスビジネスメディア 取締役) 学生の自己紹介。東海大学大学院、組み込み技術専攻。東京工科大学、コンピュータサイエンス専攻。名古屋大学、ITスペシャリストコース。情報システム学。早稲田大学大学院、情報理工学。日工学院、テクニカルエンジニアコース。10人。各大学から2人づつ。 8人就職決まっている。情報サービス業へ7名。それ以外1名。2人はまだ就

    2008-10-28
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

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  • 株式会社スターロジックの羽生章洋が書いてるブログ:元請けにこだわる理由 - livedoor Blog(ブログ)

    私は文系の大学中退(まぁ高卒ですよね)です。最初に入ったのがソフト会社で、その次もソフト会社でした。最初の会社では未経験のど素人だったのでオペレータやパンチャー、運用と保守からやらせて頂きました。その後転職した2番目の会社で、絶対に忘れないと感じる出来事に出会いました。 # とりあえず、以下のエピソードのあと、新婚早々に残業400時間/月とかやってて # さすがに「これは死ねるかも」と思う程度に、月に200時間残業とかするのは # 当然と思っていた、それでもそれが苦にならなかったほどに一体感を持つことが出来た # 今思うに幸せな時代の話です。私は当時の会社を今でも誇りに思っています。 2番目の会社にはその年の1月に入社しましたので、その年の夏のボーナス(賞与というよりも私にはボーナスという言葉の方がゴージャスに聞こえるのでこれで押しますw)は当然出ません。というわけで、お金に困っていた私は

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  • 脱・多重下請け構造へIT業界がすべきこと ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

    遺伝子を効率よく改変するゲノム編集研究の第一人者で米ブロード研究所のフェン・チャン主任研究員は、エボラ出血熱やジカ熱の早期診断技術を開発したことを明らかにした。ウイルスの遺伝情報が…続き 受精卵のゲノム編集、なぜ問題 優生思想と表裏一体 [有料会員限定] ゲノム編集品 販売容認、条件満たせば安全審査なし [有料会員限定]

    脱・多重下請け構造へIT業界がすべきこと ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS
  • アルファギークが空回り - ひがやすを技術ブログ

    エンジニアの未来サミット、一部が学生とアルファギークの対談、二部がアラサーにとってのIT業界。 一部は、企画者としては反省点がいろいろあります。一番の反省点は、弾さんをモデレータに選んだこと。 これは、弾さんが悪いということじゃないですよ。弾さんは、熱くて、場の空気は読まない人だから、スピーカーには向いているけど、モデレータには向いていない。 弾さんをモデレータに選んだのは私なので、これは完全に私のミス。 学生とアルファギークの対談も空回りしていたと思います。あんまり対談になっていなかった。猛獣の中に、ウサギを放り込んだような。チャットでもいわれていたけど、前半は、学生が空気のようになっていたかもしれないです。ごめんなさい。 泥の話も空回り。泥の話って結論が出にくい割りに、たとえ結論が出ても前向きな話にならない。泥はテーマからはずすべきでした。 チャットによって、見ている人の意見がダイレク

    アルファギークが空回り - ひがやすを技術ブログ
  • あるSEのつぶやき: プロジェクト管理メモ

    プロジェクト管理はオンラインの情報だけで学べるものではないとは思いますが、情報がなくならないようにメモしておきます。 ■プロジェクト管理 プロジェクトマネジメント入門:ITpro プロジェクトマネジメント連載記事インデックス プロジェクトマネジメントの理論と実践:ITpro 計画部分を重視したプロジェクトマネジメント連載記事インデックス プロマネ最強マニュアル---目次:ITpro プロジェクトの火消し方法解説記事インデックス プロジェクト・マネージャの「やってはいけない」---目次:ITpro プロジェクトマネジメントアンチパターン解説記事インデックス なぜプロジェクトは失敗するのか インデックス - @IT自分戦略研究所 プロジェクト失敗理由の連載記事インデックス EnterpriseZine:コーナー:実務で役立つプロジェクトレビューの心得 リスク管理などのプロジェクト管理解説記事イ

  • 新卒で入社して6年 - bonlife

    「新卒で入社して一年」とそれに対するブクマを読んで、入社して3年目の頃の気持ちになったbonlifeです。あらためて丸6年が経過しようとしている事実にビックリですよ。頑張らなきゃ!とりあえず、自己紹介と近況報告、今後の抱負をまとめたエントリーです。 入社、そして給料泥棒疑惑 私の場合、文系(文学部)出身なのに間違って大手メーカーの社内システムエンジニアになってしまいました。1、2年目は劣等感の塊でただただしんどかったです。たまたま配属された組織がちょっとアレなところで、圧政が敷かれていたので、精神的にもキツかったなぁ…。3年目ぐらいになって少し心に余裕が出来て、あらためて冷静にまわりを見渡してビックリ。凡庸な人が意外と多い。8割ぐらいは凡人(っぽいやや変人)。残りの1割がキレモノで1割は使えない人…。最初の頃、専門用語が飛び交って難しそうな話してるなぁ、と思っていた会議の内容も、実際には製

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  • まぁ泥カン良かったんじゃね。希望は自分で紡げ - 雑種路線でいこう

