ここ数年は百合要素のあるアニメ作品が1クールに1作以上は放映されているような気がします。 今期だったら『閃乱カグラ』か『ビビッドレッドオペレーション』あたりが話題を呼んでいますね。 90年代から散発的に百合要素のある作品というのはあったんだけど、ここまで日常的に百合が咲き誇るようになるとは思いもよらなかったことです。 視聴層は主に男性だとは思うのですが、なんでここ数年、ここまで百合作品、というか百合的な見方で視聴できる作品が増えてきたのか。 まあ、ここらへんでも分析されているけど。 百合 考察 wikipedia 私はまたちょっと違う理路で考えたりしています。 物語の進化論という、かなり以前に書いた文章の発展形みたいなことですが、世の中がどんどん「女性の人間性」を発見しているから、ということなのかな、と。 近代以前の女性って「人間」ではなかったので、物語の中でそれほど個性的な役回りを演じる