高松空港事務所などによりますと、16日午前8時に山口県の山口宇部空港から羽田空港に向かって出発した全日空692便のボーイング787型機から煙が出たと連絡があり、午前8時45分ごろ、高松空港に緊急着陸したということです。 高松空港は現在、滑走路を閉鎖しているということです。 NHKが高松空港に設置しているカメラによりますと、ボーイング787型機は機体の右側の後部にある出入り口から緊急脱出用の装置が地上まで伸びているのが確認できます。 おととし11月、世界に先駆けて日本で就航した最新鋭の旅客機「ボーイング787型機」を巡っては、ことしに入ってトラブルが相次いでいます。