    IPAのイベントで大御所が出て「泥のように働け」といったのに対し、ナナロク世代から「IT業界って泥のように働かされるところばかりでもないよ」って意思表示したのは、まあ悪くない展開だ。パネラーの所属してる企業とか応募者不足には困ってないよな、そもそも、とか思うけど。彼らは確かにSI業界じゃないけど、IT業界≠SI業界って意思表示だけでも意味あるかも。 ただ良くないと思うのは、「IT業界全体が泥のように働かされるわけではない」というなら、「泥のように働かされている」人達と、今回の泥カンのような「楽しそうなことやってる」人達の対比があってこそ、業界の中での違いというのがわかるんじゃないでしょうか。 泥のように働かされるのは問題ですよ。会社に搾取されている可能性が高い。でも、当にスキルを身につけたければ自ら泥のように働くことです。 泥のように働けば、成功するチャンスの多いのがIT業界なのです。

    まぁ泥カン良かったんじゃね。希望は自分で紡げ - 雑種路線でいこう
  • 第1回泥カン無事終了。 まとめと一部スライド公開 - キャズムを超えろ!

    7/12(土)に実施した泥カンこと「76-86交流イベント」のモデレーターとして参加させていただいた。主催者なのかモデレーターなのかよくわからん感じだったが、主催者は東京大学の川原先生である。 自分が学生時代に見えなかった「ベンダー」と「SIer」と「メーカー」そして「サービス提供者(さーびさー?)」の関係を伝えることができたのは収穫だった。やっつけ仕事感漂う絵柄で恐縮だが、そのスライドを載せておこう。 どのポジションが勝ち組で、どこが負け組みかという話じゃなく、どこをやりたいのか? という話。仕事を探す時にはこの構図を頭に叩き込んで、どういうことをやりたいのか、それぞれの仕事はどういった内容なのか、といったところを調べてアプローチしてほしい。それができていれば、面接で落ちることも減るし、入社後に「思っていた仕事と違う!」となってすぐ辞めちゃう、ということも減るはずだ。 ※ブコメ見て追記:

    第1回泥カン無事終了。 まとめと一部スライド公開 - キャズムを超えろ!
  • 上司の顔面殴り、出入り業者の背広破る 国会図書館職員暴走で1カ月停職 - MSN産経ニュース

    国立国会図書館の男性職員が上司の顔面を殴ったり、出入り業者に暴言や暴行をしたとして、停職1カ月の懲戒処分になっていたことが分かった。担当業務がうまくいかず、不満がたまっていたのが原因だという。 同図書館によると、調査及び立法考査局の30代の男性副主査は昨年12月、同図書館の事務室で、上司の男性課長と調査業務について打ち合わせをしていたところ、突然激高し、課長の顔面を拳で殴った。副主査は同業務のシステム調達を担当していたが、順調に進んでいなかった。課長に大きなけがはなかった。 また、この副主査は同月、同システムを受注していた民間企業の男性社員に対し、「お前がきて役に立つのか」と侮辱したり、書類を背広の胸ポケットに突っ込んで破ったりした。さらに、そばにあった傘を2つに折って威嚇したという。 男性社員から訴えがあり、発覚。同図書館は6日付で処分を下した。 副主査は、自分だけが業務で苦労していると

  • アルファギークと学生の討論会 - 速報 - ひがやすを技術ブログ

    以前、IT業界の重鎮に期待せず、アルファギークと学生の討論会はいかがという提案をしたのですが、技術評論社さんのおかげで実現できそうです。 ありがとう、技術評論社さん。 日にちは、9月上旬の土日(たぶん9/6以外)。200名くらい入る場所で検討中とのことです。興味のある方は、予定を空けておいてください。 司会は、弾さんということで交渉中。 で、肝心の討論会なんですが、アルファギーク4人くらいと学生10人くらいの討論会を2時間1セットとして、2セット計画しているそうです。時間をたっぷりとるのはいいんだけど、学生との討論会を2セットやるよりも、もう1セットは、SI業界の重鎮との討論会のほうが面白いと思うんですが、みなさんの意見をお聞かせください。 技術評論社さんの関係者は、ここを見てると思うので、ブクマにコメントしてもらえると技術評論社さんに伝わると思います。たくさん要望のある方は、直接コメント

    アルファギークと学生の討論会 - 速報 - ひがやすを技術ブログ
  • 夢のあるITには若手が殺到している 刹那的な業態が見切られただけ - 雑種路線でいこう

    小野さんの記事を読んで少し悪乗りを反省した。けれどもIT業界の人材不足って、人材育成とか学生へのPRで解決できるのだろうか。僕が西垣氏の発言を読んでムカッときたのは、長期雇用を前提に若い時分は下働きに甘んじろというが、それはあまりに若手の現状認識や、いまどきのIT業界の平均像からかけ離れているのではないか、ということだ。 IT業界に限らず年功序列、長期雇用が成り立っているのは、下請け構造の上部に位置する一握りの大企業に過ぎない。彼らの高給と安定を支えるために、雇用は安定せず、人材開発のための投資もされず使い捨てられる技術者が少なからずいることの問題は、当のIPAがレポートしている。そして人材が行き渡っていないのは、元請けの大企業ではなく、そういった中小の下請け企業ではないか。 そして膨大な数の「業務知識に精通し、かつ、大規模システムをチームワークで作れる人材」を業界が欲する背景に、元請け企

    夢のあるITには若手が殺到している 刹那的な業態が見切られただけ - 雑種路線でいこう