先週「著作権者の許可を得ずに著作権を持つデータをネットからダウンロードする行為を違法と認定して罰則を与える」ということで民主・自民・公明が調整に入ったという報道が流れた。著作権者の許可なくファイルをダウンロードした人は「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」になるという。これが10月1日から実際に施行されることがほぼ決まった。 一応、捜査に関しては著作権者側からの申告があってから着手するという親告罪の形を取られるとのことだが、将来的には無申告でも捜査機関が動けるように変わる可能性がある(かもしれない)とされている(実際のところ、そうなるのかは不明)。 あまり政治がらみや法律に関する話題は判断が微妙なのでITライフハックとしては取り上げたくないが、内容が我々の生活に直結する話だけに今回はスルーせずにあえて取り上げることにした点を最初にお断りしておく。 この決定に対してジャーナリストの津田
![ある日突然犯罪者扱いに? 無許可ダウンロードの罰則化が引き起こす問題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1947d2ca57da5215b391005ba207b19ed29892bb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.cdn.nimg.jp%2Farticles%2Fimages%2F237254%2F168172l.jpg)